第8回【部活が忙しくても頑張る時期】
5月も後半。部活が一番大変な時期という人も多いのではないでしょうか。
この公式LINEに登録している皆さんなら「受験勉強は部活が終わってから」とは考えていないと思いますが、
それでも敢えて部活と勉強の両立について詳しく解説していきます!
今の時期、受験勉強を既に始めている人にとっては、ライバルに差をつけられるチャンスタイムです。
ぜひ参考にしてください!
部活が終わってからで間に合う?
よく「部活終わってからでも勉強は間に合いますか?」と聞かれますが、これに関しては「間に合いません」とハッキリお答えすることがほとんどです。
厳密に言えば「間に合う」受験生もいるのですが、圧倒的に少数派。
「終わってからでは間に合わない」と思って、勉強は早めにスタートするのが無難でしょう。
部活が終わる時期は5月後半から6月中という方が多いですが、4月頭から毎日3時間学校とは別に勉強している受験生とゼロ時間の受験生を比べると
3時間×60日=180時間
の差が、4月5月だけでもつきます。
この180時間を取り戻そうと思ったら、他の受験生が3時間勉強する日には4時間、10時間勉強する日には11時間勉強をしても、180日かかります。
また部活が終わってすぐに本気モードになれる人は少ないので、実際には200時間以上の差がつくこともよくあります。
まだ受験勉強のスタートを切っていないのであれば、以下の動画を視聴するところから早速始めてみるといいでしょう。
部活がある人は朝とスキマ時間を上手く使おう
「でも部活が終わってから勉強だと、眠くて集中できない」
という人は、部活が始まるまでの時間を上手く使うしかありません。
具体的には「少しでも早起きして勉強時間を稼ぐ」とか「登下校の時間、学校の休み時間などのスキマ時間に勉強時間を稼ぐ」とか。
休み時間も1日に「10分 × 5~6回 = 50分~1時間」と、実はバカにならない時間になります。
もちろん部活がない日は全力で勉強したいところです。
スキマ時間を活用しつつ、できるだけ早く学校も合わせて1日10時間勉強できる体力をつけておくといいでしょう。
差を付けるか付けられるか・分厚い参考書でもコツコツと!
受験は同じ志望校を目指しているライバルに「差を付けるか」「差を付けられるか」で合否が決まります。
部活のせいで勉強をまだ頑張っていない受験生も多いこの時期は、真面目に勉強をしている皆さんにとっては差を付けるチャンスタイムです。
分厚い参考書を片手に「なかなか進まないな」と思えているだけでも、受験生としての第一歩は踏み出せているので、安心してください。
1日1日の勉強時間や進んだページ数の差は小さくともコツコツと積み重ねれば大きな差になるので、チャンスタイムだと思って勉強しましょう!
まとめ
部活が大変でも頑張らないとな、と少しでも思えましたか?
大変でもコツコツ頑張ってみてください!
次回は「過去問の重要性」について解説します!お楽しみに!