『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』は、英文法の基礎をマスターするのにオススメの参考書です。
- 高校の英語の授業についていけない
- 中学の英文法からわからない
と悩んでいる人でも、『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』で勉強すると、中学レベルの英文法が完璧になり、高校レベルも難なくわかるようになります。
今回の記事では『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!
『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』はどんな参考書?
それではまず『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』がどんな参考書なのかを簡単に確認しましょう。
- 料金
- ¥1,320
- ページ数
- 200ページ
- 習得にかかる時間
- 45日+α
- レベル
- 高校の英語の授業についていけてない人、中学の英文法があやしい人
『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』は、高校1、2年生レベルの英文法が復習できます。シンプルでわかりやすい解説が特徴です。
英文法に苦手意識がある人や、高校の英語についていけてない人は『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』を使いましょう。
『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』のメリット・デメリット
メリット
- この本1冊で高校1,2年生レベルの英文法が復習できる
- イラスト付きのシンプルでわかりやすい解説
- 各要点が見開き1ページで完結
デメリット
- 内容が易しいので1冊で受験レベルまで網羅はできない
『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』は、手書きのイラストで見やすいのが特徴です。英文法が苦手な人でも理解できるようにわかりやすく解説してくれます。
デメリットは、内容が基礎的な内容で完結しているため、受験レベルまでは網羅できない点です。『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』が解き終わったら、受験レベルの英語の勉強に入りましょう。
『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』がオススメな人
『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』は以下のような人にオススメです。
- 高校の英語の授業についていけてない人
- 中学の英文法があやしい人
- 英文法に苦手意識がある人
- 高校1,2年生レベルの英文法の復習をしたい人
『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』は、英文法に苦手意識がある人にオススメの参考書です。
『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』を使って英文法の基礎をマスターすれば、高1・高2の教科書レベルのやさしい文章は文法的に理解できるようになります。
『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』の使い方
ここからは具体的な『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』の使い方をチェックしていきましょう!どんなに良い参考書でも正しい手順で使えなければ、効率的に勉強できません。
『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』は基本的に以下のステップで活用しましょう。
1周目の勉強法
1周目の具体的な解き方は以下の通りです。
- Step1.
- 左ページを見て、解説を読む。
- Step2.
- 右ページの練習問題を解く。
- Step3.
- 答え合わせをする。間違えた問題には×印をつけ、解説を読んで内容を理解する。
- Step4.
- 次の単元に進み、step1~3をくり返す。
- Step5.
- 復習テストの問題を解く。
- Step6.
- 答え合わせをする。間違えた問題には×印をつけ、解説を読んで内容を理解する。
1単元あたり15分くらいでこなせば、ちょうど1日1時間で復習テストまで終わります。
また、付属のCDがありますが、使わなくて大丈夫です。
1周目で注意するべきことは次の通りです。
- 本に直接書き込まない
- テンポよく解き進める(目安:1単元15分程度)
- 苦手な単元が自分で理解できている場合は苦手なテーマから始めてOK
書き込める形式の参考書にはなっていますが、2周目を行うことを考えるとコピーなどを取って、そこに解いていくスタイルで進める方がおすすめです。
また、全部で57単元もありますが、その分、1つの単元は内容がシンプルで明快です。そのため1つの単元に時間をかけすぎず、最大でも、15分程度にしましょう。
時間を効率的に使うためにも、自分の苦手なテーマから始めるやり方でもOK!逆に、「英語自体に苦手意識がある人」や「どこが苦手かわからない人」は、はじめから1つずつ始めていきましょう。1から順にやることで、英文法の全体像が見えてきます。
2周目の勉強法
1周目で学校の教科書レベルの英文法をざっと復習できたはずです。
もう1周することで、さらに定着させましょう。2周目は全部やり直す必要はなく、1周目で間違えた「×印がついたもののみもう一度解き直す」のでOKです。
具体的な解き方は以下の通りです。
- Step1.
- はじめから順番に、×印がついたものを解き直す。
- Step2.
- 答え合わせをして間違ったものはしっかり解説を読んで理解する。
2周目はきわめて単純です。
2周目が終わったら、3周目は不要。3周するくらいなら次のレベルに進む方がテンポよく受験勉強を進めることができるでしょう。
次のレベルの勉強については、以下の記事も参考にしてみてください。
もう少し基礎に立ち返りたい場合は以下の記事も参考にしましょう。
『高校英文法をひとつひとつ』は、高校基礎レベルでつまずいたときに、見返す程度で大丈夫です。
『高校英文法をひとつひとつ』を使う際のペース配分
『高校英文法をひとつひとつ』に取り組むペース配分は、どんな状況で使うかによって異なります。自分に合うものを選んで適切なペースで習得していきましょう。
高校1、2年生のように「まだまだ受験まで時間がある!」という場合、1日2単元を毎日こなせば1ヶ月で1周できます。2単元は30分でできるので、コツコツ頑張ってみましょう!
受験まで時間がない高校3年生などは、1日4〜5単元を毎日1時間少しずつこなせば、約2週間で1周できます。
『高校英文法をひとつひとつ』を使う際の注意点
『高校英文法をひとつひとつ』を使う際は以下の点に注意しましょう。
- 1つの単元に時間をかけすぎない。テンポよくどんどん進めよう!
- 苦手なテーマや問題を中心に勉強しよう
- 「英文法の復習本」として、今後も何度も見返そう!
全部で57単元があるので、1周目はテンポよく解きましょう。最終的にきちんと身につけるのは2周目でとことんできます。
1周目で×印をつけたものや、自分の苦手な単元を優先的に復習するのが効果的です。
高校基礎レベルの英文法に移っても、中学、高校1,2年生レベルが元となることに変わりはないので、今後も逐一見直しましょう。
まとめ
最後にもう一度『高校英文法をひとつひとつ』がオススメな人を確認しましょう。
- 高校の英語の授業についていけてない人
- 中学の英文法があやしい人
- 英文法に苦手意識がある人
- 高校1,2年生レベルの英文法の復習をしたい人
英文法の基礎をマスターすれば、教科書に出てくる長文の構造を理解できるようになります。すると、長文読解も取り組みやすくなります。
英語が苦手な人は、まず『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』で英文法の基礎を身につけましょう!
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