第10回【共通テスト同日模試の重要性】
今回は「共通テスト同日模試」の重要性について。
同日模試とは、共通テストと同じ日時に同じ問題を解く模試のことです。
2021年度は1月15日・16日に実施されます。
高1・2年生にとって、いち早く共通テストを体験できる絶好の機会!
共通テスト必須の国公立志望でも、私立志望でも、必ず受験すべき模試です。
そもそも共通テストについて詳しく知りたい人は以下の動画をご覧ください!
【同日模試のメリット①受験当日の雰囲気を体験できる】
「試験会場まで出向く」
「会場の雰囲気を味わう」
「厳しい時間制限の中で問題を解く経験」
など、本番同様の条件で実力試しができます。
受験独特の緊張感は普段の勉強では味わえません。
【メリット②実力を知れる】
現状の実力を知ることで「志望校合格までの差」を把握できます。
特に「1年後には、このレベルの問題を解けるようにならないといけない」ということが具体的にイメージできるのは同日模試だけの特典です。
【同日模試までの準備】
たかが模試と思わず、本番同様に対策しましょう。本番と同じ意識で対策することで、模試はさらに有意義なものになります。
今後はペースメーカーとして模試を使う感覚を持ってください。
まずは高2生の準備について。
できるだけ未習範囲が少ない状態で同日模試を受けましょう。
未習範囲がない状態にした方がより正確に志望校までの距離がわかります!
1回学校や映像授業で習った程度では、あるいはそれに合わせて定期テストの勉強をした程度では、全然解けないことが肌で感じられるはずです。
学校の授業だけで習い終わらない場合は、参考書と併せて「映像授業」を活用して独学で勉強していくのがオススメです。
「スタディサプリ」「TryIT」などがあります。
受験生向けLINEのアーカイブが参考になるはずなので、こちらも後でご覧ください。
次に高1生の準備について。
各科目の基礎は固めておきましょう!
特に英数国はちゃんと勉強していけば1年生でも共通テストに十分トライできます。
国語は古文漢文の文法&句法は覚えきりましょう。
数学は最低でも1Aを完璧にしておきましょう。
中高一貫校などで学校の進度が早いのであれば、2Bまで予習をしておいてもOKです。
英語は、単語・文法をキリの良い部分まで進めておきましょう。
単語はターゲットやシスタンであれば、難易度の高い後半の章以外は全て、文法は一通り全体を習い終えた状態にしておくのがベストです。
模試までの計画的な勉強を心がけよう!
模試をペースメーカーに勉強を進めていくのは受験生になっても重要なので、同日模試までの勉強計画を立てて、着実に勉強を進めていきましょう。
とはいえ、2学期末には期末テストもあるため、学校の試験勉強も必要です。模試ばかりに気を取られないように。
この期末テストと、模試前の冬休みにまとめて時間を確保することを意識して、勉強計画を作成するのがオススメです。
受験生向けのアーカイブに計画作成方法があります!
まとめ
今回は「共通テスト同日模試の重要性」を解説しました!
次回は「定期テストで高得点を取るための勉強法」を解説します!お楽しみに!