『ニューグローバル化学基礎+化学』は、教科書の内容をしっかりと理解し基礎を身に付けたい人にオススメの参考書です。段階的に取り組むことで、基本の内容から入試問題までの対応力が身につきます。
『ニューグローバル化学基礎+化学』に取り組めば、基礎的な内容を定着させることができるでしょう。
今回の記事では『ニューグローバル化学基礎+化学』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!
『ニューグローバル化学基礎+化学』はどんな参考書?
それではまず『ニューグローバル化学基礎+化学』がどんな参考書なのかを簡単に確認しましょう。
- ページ数
- 344ページ
- 習得にかかる時間
- 6か月
- レベル
- 基礎固めをしたい人向け
章ごとに「まとめ→基礎チェック→例題→基本問題→応用問題」で構成されています。「基礎チェック」から順に解いていくことで、自分の知識がどの程度身に付いているか確認しながら進められます。
「授業で習った内容を復習したい」「基礎をしっかり定着させたい」という人は『ニューグローバル化学基礎+化学』を使いましょう。
『ニューグローバル化学基礎+化学』のメリット・デメリット
メリット
- 基礎知識を定着させられる
- 授業の復習や定期テスト対策ができる
デメリット
- 問題数が多く途中で挫けてしまう可能性がある
『ニューグローバル化学基礎+化学』は、基礎知識を定着させるのに最適な問題集です。授業で習った内容の復習や、定期テスト対策にも活用できます。共通テストの新傾向の出題にも対応しているため、幅広い勉強に活用できる点が魅力です。
ただし、問題数が多いので、最初から全ての問題に取り組もうとすると途中で挫折する可能性があります。
『ニューグローバル化学基礎+化学』がオススメな人
『ニューグローバル化学基礎+化学』は以下のような人にオススメです。
- 授業で習った内容を復習したい人
- 基礎知識が定着している自信がない人
『ニューグローバル化学基礎+化学』は、授業で習ったことや教科書の内容を復習したい人にオススメの参考書です。問題演習を解くことで、基礎知識を身につけられます。
基礎が身についたので共通テストの対策をしたいという人は、以下の記事もご覧ください!
『ニューグローバル化学基礎+化学』の使い方
ここからは具体的な『ニューグローバル化学基礎+化学』の使い方をチェックしていきましょう!どんなに良い参考書でも正しい手順で使えなければ、効率的に勉強できません。
『ニューグローバル化学基礎+化学』は基本的に以下のステップで活用しましょう。
- Step1.
- 時間を計りながら問題を解く
- Step2.
- 解説を丁寧に読む
- Step3.
- 間違えた問題は解説を閉じて解き直す
- Step4.
- 資料集の該当範囲に目を通す
- Step5.
- 間違えた問題に印をつける
- Step6.
- 2周目以降は間違えた問題だけ取り組む
Step1.時間を計りながら問題を解く
ダラダラと解くのではなく、制限時間を設けて進めることが重要です。まずは、時間を計りながら問題を解く癖をつけましょう。
Step2.解説を丁寧に読む
問題を解いたら、正解・不正解に関係なく、全ての問題の解説を丁寧に読んでください。1周目では解説の内容を理解することが重要です。
Step3.間違えた問題は解説を閉じて解き直す
続いて、解説を閉じて間違えた問題のみ解き直しましょう。解説を読んで理解したつもりになっていないか確認する意味でも必要な工程です。同時に暗記も進められます。
Step4.資料集の該当範囲に目を通す
解き直しても間違えた問題は、資料集の該当範囲に目を通しておくのがオススメです。ここで知識をしっかり定着させましょう。
Step5.間違えた問題に印をつける
1周目で間違えた問題や解けなかった問題には印を付け、2周目で解けるように備えます。
Step6.2周目以降は間違えた問題だけ取り組む
2周目以降は間違えた問題だけ解いてください。全ての問題を解けるようになるまで繰り返し取り組みましょう。
より細かい化学の問題演習の学習方法については、以下の記事で詳しく解説しています!
『ニューグローバル化学基礎+化学』を使う際のペース配分
『ニューグローバル化学基礎+化学』に取り組むペース配分は、どんな状況で使うかによって異なります。自分に合うものを選んで適切なペースで暗記していきましょう。
高校1,2年生の場合は、授業や塾で習ったタイミングで、復習として使うのがオススメです。なるべく早い段階で知識を定着させておきましょう。授業のペースに合わせて1周、テスト前に2周できれば受験生になるころにはかなり力がついています。
難関大を目指す人は、より難易度の高い問題集に取り組むことが理想です。『ニューグローバル化学基礎+化学』は夏休み中には必ず終わらせるつもりで1日あたりの問題数を計算して進めましょう。
『ニューグローバル化学基礎+化学』を使う際の注意点
『ニューグローバル化学基礎+化学』を使う際は以下の点に注意しましょう。
- 早めにやりきって基礎を定着させよう
- 間違えた問題は解けるまで繰り返そう
- 問題は解きながら覚えよう
『ニューグローバル化学基礎+化学』は基礎の理解や定着に最適な問題集なので、授業で習ったらなるべく早い段階でやりきっておきましょう。
間違えた問題や解けなかった問題は、自力で解けるまで何度も解き直すようにしてください。覚えてから解くのではなく、解きながら覚えるよう意識しましょう。
まとめ
最後にもう一度『ニューグローバル化学基礎+化学』がオススメな人を確認しましょう。
- 授業で習った内容を復習したい人
- 基礎知識が定着している自信がない人
教科書の内容をしっかりと理解したい人や、基礎固めをしたい人は、授業の復習や基礎の定着に役立てましょう!
もっと具体的に「このとおりに勉強すれば化学の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!
■ 参考書マップとは? ■
STRUXの「参考書マップ」は、受験までにやるべき勉強を「順番通りに」すべて洗い出したもの。「いつまでに」「どの順番で」勉強をすればいいかがひと目で分かるので、あとはこの通りに勉強するだけ!という状態になります。
- 「どの順番で」参考書に取り組めばいいかひと目でわかる!
- 「なぜこの参考書がおすすめなのか?」「かわりに使える参考書」もすべて紹介
STRUX参考書マップ公式LINEに登録することで、いつでも無料で見ることができます!
LINEに登録して参考書マップを見る