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最難関の論述が解けるようになる!『東大地理問題演習』の使い方
最難関の論述が解けるようになる!『東大地理問題演習』の使い方
- 東大をはじめとする最難関大学を、地理で受験する。
- 地理論述の典型問題は解けるようになったが、応用問題の演習は積んでいない。
- 地理の論述で、他の受験生と差をつける実力をつけたい。
このカリキュラムでできること
こんなことができるようになる!!チェックリスト
- 応用論述で答えを書くための思考力が身につく
- 最難関大の地理でも、合格点を取れる地理の実力がつく
ここまではできない!!チェックリスト
- 地理の論述の基本問題を解ける力を身につける→地理論述レベル1〜3|『納得できる地理論述』で論述の典型問題をマスターせよ!
- 選択問題を確実に解ける力を身につける→地理選択問題レベル1〜3|『実力をつける地理100題』で地理の問題演習を積もう!
さて、どの参考書を使うのか?
東大地理問題演習
入手方法
- 書店で入手せよ。
- Amazonで注文せよ。
『東大地理問題演習』|Amazon
なぜ、この参考書を使うのか??
メリット
- 東大だけでなく、様々な大学の地理の良問で演習ができる。
- 問題数が圧倒的に多く、演習量を確保でき、地理は論述問題集が少ない中で貴重。
- 解説が細かくていねいにされており、問題への理解も進む。
デメリット
- 解答例の文章自体は上手くない。自分なりに答案を書く練習が必要。
- 問題自体が古いものもあり、データなども現在とは変わっているものもある。
どのように進めていくのか??
毎日の勉強時間
1時間30分
マスターするのにかかる時間
3ヶ月
毎日の勉強内容
1周目
- Step1
- まず問題を1題分解いてみる
- Step2
- 「要点整理」を見ながら、自分の答案と見比べて、抜けている要素を把握する
- Step3
- 解答・解説を見て、理解する
毎日1時間30分で、3つのステップを繰り返す!
- 一番重要なのは、「Step2」で自分の答案と「要点整理」を見比べること!
- このカリキュラムの中で、一番大切なのは自分の答案を、要点整理にある内容を見比べて自分の考え方・知識に抜け漏れがなかった、確認することです。ただ問題を解いて答え合わせをするだけでなく、自分に足りなかった要素をしっかりと把握することで、その後の演習で修正することができ、地理論述の実力が格段につくようになります!
- 答えを導くためのフレームワークを学ぼう。
- 地理の論述が得意になるためには、フレームワークを身につける必要があります。
例えば「近年、大気中の二酸化炭素濃度が上昇している原因を述べよ。」と言われたら、とりあえず「化石燃料の使用!」「特に自動車の利用はよくない!」と書いていくような思いつきによる答案作成は非常に危険です!
この場合はまず、二酸化炭素濃度が増えるには、「①二酸化炭素の排出量が増えた&②二酸化炭素の吸収量が減った」という排出と吸収という2つのフレームワークを作り、その上で
●排出量の増加→化石燃料の使用
●吸収量の減少→熱帯雨林をはじめとする森林伐採
という結論を出すことが重要です。これによって思いつきではない、確実な論述ができるようになって点数が安定するようになるのです。
なので、このカリキュラムをこなす際には、「要点整理」の論点整理の構造=フレームワークをしっかり把握するようにしましょう!
1周目
- Step1
- まず問題を1題分解いてみる
- Step2
- 「要点整理」を見ながら、自分の答案と見比べて、抜けている要素を把握する
- Step3
- 解答・解説を見て、理解する
ペース配分調整のめやす!
受験まで時間がない人
⇨2周目以降は間違えた問題だけ繰り返し解こう!(なるべく効率よく解ける問題を増やそう)
『東大地理問題演習』の勉強法の注意点
良い例
- 解説を重点的に読むようにする。
- 自分の答案に足りなかった要素は、「要点整理」に書き込んでおく。
悪い例
- 問題だけを解いて、解説を読まない。(いつまでもできるようにならない)
- 問題を解いた後に、「要点整理」を読まずにそのまま答え合わせをする。(問題を解く上で必要なフレームワークが手に入らないため、単発の知識で終わってしまう)
まとめ
- 地理の論述は『東大地理問題演習』で、マスターしよう!
- 「要点整理」と自分の答案を見比べて、解答のフレームワークを手に入れよう!
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