世界史の参考書使い方

世界史参考書・問題集おすすめ!基礎から応用までレベル別に紹介

「世界史の参考書は多すぎて、どれを選んだらいいのかわからない!」「教科書や一問一答だけでは覚えられないから、暗記に役立つ問題集について知りたい!」という方へ!この記事では、世界史のおすすめ参考書・問題集やその使い方について解説していきます。

はあ……、はあ……。よっと!(ズシン)
どうしたのマルオ君、そんな重い荷物背負って。なんかデジャビュね、いやな予感がするわ。
それが、世界史の勉強を始めようと思って、本屋さんに参考書を見に行ったんですけど……。どれを使ったらいいのか、さっぱりわからなくて!
で、また全部買ってきたってわけね。
はい。財力と体力には自信があるので(キリッ)
体力はともかく、使ったのはあなたのお金じゃないでしょーに。しかし学習しない子ね、参考書を使った勉強は、「戦略」と「反復」が大事だってことがまだわかってないの?
ええ……。数こなせばいいってもんじゃないんですか?

おすすめ世界史参考書・問題集ベスト3

まずは、迷ったときに選ぶべき世界史参考書3選を紹介するわ。この3冊は本当に優れモノだから、どのレベルの受験生にもおススメよ。

1位:ナビゲーター世界史B

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教科書と同じレベルの内容を、教科書よりもわかりやすく、丁寧に設営してくれる参考書です。ですます調で書かれているうえ、興味をそそるコラムや、用語の丁寧な解説が随所に施されているので、無理なく読み進めることができます。全部で4冊あり、ページ数は多いですが、教科書を無理やり理解しようとするより、この参考書をすらすら読んだ方が楽だし確実でしょう。この参考書を読むことで、出来事どうしのつながりや、本当に重要な用語の意味がわかるようになり、用語の暗記もぐっと楽になるはずです。

『ナビゲーター世界史B』のメリット

  • 読みやすい文体や工夫されたレイアウトのおかげですらすら読める

「ナビゲーター世界史B」のデメリット

  • 大部の参考書であり、読むのには時間がかかる

『ナビゲーター世界史』はこんな人におすすめ!

  • 塾や学校の授業に頼らず、自分で通史理解の勉強を進めたい人
  • 教科書の記述が読みにくくて理解できないと感じる人

『ナビゲーター世界史B』の基本情報

  • 価格
  • ¥1,080
  • ページ数
  • 258ページ
  • 出版社
  • 山川出版社
  • レベル
  • 受験基礎レベル
  • おすすめ度
  • ★★★★★
世界史の勉強を独学で進めようとしている人にとっては必携の参考書ね。

詳しくはこちらも参考に!

2位:『山川世界史一問一答』

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いわずと知れた「一問一答」の中でも、最も標準的なものです。重要度別に☆3つから☆1つまで、世界史の用語が(細かいものまで含めて)全て網羅されています。空いた時間にも勉強しやすく、ヒントの出し方が本番さながらなので、短答問題対策としてはやはり最適な問題集でしょう。逆に、用語を見て説明を隠し、その用語の意味を説明できるか確認してみるという使い方もあります。最初から一問一答で勉強を始めてもなかなか覚えられないので、まずは『ナビゲーター』などで出来事どうしのつながりを理解してから、一問一答で用語の暗記を始めるようにしましょう。

『山川世界史一問一答』のメリット

  • 用語の暗記に特化した構成
  • ちょっと空いた時間にも勉強しやすい

『山川世界史一問一答』のデメリット

  • 重要でない用語もたくさん含まれている
  • いきなり始めてもなかなか覚えられない

『山川世界史一問一答』はこんな人におすすめ!

  • 細かい用語まで含め、用語をたくさん暗記したい人
  • 文化史など、理解よりも暗記が中心になる分野を集中的に勉強したい人

『山川世界史一問一答』の基本情報

  • 価格
  • ¥810
  • ページ数
  • 288ページ
  • 出版社
  • 山川出版社
  • レベル
  • 受験基礎レベル~受験応用レベル
  • おすすめ度
  • ★★★★★
とてもシンプルな作りだけど、やはり用語暗記用の教材としてはこれ以上のものはないわ。

詳しくはこちらも参考にしてください。

3位:実力をつける世界史100題

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多くの大学で出題される形式の穴埋め問題・短答問題のセットが、単元別に100題収録されています。問題は受験に頻出で標準的なレベルの良問ばかりなので、通史理解と用語暗記の到達度を測るうえではうってうけの問題集です。この問題集を繰り返し解くことで、重要事項の知識を定着させるだけでなく、今までに持っていた知識をより本番で発揮しやすくなります。あまり多くの問題集に手を出す必要はないので、この一冊をしっかり気和得るようにしましょう。特に私立大学志望の人は、問題集はこの一冊で十分です。

『実力をつける世界史100題』のメリット

  • 問題数が多い
  • 単元別に構成されており、苦手分野を集中的に勉強しやすい

『実力をつける世界史100題』のデメリット

  • 論述問題対策ができない

『実力をつける世界史100題』はこんな人におすすめ!

