東大生の合格体験記


【ライターの合格体験記】先行逃げ切りで東大文科1類に合格!

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

  • 名前
  • 橋本拓磨
  • 高校
  • 熊本県立熊本高等学校
  • 合格大学
  • 東京大学文科一類
    早稲田大学政治経済学部(センター利用)

時期ごとに取り組んだこと

高1

とりくんだこと

早くレベルアップしたかったので、まず基礎の予習。英数は、塾の映像授業を使ってひたすら学校の授業内容を先どりしていた。国語は、学校で課される予習。理社は学校の授業のみ。予習もなし。あとはひたすら英単語。

勉強時間

平日3時間、休日3時間

成績

高校入試は主席。学年10位くらい、文系では1~2位 模試は受けず(進研模試は覚えていない)

利用したもの(参考書・塾)

  • 東進の基本的な授業(教科書内容+発展、インプット系)で予習
  • 学校の授業の予習(特に数学など)
  • 英:鉄壁、Vintage(直前まで)
  • 数:学校の予習、数学ゼミナール(塾)

高2~1年前

とりくんだこと

入試で使う社会科目(世界史、地理)のインプットを始めた。英語も長文を読む量を増やし、英作文か英文解釈か長文のどれかは必ずやるようにして、勘が鈍らないようにした。

勉強時間

平日3時間、休日3時間

成績

東大同日130くらい? センター同日

利用したもの(参考書・塾)

  • 東進
  • 英:英作文(宮崎)、長文読解授業(福崎) 実践的な英作文や長文読解(スラッシュ、構文、ディスコースマーカー)
  • 数:フォーカスゴールド、数学ゼミナール(塾)
  • 国:学校の授業
  • 荒巻先生のスタンダード世界史
  • 基本的に学校の授業、ひたすら予習

半年前

とりくんだこと

そろそろ演習が進んだかな、という段階だったので、過去問をスタートさせた。全科目10年分をまずは目指した。それまでの演習がきちんとできていたのか、初めからそれなりの点数は出せたが、そこからも解くたびにしっかり向上していった。リスニングはこの時期から覚えるほど聞き込んだので、本番の高得点につながったし、基礎の暗記も引き続き続けていた。学校の先生に添削してもらっていたのもこの時期から。添削してもらったことで、自分の解答に自信を持つことができた。

とはいえ、勉強時間は体育祭準備、英語のプログラム参加のため上京などしていて、少な目。もう少し勉強していてもよかったのかも。慢心。

勉強時間

平日3時間、休日5時間

成績

東大模試A判定 センター模試750点

利用したもの(参考書・塾)

  • all:東進東大過去問、東大特進(数学以外)
  • 英:
  • 学校の添削(英作文、構文解釈)
  • キムタツの東大リスニングスーパー⇒覚えるくらいまで聞き込んだ
  • 学校の長文問題集(国立などの長文過去問)
  • 数:数学ゼミナールであらゆる国立大の過去問、学校の先生の添削(オリジナル問題。これは受験勉強というより、思考力や取り組む力を鍛えられた)
  • 国:学校の授業
  • 世:一問一答、論述の授業(東進、東大特進、学校の添削)、東書の教科書を読む
  • 地:地理の研究(帝国、資料集)を暇な時間に見る。授業内容を一つのノートにまとめて、見直せるようにし、論述のネタをためていた。

3か月前

とりくんだこと

センターは配点も低いので、演習は2次対策で十分と考え、あまりやらなかった。過去問を引き続き解き続けていて、社会などは古いものも探して解いていた。

勉強時間

平日5時間、休日7時間

成績

東大模試A~B判定 センター模試800点

利用したもの(参考書・塾)

  • 12月ごろセンターをちょびっとだけしたが、飽きる
  • ほかは半年前を引き続き。過去問。どの科目も。

1か月前

とりくんだこと

センターも終わったので、学校の課外でやってくれた過去問演習をやりつつ、東大と同じような形式の問題をひたすら解いていた。テスト直前(1週間前)のための問題も各教科1年分(模試だが)取っておいて、取り組んだ。

勉強時間

平日5時間、休日7時間

成績

センター本番816点(リスニング除く)

利用したもの(参考書・塾)

  • 学校の課外(過去問演習)
  • 東大模試の過去問、古文添削
  • 過去問解きなおし

合格レシピ

ポイント

英単語は鉄壁、イディオムはVintage、リスニングはキムタツ、世界史の用語は東進の一問一答、を直前までひたすらやりこむ。いろいろなのに手を出さないで、暗記は直前まで完璧を目指した。

高1から1日1時間、2時間でもいいので、勉強を積み重ねておく。1日2時間でも1年700時間。大きな差になる。しかも周りより先に次の勉強を始められるので、優位に立てるし、先生たちも応援してくれる。先行逃げ切りが得。高3で余裕をもって高校生活をエンジョイすらできる。

できればだけど、学校の授業を復習に使うくらい、予習を万全にしておきたい。そうすれば、「各教科のプロ」である学校の先生が話すことのなかから、大事な情報、受験に役立つ情報、自分がわからなかった情報だけを聞き取れるので、効率がいい。

過去問は早いうちから始めてもいいけど、繰り返し解いておくくらい。

大変だったこと

毎日続けるのは、部活終わってそのまま自習室に直行、20分くらい居眠りして2,3時間やっていたので、すぐ習慣化できた。直前になるにつれやることが繰り返しになってきたのと、なかなか伸びなくなり周りに追いつかれ始めるのがつらかった。

入試1週間前は胃腸炎だったので、不安が募っただけだった。先行逃げ切りでやっていてよかった。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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