東大生の合格体験記

自己分析を基に自分だけの勉強サイクルを作って東大合格!

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今回大学受験に関する体験談を話してくれたのは、西大和学園に通っていたTさん!浪人の経験を基に「現役時代に何が足りなかったのか?」ということをしっかり自己分析し、その情報を活かして見事合格しました!それでは具体的にどのようなことを考え、そして勉強に活かしていったのでしょうか?

Tさんの基本情報はこちら

  • 名前
  • Tさん
  • 大学・科類
  • 東京大学文科2類
  • 出身高校
  • 西大和学園
  • 高校偏差値
  • 76
  • 通塾なし
橋本塾長

それではまず、東大を目指そうと思ったきっかけを教えてください!

相談者のシルエット(男)

高2の時に、高校主催で大学を巡るツアーがあったんです。そこで東大に行ったのがきっかけですね。それまで大学というものに行ったことがなくて「大学といえば東大なのか」と思うようになり、自然と東大を目指すようになったんです。あと高校が奈良なので、関東に行きたいなと思っていたのもあります。親からは「関東に行くなら国立に行って欲しい」と言われていたので、経済に強い関東の国立ってどこだろうと探したら東大と一橋を見つけました。でもなぜか「一橋って私立なんだ」とずっと思っていて、結局東大になったんです(笑)

橋本塾長

なるほど、そうなんですね。では高校の同期はどれくらいが東大に進学するんですか?

相談者のシルエット(男)

うーん、毎年違うのでなんとも言えないんですが、去年は50人くらいでしたね。でも毎年偏差値は伸びているので、合格人数もどんどん上がっているみたいですね。

周囲の環境を使い倒して情報を取りに行こう!

橋本塾長

50人はすごい!Tさんは中高一貫校でしたよね?

相談者のシルエット(男)

僕自身は高校編入組ですが、高校自体は中高一貫です!編入するのは全体の1/3くらいですね。高校ではクイズ研究部と、名前がかっこいいからという理由で模擬国連部に入ってました(笑)

橋本塾長

進学校には結構多いですよね、模擬国連部!確かにかっこいい名前です(笑)
中高一貫の進学校だと東大専用クラスとかがあることも多いんですが、そういう周囲の環境や先生、友人などの受験への意識はどのような感じでしたか?

相談者のシルエット(男)

内部進学組には東大クラスはありましたけど、高校からの編入組には無かったですね。なので高校編入組の雰囲気は緩めだったと思います。受験への意識も志望校に絶対合格したいというよりも「浪人したら嫌だな・・・」というような人が多かったですね。それでも東大や京大を目指す人は多かったです。

橋本塾長

なるほど。高校編入組で東大に行く人はどのくらいいますか?

相談者のシルエット(男)

浪人含めて、50人中の1/4くらいです。

橋本塾長

そうやってクラスがずっと分かれていると、東大に関する情報にも差があるんじゃないでしょうか?

相談者のシルエット(男)

それはありました。内部進学組とは部活で一緒になるくらいなので。なので内部進学組の友人に色々教えてもらったり、Twitterで情報収集したりしてましたね。現役時代にある程度情報はゲットしていたので、浪人中はその情報を活かしてました。塾がないのでそうやって自分で集めていくしかないんですよね。

橋本塾長

なるほど。確かにクラスが違うと自然と情報が降りてきたりしづらいですよね。学校の先生はどんなサポートをしてくれましたか?

相談者のシルエット(男)

学校の先生はかなり積極的に教えてくれました!結構質問攻めにしてましたね。ただ、高校が東大に力を入れてからまだ日が浅かったので、正直先生も東大に関する情報は手探りだった感じはありました。

橋本塾長

なるほど、良いですね。勉強法とかも聞いていましたか?

相談者のシルエット(男)

勉強法に関しては受験時はあまり聞いていなかったですね。というのも、実は高1の時に成績が下位1割に落ちてしまい、退学しかけた時があったんです。そこでさすがにやばいと思い、頑張ってネットや本屋で勉強法を収集して乗り切りました(笑)。毎日夜中の3時くらいまでゲームをしてたんですよね……。実際に退学になる人もいたので必死でした。

橋本塾長

それは確かに大変ですね(笑)。浪人中もゲームはしてましたか?

相談者のシルエット(男)

現役時は合格点に1点足りなかっただけなので、あまり勉強に対するモチベがなかったんですよね。なのでモチベを保つためにも「この勉強したら何時間ゲームする」みたいな感じでやってました。

橋本塾長

なるほど。ちなみに現役時って勉強は1人でやってましたか?

相談者のシルエット(男)

そうですね、1人で勉強してました。他の人が何かを書く音とかが嫌いだったので、学校の図書室でやってましたね。学校の自習スペースは整っていたんですが、みんながそこに行くので、静かな図書室に行ってました。いつも18時くらいまでは勉強してたかな。

橋本塾長

勉強時の環境って大切ですよね。では現役時だからこそ得した経験とかってありますか?

