日本史勉強法


【共通テスト日本史】9割・満点を取りたい人が絶対やるべき2つのこと

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

  • 2025年度入試から学習指導要領の変更に伴う共通テストなどの問題変更が予定されています。共通テストの記事は2024年度共通テスト終了後順次更新を行いますが、しばらくは古い情報が混在することになります。詳しい変更点はこちらの記事をご確認ください。

共通テスト日本史の対策は進んでいますか?

  • 共通テスト日本史で絶対に満点を取りたい!
  • 9割を取りたいのにいつも4,5問ミスをしちゃう…

今回はこのような悩みを抱えている皆さんに向けて、共通テスト日本史で9割・満点を取るためにやるべき2つのことをご紹介いたします。

なお、この記事は「模試や予想問題などで共通テスト日本史で8割を取れる人向け」です。8割をまだ取れないという人は、以下の記事を参考にしてみてください。

*この記事は、過去の共通テストや第1・2回試行調査、市販の予想問題集の内容を元に作成されています。

「9割を取る勉強」「満点を取る勉強」は同じ

まず押さえるべきなのは「共通テスト日本史で9割を取る勉強と満点を取る勉強の中身は同じ」ということです。

本番で9割を取る人は、満点を狙った勉強をした結果、いくつかミスをしてしまい9割になったという人がほとんど。ここから先は満点を取るための勉強法を解説していきますが、9割を取りたい人も基本的には満点を目指すつもりで、その内容を参考に勉強するようにしてください。

共通テスト日本史で満点を取るための時間配分と解く順番

勉強風景

まずは共通テスト日本史で満点を取るための時間配分について話します。

共通テスト日本史は、国語や数学と比べてあまり時間制限が厳しい科目ではありません。そのため基本的には、どの問題もじっくりと問題文・資料・選択肢を読み込んでから答えを選びましょう。

とはいえ、答えに自信が持てない問題も出てくると思います。その場合はとりあえずマークをしておいて、全ての問題を解き終わった後に戻ってきましょう。

この時大事なのが「分からない問題もとりあえずマークしておく」ことです。マークせずに次の問題に移ると、一個前の問題の部分にマークする事故が起きやすくなり、その後のマークもずれて点数が下がってしまいます。非常にもったいないため、分からない問題も必ず選択肢のどれかをマークしておくようにしましょう。

満点を取るには全ての問題を解く必要があるので、マークミスを防ぐためにも大問1から順番に解くのがオススメです。

共通テスト日本史で満点を取るために対策すべきこと

勉強風景共通テスト日本史で満点を取るためにするべきことはこの2つです!

  • 文化史と旧国名を覚えよう
  • 予想問題とセンター過去問をひたすら解こう

以下で具体的な内容を解説します。

文化史と旧国名を覚えよう

すでに共通テストの日本史で8割を取れている人は、通史が終わってある程度基本的な単語も覚えているはずです。満点を取るには、引き続き基本的な単語を覚えることに加えて「文化史・旧国名」も押さえましょう

文化史は毎年必ず出る

共通テストでは必ず文化史問題が数問出題されます。代表的な文化財に関しては、写真や名称を見たら「いつの時代に誰が作ったのか?」を判断できるように、資料集などで必ず見比べておきましょう。

試行調査では旧国名について聞かれた

旧国名に関して、全てを覚えなければいけないという訳でもありません。とはいえ、今まで勉強する中で「よく聞いたことがあるな」と感じる国名に関しては、今の都道府県のどこに当てはまるかを把握しておきましょう。

実際に試行調査では、旧国名の知識が必要な問題が出題されています。

資料読み取り+知識問題

安芸という旧国名は「安芸の宮島」で有名ですよね。このように、聞いたことのある有名な旧国名に関しては、現在で言えばどこにあるのをしっかり把握しておきましょう。

予想問題とセンター過去問をひたすら解こう

知識の暗記と同時並行でやってほしいことが、問題演習です。問題演習を通じて知識をアウトプットすることで、抜けていた知識やあいまいな部分が明確になります。

問題演習をする際は、共通テストの形式に近い予想問題集を使いましょう。予想問題集の中でもオススメなのが「Z会共通テスト実戦模試(11)日本史」です。

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この問題集は、Z会オリジナル模試(5回分)に加え、2022年度本試験・追試験、2021年度本試験(第1日程・第2日程)を掲載しています。オリジナル模試で実戦力を養成したあとに、過去問を用いて実力を確認するとよいでしょう。解答には、共通テストを突破するために必要な重要事項が書かれているため丁寧に読み込みましょう。

問題を解いたあとは、間違えた問題だけでなく「自信がなかったけど正解した問題」も必ず解説を読んでください。合わせて、教科書や資料集でその問題の周辺知識も確認しましょう。

自分に足りない知識を地道に補強することで穴がなくなり、本番で確実に満点を取ることに繋がります。

センター過去問も満点狙いの対策に使える

共通テストとセンターでは問題の傾向が変わるため、予想問題集よりはオススメ度が下がりますが、センター過去問も共通テスト日本史対策に使えます。

センター過去問の演習は、共通テストで出題される「資料読み取り問題」の対策には向いていませんが、自分に抜けている知識の確認にはぴったりです。

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センター過去問は基本的にはどの出版社のものを使っても構いませんが、必ず解説が充実しているかをチェックしましょう。

問題を解いたあとは「分からなかった問題」「自信ないけど正解した問題」の解説をよく読み、教科書と資料集で関連箇所をチェックしてください!

まとめ

共通テスト日本史でどうすれば満点を取れるようになるか分かりましたか?

共通テスト日本史は、国語と違ってしっかり対策すれば必ず満点が取れます。努力した成果が必ず点数として表れるので、他の科目の勉強も忙しいでしょうが日本史もしっかりと勉強しましょう!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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