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『生物基礎問題精講』の使い方と勉強法を教えてください
『生物基礎問題精講』の使い方と勉強法を教えてください
戦略01 『生物基礎問題精講』はどんな人におすすめ?
「生物基礎問題精講」の基本情報
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 単語を覚えたけど、模試で6、7割から点数が伸びない人
- たくさん問題演習をしたい人
- じっくり解説を読みたい人
こんな人にはおすすめできない!チェックリスト
- はじめて生物の勉強を始める人
- 単語がほとんど頭に入っていない人
- 「生物基礎」しか選択しない人
- センター試験(マーク模試)ですでに8割から満点近くまで安定してとれる人
戦略02 『生物基礎問題精講』の使い方と勉強法!
1,2周目
- Step1.
- 問題に取り組む
- Step2.
- 間違えた問題の解説を読む
- Step3.
- なぜ解けなかったか分析する
- Step4.
- 最低限必要な知識をインプットする
- Step5.
- Step1~Step5を繰り返す
3周目
- Step1.
- 間違えた問題のみ例題・演習問題に取り組む
- Step2.
- 解説を読む
戦略03 『生物基礎問題精講』の注意点と正しい使い方!
『生物基礎問題精講』の使い方の注意点
1.1周目はわからない問題に時間をかけすぎない!
1周目は分からない問題がたくさん出てくると思います。ただ、1周目で時間をかけすぎないよう注意しましょう。1つの問題に時間をかけすぎず、20分程度で解けなければ、見切りをつけることが大切です。その分の時間は解説をしっかり読む時間に当てましょう。そうすれば、2周目、3周目でだんだん解けるようになります。1周目は覚えることより理解することを意識しましょう!そして、2周目、3周目はより詳しい知識のインプットも重視しましょう。
2.解説を読むだけで満足しない!
『生物基礎問題精講』の解説はとても詳しくて分かりやすいですが、一度やった問題でもしっかり問題を解くことが大切です。解説を読むと、知識が身についていると錯覚し、実際は身についているとは言えません。入試では問題の解法が思いつかなければ得点はできません。「なぜその解法が思いつかなかったのか」「その解法を思いつくために不足していた知識は何か」ということを一問一問分析していく必要があります。解説だけで済ませることは、一見勉強時間短縮につながっているように感じますが、正しい勉強法でコツコツ勉強することが一番の近道です。
3.身についたら次のステップへ!
『生物基礎問題精講』はとても解説がしっかりしていて、分かりやすい良い参考書です。しかし、残念ながらこれだけではセンター9割、MARCH以上、国立二次にすべて対応はできません。国立大学、難関私立大学を目指す人は、この参考書の問題が9割以上解けるようになれば、下の記事の参考書に移っても大丈夫です。
『生物基礎問題精講』の使い方のコツ
1.完成目標は2か月、一日当たり2時間を目安に勉強しましょう!
『生物基礎問題精講』は全部で10章、必修問題73題、実践基礎問題25題で構成されています。一日に3題やれば、1か月程度で一周目を終わらせることができます。2周目以降は初見ではないので、ペースをあげても大丈夫です。まずは一日に3題じっくり問題を解いていきましょう。
2.間違えていない問題の解説も目を通す!
『生物基礎問題精講』の解説は間違えた問題だけではなく、合っていた問題の解説を読みましょう!そうすることで、答えだけでなくどうやって解くのか、どういう手順で解くのが良いかについての理解が深まります。生物は単語の暗記だけで解ける問題もありますが、解き方や時間が重要になってくる問題では、どれだけ効率的に、すばやく問題を解くかが高得点を取るためのカギになります。そこで、解説を読むことで、より効率的な解き方が見つかります。
3.ほかの参考書も並行して使いましょう!
『生物基礎問題精講』の目的はあくまで知識のアウトプットです。問題を解くことや解説を読むことを通してインプットできる知識も多いですが、教科書や単語集、資料集などほかの参考書で知識を補完することで、より幅広い問題に対応できるようになります。
まとめ
- センター8割程度のレベルまで対応!
- 最低3周はやりましょう!
- 一発で正解できた問題でも解説は読みましょう!
もっと具体的に「このとおりに勉強すれば生物の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!
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