相談者のシルエット(男)

やっぱり先生を使い倒せるのがよかったですね!能力と熱意に優れている人もいたので、質問しまくってました。これも受験もモチベになっていたと思います。友人も先生を使いまくってた人が多いですね。

「自己分析」をして自分だけの勉強に取り組もう!

橋本塾長

では逆に当時の環境で悪いところはありましたか?

相談者のシルエット(男)

田舎なので塾がなかった点ですね。電車は15分に一本とかだし、最寄りも無人駅でした。もし塾に通えてたら合格確率も上がってたのかなとは思います。一応浪人時代は、先生に勧められて数ヶ月だけ代ゼミに通ってたことはありました。でも実際に授業を受けてみて「長時間も集中力が持たない」っていう気がしたんですよね。途中でだれてしまうくらいなら、自分で短時間に集中して勉強した方が効果的だなと。

橋本塾長

もちろん塾も人それぞれ合うかどうかは分かれますからね。その中で工夫してたことはありますか?

相談者のシルエット(男)

「1科目の勉強時間は20分」ということを決めてました。集中力が途切れても無理やり勉強はしなくちゃいけないので、そんな状態でも勉強できるように1科目を20分で回してましたね。1科目20分を2〜3回取り組んだら、休憩を20分取るイメージです。これで勉強サイクルは回ってましたが、モチベ自体は低かったと思います。

橋本塾長

このやり方は現役時と浪人時は同じですか?

相談者のシルエット(男)

現役時は何時間も勉強してましたが、それで効果がなかったので浪人時はやり方変えてました。まず浪人が決まった3月〜4月で自己分析をしたんです。そこで「自分にとって何が足りないのか」を分析しました。そこで「集中力が続かない」「人混みが嫌い」ということがわかったので、浪人時代の勉強に活かしましたね。先ほど話したように、現役時も1人では勉強してましたが。自習室とかには行かず宅浪をしたのもそれが理由ですね。

橋本塾長

かなりしっかり自己分析をされたんですね!それがきっちり結果に出ているのは素晴らしいです。現役時はそのような自分の弱い部分とかについて考えたことはありますか?

相談者のシルエット(男)

あまり考えたことはなかったですし、結果的にそれがよかったのだと思います。浪人とは違って、現役の強みは「とりあえず高いハードルに突っ込める」ということだと思うんです。模試の判定が悪くてもとりあえず受験できるというような。そういう行動って、自己分析ができてないからこそやれるんだと思うんです。浪人だと慎重になってそういうことはできないですし。

目の前の模試を乗り越え続けて自然と成績を上げていった!

橋本塾長

では現役時の勉強についての質問です!本格的にはいつから始めましたか?

相談者のシルエット(男)

高2の7月くらいからです。まさに退学の危機の時ですね。東大を意識して受験勉強してたというよりも、月に1度の模試に向けて毎回勉強し続けていたら合格したという感じなんです。それが結果的に受験勉強になってたんだ思います。

橋本塾長

そうなんですね!じゃあ勉強計画とかは立ててましたか?

相談者のシルエット(男)

現役時は「次の模試までにこの参考書を終わらせるぞ」くらいの計画でしたね。浪人時は「参考書を10日で1周する」ということを決めてました。わからないところを飛ばしながらやると1ヶ月に3周できるので、それだけやり込めば模試対策としては問題なかったです。なので長期的な受験計画はなかったですね。

橋本塾長

では、そういう参考書の使い方とかの情報はどうやって仕入れてました?

相談者のシルエット(男)

これもさっきの自己分析の結果ですね!自分はどういうペースでやれば飽きないのかということを考えたら自然と浪人時の使い方になりました。

橋本塾長

なるほど!自分で考えていたんですね。では買うべき参考書はどうやって選定してましたか?

相談者のシルエット(男)

まずは世間的に「良い参考書」と言われるものを選んでました。あとは「自分はどの分野でどのくらい足りないのか」を考えて探したりもしてましたね。基本的には現役時も浪人時も変わらず、自分でネットから情報を仕入れて活用してました。

橋本塾長

かなり自己分析に力を入れてたんですね。ちなみに、浪人って模試の数もコントロールできると思うんですが、変わらず月1にしていた理由ってありますか?

相談者のシルエット(男)

慣れているからというのもありましたが、あまり模試を入れると短期間すぎて対策を立てられないんです。逆に3ヶ月に1回のペースだとモチベーションが上がりませんし、月1回がちょうどよかったんです。それも自己分析の結果ですね。

橋本塾長

その方法で勉強して、現役から浪人にかけて模試の成績はどう推移してましたか?

相談者のシルエット(男)

センター形式の模試はもともとよかったんですが、東大形式が苦手でした。現役時はE判定でしたが、それでも浪人ではA判定まで伸びましたね。現役時代の11月〜12月でかなり伸びたので、その貯金を浪人で活かすという感じでした。

橋本塾長

かなり凄い上げ幅ですね!どうして伸びたと思いますか?

