- 世界史の習ったところ全部忘れちゃってるかも・・・もうすぐ受験生なのに!
そんな不安を抱えている方もいると思います。さらに他の教科もあると、どのように世界史を復習すればいいのかわからないですよね。
世界史はいろんな参考書や勉強法がありますが、その中でも受験勉強を始める前にサクッと世界史の流れを理解できる『教科書よりやさしい世界史』という参考書をご紹介します!
「教科書よりやさしい世界史」はこんな人におすすめ!
「教科書よりやさしい世界史」の基本情報
- 習得にかかる時間
- 24時間
- レベル
- 受験基礎レベル
- おすすめ度
- ★★★(高校の世界史を思い出したい人におすすめ)
「教科書よりやさしい世界史」は、重要用語を中心として理解しづらい難しい用語は省略されて書かれています。
なので、一度世界史に触れたことのある人なら誰でも簡単に流れを理解することができます!
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 高校1,2年生で習った内容を忘れてしまった!
- 世界史はセンター試験でしか使わない!
- 志望校はまだ決まっていないがとりあえず受験勉強を始めたい!
- 単語はなんとか覚えられるけど流れが全くわからない!
- 堅い文章の参考書が苦手だ!
こんな人にはおすすめできない!チェックリスト
- 単語を暗記したい!
山川一問一答世界史がおすすめ! - 参考書はひと通り終わらせたから問題演習をしたい!
世界史実力をつける100題がおすすめ! - もっと高いレベルの参考書でじっくり勉強したい!
世界史B実況中継
がおすすめ!
他の世界史の参考書も見たい、メリットやデメリットをきちんと比べたい、という人は、こちらの記事もチェック!
「教科書よりやさしい世界史」の使い方・勉強法!
「教科書よりやさしい世界史」の構成の特徴
- 解説が中心の講義形式
- 地図や年表が多く掲載されている
- 重要な人物がイラストで描かれている
「教科書よりやさしい世界史」の一番の特徴は、歴史上で有名な人物がイラストでわかりやすく描かれて登場すること!
イラストで人物が登場することで、頭の中にイラストと人物名、その人の周辺情報が記憶に残りやすくなります。
また、解説は口語調で語りかけてくるような内容なので「堅苦しい文章を読むのが嫌い、苦手だ」という人にもおすすめです。
基本的なカリキュラムのステップ
1周目
- Step1.
- 地図や年表などを活用しながら解説を読む
- Step2.
- 一問一答などの問題集を活用しながらアウトプットする
- 説明を読み、用語や流れを理解する
- 別の問題集でアウトプットする
この参考書と一緒に使う問題集は、どの問題集でも大丈夫です。
「問題集は持っていない!」「新しく買うのはもったいないな」という方には、世界史の問題演習をすることができるアプリがあるのでそれを使ってみるのもいいかもしれません。
他の世界史の参考書も見たい、メリットやデメリットをきちんと比べたい、という人は、こちらの記事もチェック!
こんな使い方は要注意!使い方のコツ
「教科書よりやさしい世界史」の使用上の注意
戦略02であげた2つの原則を再び思い出しましょう!
- 説明を読み、用語や流れを理解する
- 別の問題集でアウトプットする
応用的な知識は別の参考書で補う必要がある
この参考書はあくまでも世界史の大枠を理解するためのもの。細かい知識が省略されているので読みやすくはなっています。
ですが難易度の高いテストでは、その細かい知識に関して出る可能性もあります。その問題に対応するためには、別のレベルの高い参考書で知識を補填することが必要です。
「教科書よりやさしい世界史」を読破する
⬇︎
自分の志望校のレベルにあった参考書で応用的な知識も身につける
⬇︎
問題演習をしてアウトプットする
といった流れで受験勉強を進められると良いですね!
世界史の良い勉強の仕方を知りたい人はこちらの記事もチェック!
1周するだけで終わらせない
誰でも一回学習したことを忘れてしまうことがあります。いくら簡単で読みやすくても、あやふやな知識では読んだ意味がありません。
この参考書は流し読みをしても構いませんので、大枠を理解するまで何周もしましょう。
また読んだ後にすぐ読み返してもあまり効果がないので、少しだけ時間をあけて読み返した方がより定着します!
- Aくんの例:
- 僕は受験勉強を始める前、世界史などの暗記科目がすごく嫌いでした。覚えられないし、同じような名前の人物や出来事がいっぱい出てきてごちゃごちゃになってしまうからです。
そこで、簡単な内容から理解していきたいと思い使い始めたのが「教科書よりやさしい世界史」です。この参考書は他の教科書などに比べて、誰でも読みやすいように言葉が工夫されていたのでスムーズに学習できました!
また、人物がイラストで描かれているのでその周辺の知識が印象に残りました。なので、『似たような用語がごちゃごちゃになってしまう』ということが減りました!「世界史は似たような名前の人が多すぎて嫌い!」という人にもおすすめします!
まとめ
- 説明を読み、抑えるべき用語や流れを理解する
- 別の問題集でアウトプットする
- 応用的な知識は別の参考書で補う必要がある
- 1周するだけで終わらせない
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 高校1,2年生で習った内容を忘れてしまった!
- 世界史はセンター試験でしか使わない!
- 志望校はまだ決まっていないがとりあえず受験勉強を始めたい!
- 単語はなんとか覚えられるけど流れが全くわからない!
- 堅い文章の参考書が苦手だ!