第51回【新浪人生向け 今年度の反省&お知らせ】
4月から新高3生がこちらに合流する予定なので、今回と次回は完全に「新・浪人生向け」の配信になります。
早い時期(3~4月に)現役生に大きな差をつけておけば、模試でもいい成績を1年間取り続けることができ、気持ち的にはかなり楽に浪人生活を送ることができます。
なので、再スタートは早い方が良いのは間違いありません。
来年度の1年間に向けて良いスタートダッシュを決めるためにも、今回は今年度の反省をする回になっています。
この配信を参考にすぐにでも反省に取り組んでみてください!
成長ポイントを探そう
「反省」と言うと、できなかった部分ばかりに目が行きがちですが、まずはできるようになったことを思い返しましょう。
自分の成長している部分が認識できれば、それが来年度の自信に繋がります。
去年の4月頃と比べて何ができるようになりましたか?
勉強内容で言うと、
- 苦手科目の克服ができた
- サボっていた単元の復習をやり切った
- 語彙力がついた
など、成長した点はありませんか?
それに付随して、
- テストの順位が上がった
- 模試の偏差値が上がった
のように、成績も上がったかもしれません。
さらに勉強内容や成績だけでなく、勉強法で成長はありませんでしたか?
- 勉強時間が3時間増えた
- 集中して勉強する方法が分かった
など、普段意識することのない部分・目に見えない部分も成長したところがないか考えてみましょう。
改善ポイントは具体的な対策とセットで
続いて改善したいことについて。
改善したい点は具体的な対策までセットで考えましょう。
例えば、
「計画的に勉強できなかった」→
「計画を作って、計画を見直す時間を毎週1時間取る」
「勉強時間を1時間伸ばしたい」→
「計画していた勉強時間をクリアしてから家に帰る」
など。
これまでにも説明してきたことですが、
「具体的な対策までセットで反省することが重要」
ということを思い出しておきましょう。
現役生に差をつけられるチャンスの時間を逃さないように
現役生に追いつかれ始めるのは、現役生が高校生の内容を全て習い終わる時期から。
特に夏休みには学校の授業もなくなり一気に追いつかれます。
現役生が受験に関係ない授業を受けている春にしっかり勉強しておくのが、浪人を成功させる1つの大きな秘訣です。
すぐにでも反省をして、すぐにでも本格的な受験勉強を再スタートさせましょう。
まとめ
今回は来年度に向けての反省回でした!
必ず反省して、来年度こそ合格を勝ち取りましょう!
次回は「過去問の目標点数配分」について解説します!お楽しみに!