相談者のシルエット(男)

やっぱり自己分析をしたからですね。これのおかげで自分に方法で勉強に取り組めましたし。あとは科目について考え続けたというのも大きいかと思います。

橋本塾長

具体的にはどのように考えてました?

相談者のシルエット(男)

まずは模試の解く順番を考えてましたね。英語は「時間のかからない英作文→リスニング→時間のかかる長文」という順番。国語は「時間のかからない古文・漢文→随筆→現代文」という順番。数学は「ぱっと見で解ける問題から解く」ということを意識。社会は「世界史→地理」の順番、というような感じです。各科目ごとで優先順位もつけてましたね。これは当時の成績を基に決めてました。理科はセンターだけなので後回しにして、成績が伸びるのに時間のかかる英語や数学は先にやってましたね。社会と古文漢文は暗記すればなんとかなるので3年から始めてました。

自己分析をしてある意味「気楽に」受験しよう!

橋本塾長

事前アンケートでは「浪人中は気楽に勉強できた」というようなことを書いてもらっていました。自宅での浪人は精神的に大変という人が多い中で、どうして気持ちを楽にできたのですか?

相談者のシルエット(男)

自己分析によって「自分が何をすればいいのか」が明確にわかっていたからですね。やるべきことが明確な上に、成績も徐々に上がっていたので宅浪でもそこまで焦りは感じませんでした。元々の性格もあるかもしれません笑

橋本塾長

自己分析がかなり役立ったんですね!では自己分析をする上で特に注意していたことってありますか?

相談者のシルエット(男)

自己分析とかってつい甘えちゃいそうになるんですよね。例えば、模試の問題を間違えた理由を分析した時に「これはたまたまだな」と考えてしまったり。でもそれでは意味がないので、もっと冷静になって自分に厳しく原因を見つけるということを意識してましたね。

橋本塾長

なるほど、自己分析だけでなく問題を間違えた原因もかなり深掘りしたんですね。ではせっかくなので勉強法についても聞きたいのですが、復習方法はどのようにやってましたか?

相談者のシルエット(男)

「間違えた問題をファイリングし、ある程度溜まったら解き直して、全部解けたらゴミ箱に捨てる」というのをやっている人がいてそれを真似してたました!僕はノートにまとめておいて、解けたら線を引いてどんどん潰していくという感じでしたね。これをやっていたら苦手をかなり潰せたので入試には何も持って行きませんでした。解きまくったことで、手が解答を覚えてしまったんだと思います。

橋本塾長

それくらいやりこむのは大切ですね!では勉強以外で辛いことはあった?

相談者のシルエット(男)

あんまりなかったですね。でも、勉強ではありませんが浪人中に自分の存在について考えることは多かったです笑それがあって高校までの傲慢さを消してくれたのはよかったと思います。

橋本塾長

なるほど。それだけ徹底的に問題を解いていればそのくらいの余裕は生まれそうですね。ちなみに将来の夢はありますか?

相談者のシルエット(男)

高校の時からずっと行動経済学の研究者になりたいと思ってます!この夢から逆して受験にも取り組んだので、これも勉強のモチベーション維持に繋がっていますね。

橋本塾長

目標があるとモチベーションが違いますよね!では最後に、これから受験を迎える後輩たちにメッセージをお願いします!

相談者のシルエット(男)

何よりも受験勉強に必要なのは「自分の立ち位置を確認すること」だと思います!自己分析でこれさえ明確にすれば、自分にとって効果的な受験勉強をできますし心の余裕にも繋がります!

橋本塾長

Tさんは自己分析によってこの成果を出せたわけですからね!現状把握は大切だと思います!それでは本日はありがとうございました!

自分分析で心の余裕を保ちながら勉強しよう!

今回のTさんは、浪人をしてしまってもくじけず「現役時は自分に何が足りなかったのか?」ということを細かく考え勉強に活かしました。

浪人生が受験する上で大切なのは「同じ失敗を繰り返さないようにする」ということ。その意味でTさんは、自分を厳しく見つめ直すことで大逆転できたと言えるでしょう。

これは現役時にも当然役立ちます。自分を見つめ直す時間を有効活用して、第一志望校合格を掴み取りましょう!

【ストマガ限定・これだけは伝えたい】
頑張っても成績が上がらない時に
確認すべき3つのこと

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大学受験において参考書や勉強法はとても重要ですが、それだけでは合格できません。

  • 同じ参考書を使って「受かる人」と「落ちる人」の違い
  • 合格に向けて、根拠を持って勉強を進めるために必要な〇〇とは?
  • 迷いなく毎日の勉強を進める唯一の方法

について、ストマガ読者の方だけにすべてお伝えしています。

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この記事を読むだけで、第一志望に向けた勉強の仕方が大きく変わり、今よりも効果的勉強を進められます。ぜひ、この記事を読んで日頃の受験勉強に役立ててください。

記事中参考書の「価格」「ページ数」などについては執筆時点での情報であり、今後変更となることがあります。また、今後絶版・改訂となる参考書もございますので、書店・Amazon・公式HP等をご確認ください。

監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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