物理の勉強の仕上げ!理系トップレベル&最難関・医学部の物理に立ち向かうには、「難系物理」で知識の総仕上げをしましょう。この記事では、「難系物理」の使い方と具体的なカリキュラムについてお伝えします。
- 案件私大医学部などの最難関校を物理で受験したいです。
- 慶應大学の医学部志望!
- センター試験満点は当たり前!
- ほかの科目の勉強にも比較的余裕がある!(これは必須条件!)
- もっとライバルに差をつけたい!
このカリキュラムでできること
こんなことができるようになる!!チェックリスト
- 慶應大医学部の過去問に手が出せるようになる!
- ライバルに圧倒的な差をつけられる!
- 大学でも通じる物理の考え方が手に入れられる!
さて、どの参考書を使うのか?
難問題の系統とその解き方 物理
入手方法
- 書店で購入せよ。
- Amazonで購入せよ。
難系物理|Amazon
なぜ、この教材を使うのか??
メリット
- 超難関大学で問われるポイントが、考え方も詳しく掲載されている。
- 出題分野別に分かれていて、ポイントを絞って使いやすい。
- 解説にもポイントが非常に詳しく書かれていて、解答の流れまでつかむことができる。
デメリット
- 基本事項は原則説明されないので、基礎ができていることは大前提。
- 文字がぎっしり。
どのように進めていくのか??
毎日の勉強時間
2時間
マスターするのにかかる時間
約7.5か月
毎日の勉強内容
① 1・2周目
- Step1.
- 問題に取り組む
- Step2.
- 間違えた問題の解説を読む
- Step3.
- 間違えた問題に再度取り組む
毎日2時間で、3つのステップを繰り返すだけ!74日で1周できる!
- 間違えた問題には必ずしるしをつけていく!
- 間違えることは悪いことではありません。むしろ、ハイレベルな問題を扱ううえでは、間違えた問題をどう取り扱うかということが大事になってきます。間違えた問題はすなわち自分の理解が足りていなかった部分なので、次に解くときにわかるように必ず×などのしるしをつけておきましょう。
- 例題と解説を必ずチェック!
- 例題とその解説には、その問題でポイントになる考え方がまとめられています。問題を間違えていなくても、必ず目を通すようにしましょう。
- 1つの問題に悩みすぎない!
- 悩みすぎてもわからないものはわからない。自分の理解不足だということ。1つの問題で悩む時間は、長くて10分を目安にしよう。
② 3周目
- Step1.
- 間違えた問題のみに取り組む
- Step2.
- 解説を読む
毎日2時間で、2つのステップを繰り返すだけ!74日で1周できる!
ペース配分調整のめやす!
受験までまだまだ時間がある!まだ高1・高2!
まずは数学や英語などの教科を優先しよう!高1・2のうちに数学・英語の点数を伸ばしておくのがポイントだ!それでも余裕がある人はやってもいいが、必ずレベル1や2からステップアップしていこう。実際に解くときは1日1時間で2題、のようにしてもOKだ!
受験まで時間がない!もう高3!
自分が不安に思っている単元に絞って進めよう!
勉強法の注意点
良い例
- 解けなかった問題に×ではなく✔や正の字を書き込む
- 1周目で6~7割しか正解しない
- まったくわからない問題があったら、わかるまで徹底的に解説を読んだり教科書を見たりする
- 志望校で出題されそうな単元だけに絞って解く
悪い例
- 解けなかった問題にしるしをつけない
→自分の苦手な問題・わかっていないところを把握するためにも必ずしるしをつけよう!。 - 1周目で2、3割しか正解できない
→より基礎的な知識がきちんとついていない可能性がある!1つ前のレベルに戻ろう。 - わからない問題があるので、1日かけて考える
→わからないのは仕方がないが、悩む時間は10分程度まで!それ以上は自分の理解不足だと思って、すぐに解答を見てOK!悩みすぎても時間がもったいないぞ! - 英数が不安だけど、解いている
→まずはほかの科目!
まとめ
- ほかの科目が最優先!それでも差をつけたい!医学部志望!という人だけ取り組もう!
- 必ず間違えた問題はチェックしよう!
- わからない問題は徹底的に調べる!悩みすぎない!
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