「綱島先生の受験相談」では、綱島先生が実際に高校生の相談を受けた様子を週に1回更新していきます。実際に受験生が抱えている悩みを解決するだけでなく、いまの学力と志望校合格に必要な学力を分析して、「今後何をすればいいか」がわかるようになるレーダーチャート分析の様子もお伝えします。
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2回目である今回は、神戸大を目指す女の子からのお悩み。二次試験に向けてどんな勉強を進めていけばいいのか?という疑問を解決していきます。
前回の相談内容はこちらから
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今回の相談者
- お名前
- A.Fさん
- 高校
- 葺合高校
- 学年
- 既卒
- 志望校
- 神戸大学国際人間科学学部 グローバル文化学科
(英語160点:数学80点:国語160点) - 相談したきっかけは?
- 悩んでいるときにLINEで面談のお話をいただいた
- 相談しに来た目的は?
- 私にあった具体的なアドバイスをもらうため
今回のお悩み
相談内容
数学のやる範囲を絞るっていいんでしょうか?
神戸大で出題されやすい分野に絞るといえ、あまり対策ができない部分が増えてしまうのが不安です。
日本史の勉強の仕方が分からないです。
日本史の対策が追い付いてなくて、どう勉強すればいいかわからないです。
綱島先生の回答
- 数学のやる範囲を絞るっていいんでしょうか?
- 望ましくはないけど、残り期間を考えるとそれが最善。
確かに、出題される可能性のある範囲を全て対策できないのは望ましくはない。しかし、残り期間が少ない中、確実に得点できる可能性を高めるという観点から見れば、よく出る範囲に対策を絞るのがベストだね。神戸大の過去5年間の文系数学を見ると、「微積」「確率」の問題がよく出題されているね。しかも超難問というわけでもないから、これらの分野の標準問題を「確実に解ける」ようになっておくことが大切だね。「青チャート」や 「標準問題精講」の例題、演習題を反復して解いて、「問題を見れば大体解き方が思い浮かぶ」レベルまで仕上げよう。また確率については、確率に絞って解説をしてくれている「合格る確率+場合の数」を使うこともおすすめ。
- 日本史の勉強の仕方が分からないです。
- ずばり、早めに一問一答に取り組もう!
センターのみの利用、かつ決して時間に余裕があるわけではないので、通史を早めに終わらせて、一問一答をやりこむ方向でいこう。通史については、「スタディサプリ」を使ってささっと理解してしまおう。「単語は覚えてないけど、大体流れがつかめたかな」となったら、そのあとは東進の「一問一答 完全版 2nd edition」を頻出度関係なく繰り返そう。大体3ヶ月あれば全て覚えられるので、今から始めてセンターまでに仕上がるペースで進めよう!
今回のレーダーチャート分析
英語
結構青の部分(A.Fさんの現在の成績)は広いね。詳しく見てみよう。
ほとんどの分野はあと、1~2レベルアップすれば神戸大レベルに達するけど、英作文が弱点となっているね。神戸大の英作文は毎年形式が違っていて、和文英訳、自由英作文、道案内の指示を書くような問題もあった。なので様々なパターンの英作文の問題について対策しておく必要があるね。具体的には、まずは英文を、文法的、単語的に正しく書けるようになることを目指そう。最初に使うのは「英作文トレーニング 必修編」で、英作文の基礎を学ぼう100例文だけなので1か月もあれば終わるかな。次にやるのは「ユメサク」。例文暗記をして、自分の書ける英文のバリエーションを増やそう。これは「和文英訳」の対策となる。最後に「英作文トレーニング 自由英作文編」で、自分の意見を求められても、文法的・構成的に間違いなく自由英作文を書けるようになれる
感想
今回の相談の感想はこちらです!
Q.今回の相談で、一番役に立った(立ちそうな)アドバイスを教えてください。
A.ゴールから逆算した上で、残りの期間を自分の成績に合わせて戦略を立てないといけない、ということ。
Q.無料体験の中で、一番解決できてよかったと思う勉強の悩み、及びその解決策を教えてください。
A.残りの期間でどんなことをしたらいいかを知れたこと。
今日の受験相談はここまでです。また来週月曜日に新しい受験相談をお届けするので、楽しみに待っていてください。
また、A.Fさんのように、『勉強方法に対する具体的なアドバイスをしてほしい』というあなたは、ぜひ無料相談にお越しください。下のバナーから無料相談特設ページをご覧になれます。(スマートフォン環境での閲覧を推奨します)より詳しい無料相談のご案内は下のバナーをクリック!!
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