現代文の参考書使い方


『現代文と格闘する』は読解力を強化したい人にオススメ!正しい使い方や注意点なども解説

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

『現代文と格闘する』は、現代文の読解力を身に付けて難関大の入試に備えたい人にオススメの参考書です。記述問題と選択問題の両方にバランスよく取り組めます。

『現代文と格闘する』を読めば、最難関大に対応できる読解力を身につけられるでしょう。

今回の記事では『現代文と格闘する』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!

『現代文と格闘する』はどんな参考書?

それではまず『現代文と格闘する』がどんな参考書なのかを簡単に確認しましょう。

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  • 料金
  • ¥1,416
  • ページ数
  • 342ページ
  • 習得にかかる時間
  • 50時間
  • レベル
  • 早慶や旧帝大レベルの難関大学

『現代文と格闘する』は、早慶や旧帝大などの高難易度の大学に対応できる参考書です。筆者が伝えたいことを読み取る力が身に付きます。

「難関私立大を目指している」「筆者の主張を読み取る力を身につけたい」という人は『現代文と格闘する』を使いましょう。

『現代文と格闘する』のメリット・デメリット

メリット

  • 段階を踏んで身に付けられる
  • 解説が詳細でわかりやすい

デメリット

  • 現代文の基礎ができていないと難しすぎる

『現代文と格闘する』は、以下の3部構成です。

  • 第1部:ことばをイメージする
  • 第2部:文章をよみつなぐ
  • 第3部:文章と格闘する

第1部では、現代文読解に必要なキーワードをつながりや周辺テーマと絡めながら理解することを目的としています。そして第2部では文章全体の流れを自然と掴むための視点を理解し、第3部で演習問題に取り組む、というように段階を踏んで学習できます。

順を追って勉強することで、筆者の主張を正しく理解できるようになり、入試で通用する読解力を身に付けられるでしょう。

解説も詳しいため、現代文が苦手な人でも独学で取り組みやすいです。

ただし、現代文の基礎が分かっていない状態で取り組むのは難しすぎるため、基本的な解き方を『ゼロから覚醒はじめよう現代文』などで身に付けてから取り組みましょう。

『現代文と格闘する』がオススメな人

『現代文と格闘する』は以下のような人にオススメです。

  • 早慶や旧帝大など難関大を目指す人
  • MARCHレベルの問題は解ける人

『現代文と格闘する』は、「早慶や旧帝大などの難関大を目指す人」「MARCHレベルを志望していて高難易度の問題に挑戦したい人」にオススメの参考書です。第1部から順番に解いていくことでステップアップできます。

現代文のオススメ問題集・参考書については、以下の記事で紹介しています。自分に合った参考書を見つけ、効率的に勉強を進めましょう。

『現代文と格闘する』の使い方

ここからは具体的な『現代文と格闘する』の使い方をチェックしていきましょう!どんなに良い参考書でも正しい手順で使えなければ、効率的に勉強できません。

『現代文と格闘する』は基本的に以下のステップで活用しましょう。

Step1.
第1部を読み進める
Step.2
第2部をしっかりと読み込む
Step3.
第3部の演習問題を解く
Step4.
解説を読んで理解する

Step1.第1部を読み進める

まずは、第1部を読みましょう。第1部では、現代文の理解に必要な重要キーワードについて解説されています。暗記しようとするのではなく、読書をするように読み進めましょう。

Step2.第2部をしっかりと読み込む

第2部では、文章構成や全体像をつかむポイントが解説されています。

線を引いたりチェックをつけたりするなど、指示の通りに作業を進めましょう。

Step3.第3部の演習問題を解く

第3部では、実際に大学で出題された問題に挑戦できます。制限時間を設けないよう推奨されているので、最初は時間を意識せずに問題を解いてみましょう。

第1部・第2部で学んだ内容を思い出しながら、知識を定着させてください。

Step4.解説を読んで理解する

演習問題を解いたら、解説と照らし合わせていきます。キーワードを押さえられたか、文章の構成を把握できたかなどを確認しましょう。

一度ですべて理解するのは難しいため、何度も繰り返して読むことが重要です。1周目では解説を読んで読解方法を理解し、2周目以降に解けるようにしましょう。

『現代文と格闘する』を使う際のペース配分

『現代文と格闘する』に取り組むペース配分は、どんな状況で使うかによって異なります。自分に合うものを選んで適切なペースで暗記していきましょう。

高校1・2年生の人は、高校3年生になる前に一度目を通しておくのがオススメです。レベルの高い参考書なので、難しさを感じる人は現代文の基本的な解き方を身に付けてから取り組んでください。

あまり時間に余裕のない人は、期間を決めて取りかかりましょう。時間がなくても第1部・第2部は読み飛ばさず、少なくとも2周は取り組んでください。

『現代文と格闘する』を使う際の注意点

『現代文と格闘する』を使う際は以下の点に注意しましょう。

  • 段階的に取り組もう
  • 何度も繰り返し解こう
  • 解説をしっかり読んで理解しよう

『現代文と格闘する』は、第1部から段階的に取り組むことでステップアップできる参考書です。時間がないからといって1部や2部を読み飛ばさず、必ず順番に取り組みましょう。

また、難易度の高い問題ばかりなので、一度ではなく何度も繰り返し解いてください。丁寧な解説がついているので、しっかりと目を通し、根拠を持って正解できるようになるまで何度も挑戦しましょう。

まとめ

最後にもう一度『現代文と格闘する』がオススメな人を確認しましょう。

  • 早慶や旧帝大など難関大を目指す人
  • MARCHレベルの問題は解ける人

早慶や旧帝大などの難関大を目指す人や、MARCHレベルを志望していて高難易度の問題に挑戦したい人などは、現代文の読解力アップに役立てましょう!

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橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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