- 2025年度入試から学習指導要領の変更に伴い、共通テストの問題変更が予定されています。2024年度共通テスト終了後記事も順次更新しますが、しばらくは古い情報も含まれますのでご注意ください。詳しい変更点はこちらの記事をご確認ください。
共通テスト地理対策のための問題集はもう買いましたか?
受験生の中には、
- 地理の対策をこれから始めるけど、オススメの参考書はどれ?
- 予想問題集をいろんな出版社が出してるけど、どれがオススメなの?
といった悩みを抱えている方もいるのでは無いでしょうか?
この記事ではそんな方に向けて、現在出版されている共通テスト地理の問題集の中から、厳選したオススメの問題集を3冊ご紹介します。
*この記事は、過去の共通テスト、試行調査、市販の予想問題集の内容を元に作成しています。
共通テスト地理のオススメ問題集
それでは早速オススメ問題集を見ていきましょう。
今回の記事では、「系統地理・地誌の勉強にオススメの問題集を2冊」「共通テストの予想問題集を1冊」をそれぞれ紹介します。
系統地理と地誌の勉強が終わってない人は、最初に紹介する2冊の参考書から自分に合っていそうな1冊に取り組んで、その後に予想問題集を解きましょう。
系統地理と地誌の勉強が終わっている人は、最初から予想問題集を解いて大丈夫です。
1:共通テスト地理B集中講義
「共通テスト地理B集中講義」の基本情報
- 価格
- ¥1320
- ページ数
- 272ページ
- 出版社
- 旺文社
- おすすめ度
- ★★★★★
「共通テスト地理B集中講義」では、センター過去問の出題傾向の分析にもとづき、テーマと学習項目をランク付けしています。
テーマごとに演習問題が掲載されているので、実際に問題を解いて学んだ内容をアウトプットし、知識を確認・定着させることが可能です。
別冊付録として「必携一問一答問題集」が付いています。
必携一問一答には、受験生が間違いやすい問題を掲載しているため、試験直前の知識チェックに便利です!
「共通テスト地理B集中講義」の使い方
「共通テスト地理B集中講義」は、1テーマにつき6〜8ページ・合計40テーマで構成されています。
基本的には1から順番にテーマを勉強しましょう。
知識のインプット後は、各テーマに記載されている「チャレンジテスト」を解いて、知識のアウトプットを実施することが重要です。
参考書を読んで「詳しいデータが知りたい」「実際の写真、地図を見たい」となったら、教科書・資料集・地図帳を使って調べるのも良い勉強になります。
2:短期攻略大学入学共通テスト地理B
「短期攻略大学入学共通テスト地理B」の基本情報
- 価格
- ¥1100
- ページ数
- 345ページ
- 出版社
- 駿台文庫
- おすすめ度
- ★★★★☆
「短期攻略大学入学共通テスト地理B」は、共通テスト対応の短期完成型問題集です。
毎日2テーマずつ取り組むと、1ヶ月で基礎から共通テストレベルまでを身につけられます。
基本的な掲載内容は先ほど解説した「共通テスト地理B集中講義」とほとんど同じです。
ただし、レベル的には「共通テスト地理B集中講義」よりも若干高いので、「地理がある程度解ける人」「共通テスト地理で高得点を取りたい人」にオススメです。
「短期攻略大学入学共通テスト地理B」の使い方
「短期攻略大学入学共通テスト地理B」の使い方も、「テーマの内容を読んて付属の問題を解く」ということを各テーマで繰り返すことが基本です。
参考書を読んでいて詳しいデータが知りたくなったら、資料集などで確認しましょう。
3:Z会共通テスト実戦模試(13)地理
「Z会共通テスト実戦模試(13)地理」の基本情報
- 価格
- ¥1375
- ページ数
- 416ページ
- 出版社
- Z会
- おすすめ度
- ★★★★★
「Z会共通テスト実戦模試(13)地理」は、Z会が販売している共通テスト地理の予想問題集です。
オリジナル問題が5つも掲載されており解説も丁寧なので、他の共通テスト予想問題集と比較しても特にオススメです!
「Z会共通テスト実戦模試(13)地理」の使い方
予想問題集に取り組む際は、問題を解くことよりも「解説を読むこと」の方が重要です。
問題を解いてから答え合わせをして、「間違えた問題」「答えに自信がない問題」の解説を両方読みましょう。
解説を読んだ結果、問題を解けない原因が以下どちらかなのか、分析します。
- 単なる知識不足
- 知識はあったが答えに結びつけられていない
「単なる知識不足」なら、先ほど紹介した参考書や資料集を確認し、間違えた問題で出題されていた範囲を読み直しましょう。
「知識はあったが答えに結びつけられていない」なら、解説に書かれている考え方を読んで、実際の試験で類似問題が出題された際に対処できるようにします。
最初は思うように点数が取れないかもしれません。
しかし間違えた原因を毎回確認できれば、オリジナル問題をすべて解き終わる頃には、本番でも十分に通用する力が身につきます。
まとめ
今回紹介した参考書は以下の3つです。
- 共通テスト地理B集中講義
- 短期攻略大学入学共通テスト地理B
- Z会共通テスト実戦模試(13)地理
系統地理と地誌の勉強が終わってない人は、1番目 or 2番目の参考書から自分に合いそうなものを1冊と、予想問題集に取り組みましょう。
系統地理と地誌の勉強が終わっている人は、最初から予想問題集を解いて大丈夫です。
もっと具体的に「このとおりに勉強すれば地理の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!
■ 参考書マップとは? ■
STRUXの「参考書マップ」は、受験までにやるべき勉強を「順番通りに」すべて洗い出したもの。「いつまでに」「どの順番で」勉強をすればいいかがひと目で分かるので、あとはこの通りに勉強するだけ!という状態になります。
- 「どの順番で」参考書に取り組めばいいかひと目でわかる!
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