世界史勉強法


【共通テスト世界史】センター世界史との違いを解説!センター過去問で対策できる?

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共通テスト世界史が2021年から始まりますが、センター世界史との違いをキチンと理解できていますか?この記事では「共通テスト世界史とセンター世界史の違いってなに?」「共通テスト世界史の対策にセンターの過去問って使える?」といった疑問にお答えします。

共通テスト世界史ってセンター世界史と違うのかな,,,?
センター過去問と試行調査の問題を比較してみたことはあるのかい?
そんな面倒くさいこと僕がするわけないじゃないですか!
そうだと思ったよ。今日は僕が試行調査の問題とセンター過去問を徹底比較した結果を教えてあげよう!

*この記事は第1回、第2回試行調査と市販の予想問題集の内容を元に作成されています。

センターと試験時間は変わらない

まず試験時間に関してですが、これはセンター試験と変わらず60分です。またセンター世界史は試験時間に対して問題量が少なく、基本的には解答時間が余るようになっていましたが、共通テストになってもその点は変わりません。

試験時間はたっぷりあるから、1問1問ていねいに解くように!

センターと出題範囲も同じ

続いて出題範囲についてですが、こちらも共通テスト世界史とセンター世界史で違いはありません。基本的には古代から現代までの歴史が、ひとつの地域や時代に偏ることなく出題されるので、教科書にのっている内容をバランス良く勉強しておく必要があります。

大問数もセンターと同じく4であったり6であったりと毎年変わり、配点はほとんどが1問3点です。各大問では「戦争」「文化の繁栄」といったひとつのテーマに沿った全時代にまたがる問題が出題。

ちなみに第2回試行調査はこのような設問構成でした。

大問 テーマ 配点 1 人の移動と交易 24 2 政治思想 23 3 美術品と交易品 18 4 国家間の関係 17 5 経済・統計 18
共通テスト世界史の問題について詳しく知りたい人はこの記事をチェック!

センターと共通テストでは問題傾向が変わる

他の科目と違い、共通テスト世界史にはセンター世界史との大きな変更点のようなものはありませんが、問題傾向に関しては以下の2点について若干の変更があります。

  • 読解力・思考力重視の問題が増える
  • 出来事の背景・原因・結果を問う問題の増加

以下で詳しく見ていきましょう。

共通テスト世界史とセンター世界史の違いその1:読解力・思考力重視の問題が増加

センター世界史では「ある用語の内容として正しいものを選ばせる問題」など単純な知識を問う問題がよく出ていましたが、共通テスト世界史からはそういった単純な知識に加えて「読解力」も必要になる問題が出るようになります。

例えば試行調査ではこのような問題が出ました。

読解力・思考力問題 読解力・思考力問題
答え:①

この問題を解くには「インドネシアの建国者はスカルノである」という基本的な知識に加えて、会話文の中から「インドネシアは宗教などに寛容である」ことを読み取る読解力が必要です。

このように共通テスト世界史からは「基本的な世界史の知識」に加えて、「史資料から解答に必要な情報を読み取る読解力」が必要な問題が出題されます。とはいえ出される史資料はどれも読み取りが簡単なものばかりですので、特別な対策は必要ありません。

基本的な世界史の知識を身につけることに最優先で取り組もう!

共通テスト日本史とセンター世界史の違いその2:出来事の背景・原因・結果などを問う問題の増加

共通テスト世界史ではセンター世界史と比べて、「出来事の背景・原因・結果などを問う問題」が多く出されるようになります。例えば以下のような問題です。

背景・原因・結果問題 背景・原因・結果問題

答え:②

この問題を解くためには「アメリカのドルと各国通貨の交換比率を固定するという取り決め(ブレトン・ウッズ協定)が、1970年代になって廃止された(ニクソンショック)」という「歴史上の出来事」と、その影響でアメリカのドルの価値が下がっていったという「結果」を知っている必要があります。

このように共通テスト世界史では、単純な用語の内容に加えて、その用語が表す「出来事の原因・背景・結果」などが問われるので、用語の内容を暗記するだけの勉強では思うように点を取ることはできません。

単語を覚えるときは、その内容だけでなくその単語が表す出来事が「なぜ起こったのか」「その結果なにが起きたのか」といったこととセットで覚えるようにしましょう。

センター過去問は共通テスト対策に有効

センター過去問が共通テスト対策に使えるのか気になっている人もいると思いますが、センター過去問は共通テスト対策に非常に有効です。センター試験と共通テストでは問題傾向に関して若干の傾向の違いがあるだけで、最も必要になる力はセンター試験も共通テストも「基本的な世界史の知識」であることに変わりはありません。

共通テストとセンター試験では問われる単語レベルも一緒ですので、センター過去問を解くことは自分が覚えきれてない世界史の知識を洗い出すのに非常に有効です。

共通テストの予想問題集は数が少ないので、まずはセンター過去問をたくさん解いて知識を固めた後に、予想問題集を解いて仕上げを行うというのが良いでしょう。

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センター過去問は基本的にはどの出版社のを使っても構いませんが、必ず解説が充実しているかはチェックしましょう。問題を解いたあとは「分からなかった問題」と「自信が無かった問題」の解説をよく読み、教科書と資料集でその問題の関連箇所をチェックするのを忘れないこと!

問題を解きっぱなしじゃダメなんですね。
その通りだ!問題を解いた後は自分が知らなかった知識の確認をしよう!

共通テスト世界史のオススメ問題集について知りたい人はこの記事をチェック!

まとめ

この記事でまとめはこの3つだ!
  • 共通テストからは「読解力」重視の問題が増える
  • 共通テストからは「出来事の背景・原因・結果」を問う問題が増加
  • センターの過去問は共通テスト対策に有効

共通テスト世界史で8割を取りたい人はこの記事もチェック!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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