センター試験から共通テストへの移行により、リスニングの配点が50→100点に変更となります。
リスニングの重要度が増しますので、しっかりとした対策を取ることが必須です。
しかし、共通テスト向けのリスニング問題集は少なく、参考書が見つからない人も多いのではないでしょうか?
2022年時点で2回、共通テストは開催されていますが、たった2回のリスニング問題を見ただけで対策するのは不安ですよね。
この記事では、過去問以外で活用できる、共通テストリスニング対策にオススメの参考書を3冊紹介します!
共通テストリスニングのオススメ問題集
それでは早速オススメ問題集を紹介していきます。
紹介する問題集にはそれぞれオススメ度を表示しているので、時間がない人はオススメ度の高いものから順にやっていくようにしましょう。
共通テストリスニングのオススメ問題集その1:Z会共通テスト実戦模試(2)英語リスニング
「Z会共通テスト実戦模試(2)英語リスニング」の基本情報
- オススメ度
- ★★★★
リスニング問題の対策をある程度行ったら、共通テスト予想問題集を使ってひたすら本番形式の実戦練習を行いましょう。
この参考書は5題もオリジナル問題が掲載されているので、他の予想問題集よりもたくさんの実践練習を行うことができます。
「Z会共通テスト実戦模試(2)英語リスニング」の使い方
この問題集に取り組むのは、リスニングの最後の仕上げを行うタイミングです。
本番と同じような緊張感を持って、大問1から大問6までを通しで解きましょう。
本番はイヤホンで音声を聴きますが、「隣の人が鼻をすする音がうるさくて集中できなかった」といった受験生が毎年います。
本番でもありえますので、あえてイヤホンではなくスピーカーを使って音質を下げることで、雑音に慣れておくのも良いでしょう。
共通テストリスニングのオススメ問題集その2:共通テストスマート対策英語(リスニング)
「共通テストスマート対策英語(リスニング)」の基本情報
- オススメ度
- ★★★
「音声1回読みでも聞き逃さないリスニング力を身につける!」をコンセプトに作られた問題集であり、各設問の解き方のコツが書かれています。
アプローチ別の演習問題でトレーニングを積み、最後に第2回試行調査を使って実戦練習をする形です。
「共通テストスマート対策英語(リスニング)」の使い方
こちらの問題集も、基本的には第1章から順番に問題を解けば問題ありません。
解答を見た後は音読するのを忘れずに!
共通テストリスニングのオススメ問題集その3:きめる!共通テストリスニング
「きめる!共通テスト英語リスニング」の基本情報
- オススメ度
- ★★★★★
こちらは東進の名物講師・安河内先生監修の参考書。
「共通テストになってどう変わるのか?」に始まり、土台となるリスニング力を上げるコツや共通テストの傾向、具体的な対策などを紹介しています。
さらに模擬試験問題が1回分ついているので、共通テストに特化した勉強をしたいという方にはオススメの1冊です。
「きめる!共通テスト英語リスニング」の使い方
基本的には、問題をchapter1から解き進めていけば大丈夫です。
問題の前には各設問ごとの対策が書かれているので、それも合わせて確認するようにしましょう。
問題を解いて解答を確認する前に、分からなかった箇所をディクテーション(流れてくる音声を書き取ること。詳しくは下の記事を参照)してみるのも良い勉強になります。
問題を解いたら解答を見て終わりにせず、最低でも3回は音声に続けて音読するようにしましょう。
ディクテーション、音読の詳しいやり方はこちらをチェック!
まとめ
以上が共通テストリスニングのオススメ問題集になります。厳選した3冊を紹介しましたので、是非参考にしてみてください。
リスニングは毎日継続して勉強することが伸びるコツです。毎日15分だけでも良いのでコツコツ続けるようにしましょう。
共通テストリスニングの詳しい勉強法はこちら!
もっと具体的に「このとおりに勉強すれば英語の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!
■ 参考書マップとは? ■
STRUXの「参考書マップ」は、受験までにやるべき勉強を「順番通りに」すべて洗い出したもの。「いつまでに」「どの順番で」勉強をすればいいかがひと目で分かるので、あとはこの通りに勉強するだけ!という状態になります。
- 「どの順番で」参考書に取り組めばいいかひと目でわかる!
- 「なぜこの参考書がおすすめなのか?」「かわりに使える参考書」もすべて紹介
STRUX参考書マップ公式LINEに登録することで、いつでも無料で見ることができます!
LINEに登録して参考書マップを見る