地理の参考書使い方


『共通テスト地理B集中講義』は地理の基礎を固めるのにオススメ!正しい使い方や注意点なども解説

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

『共通テスト地理B集中講義』は、共通テストレベルの地理を身につけたい人にオススメの参考書です。共通テストに必要な基礎がコンパクトにまとめられており、テーマごとに『チャレンジテスト』がついているため、定着度がわかりやすいのが特徴です。

『共通テスト地理B集中講義』を1冊やり切れば、共通テストレベルの問題はほぼ解けるようになるでしょう。

今回の記事では『共通テスト地理B集中講義』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!

『共通テスト地理B集中講義』はどんな参考書?

それではまず『共通テスト地理B集中講義』がどんな参考書なのかを簡単に確認しましょう。

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  • 料金
  • ¥1,320
  • 収録テーマ数
  • 40個
  • ページ数
  • 272ページ
  • 習得にかかる時間
  • 50時間
  • レベル
  • 地理の基礎を身に付けたい人、教科書や授業で一通り地理の学習が済んでいる人

『共通テスト地理B集中講義』は、地理の基礎を身に付けるのにふさわしい1冊です。模試の地理が解けないという人でも、基礎から始めてじっくり高校の授業で出てきた知識を勉強できます。

「地理を基礎から学びたい」「共通テストレベルの勉強がしたい」という人は『共通テスト地理B集中講義』を使いましょう。

『共通テスト地理B集中講義』のメリット・デメリット

メリット

  • 地理Bで必修の40テーマに絞り効率的に勉強できる
  • センター試験の重要度をもとに共通テストの対策ができる
  • 1テーマにつき6〜8ページというコンパクトな構成で短期間で勉強できる
  • 一問一答を練習できる別冊がついている

デメリット

  • まったく地理が分からないと厳しい
  • 単語を覚えるのには向いていない

『共通テスト地理B集中講義』はコンパクトな構成のため、スキマ時間でも使いやすいです。過去のセンター試験の出題傾向をもとに重要度がランク付けされているため、勉強の優先度を正しく判断できます。

問題演習だけでなく一問一答の別冊もついてくるため、これ1冊で地理の基礎をしっかり固められるでしょう。1テーマごとの構成がコンパクトなため、ペース管理をしながら毎日コツコツ勉強するのがオススメです。

ただし、単語を覚えるのには向いていないため注意しましょう。

共通テスト地理B集中講義がオススメな人

『共通テスト地理B集中講義』は以下のような人にオススメです。

  • 地理の基礎を確認したい人
  • 共通テストレベルの問題を解きたい人
  • 問題演習を重ねたい人
  • 効率的にポイントを押さえたい人

『共通テスト地理B集中講義』は、基礎から地理をしっかり固めたい人にオススメの参考書です。まだ知識が定着しきっていない1,2年生が地理の基礎を固める足掛かりとしても使えます。

『共通テスト地理B集中講義』は、学習項目ごとで40のテーマに分かれています。最初から解き進めていくのもいいですし、苦手なテーマから始めるのもよいでしょう。

『共通テスト地理B集中講義』の使い方

ここからは具体的な『共通テスト地理B集中講義』の使い方をチェックしていきましょう!どんなに良い単語帳でも正しい手順で使えなければ、効率的に勉強できません。

『共通テスト地理B集中講義』は基本的に以下のステップで活用しましょう。

Step1.
要点整理のページにざっと目を通す
Step2.
チャレンジテストのページを、答えを隠してノートに解く
Step3.
間違えた問題は解説を読み込み、答えを隠してその場でもう一度解き直す
Step4.
一問一答のページも同様に取り組む

Step1.要点整理のページにざっと目を通す

まずは、左側の要点が整理されているページに目を通しましょう。テーマごとにわかれており、重要度も記載されています。

重要単語は赤色になっているため、まだ覚えきれていない場合は赤シートなどで隠して覚えましょう。

また、「ここが共通テストのツボだ!」というページにも目を通しておきましょう。共通テストで出題率が高いテーマをまとめてくれています。受験直前期にこのページに目を通すのもOKです。

Step2.チャレンジテストのページを、答えを隠してノートに解く

要点整理が終わったら、チャレンジテストを解いていきましょう。過去の共通テスト試行調査やセンター試験で出題された問題で構成されているため、本番と同レベルの問題を演習できます。

下に答えが載っているので、問題を解くときは隠して解くようにしてください。

Step3.間違えた問題は解説を読み込み、答えを隠してその場でもう一度解き直す

間違えた問題があれば解説を読み、答えを隠してその場でもう一度解き直しましょう。このときはただ答えを書くだけではなく、どのように考えてその答えが出るのかを意識しながら解くのがオススメです。

考え方を練習しておくことで、共通テスト本番でも答えが導き出せるようになります。

Step4.一問一答のページも同様に取り組む

『共通テスト地理B集中講義』には一問一答問題集も付いてくるため、本冊子を解き終わったらこちらも取り組みましょう。右側の答えを隠して、解いていってください。

本冊子と関連の深いページが記載されているため、間違えた問題があればそちらに戻って確認してみましょう。

より細かい地理の勉強法については、以下の記事で詳しく解説しています!

『共通テスト地理B集中講義』を使う際のペース配分

『共通テスト地理B集中講義』に取り組むペース配分は、どんな状況で使うかによって異なります。自分に合うものを選んで適切なペースで暗記していきましょう。

まだ受験まで時間がある高校1・2年生の場合は、「1回分を1テーマにする」ことで、40日での完成を目指します。個別試験で地理を使わない場合は、共通テスト科目の優先度は高くない時期なので、他の科目の勉強を優先しましょう。

受験まで時間がない高校3年生の場合は、「1回分を5テーマ」にすることで8日で完成させます。ただし、このやり方は短期的に詰め込むため、相当な覚悟が必要です。「高3の秋だけどまだ共通テスト対策に手を出せておらず、基礎が固まっていない」など、受験まで残りわずかな人のみ取り組みましょう。

『共通テスト地理B集中講義』を使う際の注意点

『共通テスト地理B集中講義』を使う際は以下の点に注意しましょう。

  • 基本はどんどん解いていけばOK
  • 解説を読み込んで間違えた問題はその場で解き直す
  • 漢字も多いので、必ず1回目は「書いて解く」

基本的にはどんどん問題を解いていき、間違えた問題はその場で解説を読み込んで解き直す流れでOKです。

また、地理の用語などは漢字も多いため、問題は必ず「書いて」解きましょう。テストのときは書いて解答するため、正確な文字で書けなければ意味がありません。頭のなかではわかっていても、いざ書こうとすると書けないということはよくあります。

カタカナも順番を間違って覚えやすいので注意しましょう。「ラトソル」「ポドソル」を「ラソトル」「ポソドル」のように間違って覚えてしまうことがあるので、丸つけの際に慎重にチェックしてください。

まとめ

最後にもう一度『共通テスト地理B集中講義』がオススメな人を確認しましょう。

  • 地理の基礎を確認したい人
  • 共通テストレベルの問題を解きたい人
  • 問題演習を重ねたい人
  • 効率的にポイントを押さえたい人

地理の基礎を固めたい人やこれから本格的に受験勉強を始めたい人などは、基礎を固める足掛かりとして使いましょう!

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橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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