第49回【後期対策&浪人の勉強】
今年度の受験生向けの公式LINEラスト2回の配信になりました。
続々と前期試験の合否が返ってきている頃だと思います。
結果はいかがでしょうか?
今回は
- 後期対策
- 浪人するかどうかの選択
- 浪人成功の秘訣
を解説します。
後期試験対策
前回も後期の勉強をするように伝えてきましたが、それでも「後期試験の対策はなかなか進まない」というのが、受験あるあるです。
改めてお伝えしますが、後期試験の対策は全力で勉強できている受験生が少ないからこそ、しっかり勉強すれば差をつけることができます。
絶対にサボらずに、「過去問演習→参考書で弱点補強」を徹底しましょう。
浪人するかどうかの選択
受験が終わった方で、浪人するか、進学するか迷っている方もいらっしゃると思います。
迷った場合は、色んな情報源にあたって調べるようにしましょう。
例えば、
- 「浪人で伸びる割合がどれくらいか」
- 「浪人生がどれくらい勉強しているか」
- 「浪人にどれくらい費用がかかるか」
それぞれ説明できますか?
まずはちゃんと調べてみましょう。
以前学習塾STRUXがwebアンケートを実施した際の結果も踏まえてまとめた記事があるので、こちらの3記事はぜひ読んでみてください!
≫浪人成功率は20%?アンケート調査を元に成功する人の特徴や浪人すべきケース、成功率をあげるポイントを徹底解説!
≫浪人生の理想の勉強時間はどれくらい?理想のスケジュールや伸ばし方のコツなどを解説
≫浪人で必要な費用の内訳は?予備校の相場や費用を抑える方法なども解説
浪人成功の秘訣
「浪人する」と決めたのであれば、何が何でも成功させたいですよね。
浪人成功の秘訣を2つします。
1つ目は「3月から勉強を始めること」です。
浪人が確定している場合は、もうすでに勉強を始めていますか?
「予備校が決まってからでいいや」と思っていませんか?
厳しいようですが、その「先送り癖」が不合格の原因かもしれません。
受かる浪人生は3月から、独学でも勉強を始めています。
もちろん勉強しなかった3月の1か月分の差もつきますが、せっかく現役生のときに作った勉強習慣を失ってしまうと、またゼロから勉強習慣をつけなければなりません。
そうなると4月~5月も本来できるはずの勉強時間が確保できず、合計すると3月~5月だけでもかなりの差がつくことは覚えておきましょう。
2つ目は計画的に勉強をすること。
現役生と違って、浪人生は過去問にもチャレンジしたことがあるので、現時点でかなり詳細に「何がどれくらいできれば受かりそうか」を把握できていますよね。
また自分がどれくらいのペースで各参考書を進められるかも予想しやすいはずです。
ということは現役生と比べると計画的に勉強を進めるのが、圧倒的に簡単になっています。
さらに現役生と違って、部活や学校行事といったイベントもないので、毎日同じように勉強を進められるのも強みです。
早い段階で1年間の計画を立てて、計画に従って勉強を進めてください。
まとめ
今回は「後期対策&浪人の勉強」をテーマに解説しました!
こちらもぜひ参考にしてください!
今年度の受験生向け配信は次回がラストになります。お楽しみに!