  • 通史の理解や用語の暗記が進み、そろそろ問題を解く練習がしたいという人
  • 私立大学を志望している人

『実力をつける世界史100題』の基本情報

  • 価格
  • ¥1,404
  • ページ数
  • 480ページ
  • 出版社
  • Z会
  • レベル
  • 受験基礎レベル~受験応用レベル
  • おすすめ度
  • ★★★★★
ただ通史を理解したり、用語を暗記しているだけでは、入試問題は解けないわ。この問題集でしっかり問題を解く練習を積んでちょうだい。

詳しくはこちらも参考にしてください。

自分にあったものがわかる!世界史参考書・問題集レベル別おすすめ

ここからは、個人の実力・目標レベル別におススメの参考書を紹介していきます。まだ世界史の勉強を始めたばかりの人や、世界史がなかなか覚えられず苦手だという人は、学年や目標点数にかかわらず、「受験基礎レベル」から学習を進めるようにしてください。

さっそく解説していくわ!

高校1・2年生向けおすすめ世界史参考書・問題集3選

中高6年間の世界史が10時間でざっと学べる

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こちらはもともと受験参考書ではなく、社会人のための教養本として書かれた本です。その名の通り、受験世界史の全範囲が1冊(それも無理のない厚さの一冊)で、大まかに学べるようになっています。時間のない社会人に向けて書かれていることもあってか、空いた時間に少しずつ勉強しやすい構成になっているのもうれしいです。これから受験世界史の勉強を始める人にとっては、世界史の全範囲の概観をつかむ上でとても便利な参考書です。これ一冊を学習し終えたときには、『ナビゲーター』などの参考書に移行して、通史の詳細な理解を目指す用意が整っていることでしょう。

『中高6年間の世界史が10時間でざっと学べる』の基本情報

  • 価格
  • ¥1,620
  • ページ数
  • 224ページ
  • 出版社
  • KADOKAWA
  • レベル
  • 受験基礎レベル
  • おすすめ度
  • ★★★★☆
世界史の全体像をざっと把握したい人にはとても便利な参考書よ。

詳しくはこちらも参考にしてください。

新マンガゼミナール大学受験らくらくブック世界史

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世界史の全体像のイメージが、短時間で楽につかめる参考書です。古代~近世、近代~現代の2冊で構成されています。従来の学習マンガよりも短時間で読めるため、時間のない受験生にとってはとても便利です。通史の勉強を始める前に、世界史の全体像を把握しておきたい人はぜひ手に取ってみるとよいでしょう。マンガが好きな人、文章よりもイメージで理解したい人、会話形式で解説されると理解が深まる人は、特にこの参考書との相性が良いです。もちろん、この参考書を読み終えただけで満足せず、その後に教科書や一問一答を使って暗記を進め、受験本番での得点力を養うようにしてください。

新マンガゼミナール大学受験らくらくブック世界史の基本情報

  • 価格
  • ¥1,188
  • ページ数
  • 351ページ
  • 出版社
  • 学研教育出版社
  • レベル
  • 高1・高2レベル
  • ★★★★☆
マンガでササっとイメージを使い見たい人、ゼロから世界史の勉強を始めようとしている人に特におススメよ!

教科書よりやさしい世界史

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世界史の教科書は、そのままでは記述が複雑で情報量も多く、なかなか読み進まないですよね。そこで思い切って内容を要点だけに絞り、凝ったイラストと会話形式の解説を取り入れて親しみやすく説明したのがこの参考書です。これ一冊で世界史の知識を十分に身に付けられるわけではもちろんないですが、まずは世界史の勉強を始める前に、全体像を把握してとっつきやすくしておくためには最適な参考書でしょう。あまり無理に覚えようとはせず、頭の中にイメージを膨らませることを最優先にして読んでみてください。

教科書よりやさしい世界史の基本情報

  • 価格
  • ¥1,188
  • ページ数
  • 288ページ
  • 出版社
  • 旺文社
  • レベル
  • 受験基礎レベル
  • おすすめ度
  • ★★★★☆
カラー印刷でイラストの質も高く、そのうえ会話形式で読みやすい解説もされている。世界史入門としてはうってつけの参考書ね。

受験基礎レベルおすすめ世界史参考書・問題集3選

青木裕司世界史B講義の実況中継

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教科書の内容を、雑談やイラストを交えつつ、授業のような語り口で解説してくれる参考書です。これを読めば、塾や学校の授業がなかなか進まなくて悩んでいる人も、自分のペースで授業を受けているかのように勉強を進めることができます。教科書は読みにくくて理解できないので、誰かにわかりやすく通史を解説してほしい、と思っている人にはぴったりの参考書です。一通りこれを読み、一問一答で重要用語を暗記すれば、ひとまずセンター試験レベルの知識は身についているでしょう。なお、注付きで細かいもたまに紹介されるので、私立大学志望の人はそこまで含めて覚えるようにしましょう。

青木裕二世界史B講義の実況中継の基本情報

  • 価格
  • ¥1,404
  • ページ数
  • 430ページ
  • 出版社
  • 語学春秋社
  • レベル
  • 受験基礎レベル
  • おすすめ度
  • ★★★★☆
自分のペースで授業を受けたいと思っている人にはうってつけの参考書よ!

詳しくはこちらも参考にしてください。

神余のパノラマ世界史

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豊富な図解と読みやすい語り口で、通史の理解を助けてくれる参考書です。『ナビゲーター』のように、教科書だけではわかりにくい出来事どうしの関連を理解する目的で使います。一問一答など、暗記に特化した参考書/問題集と併用し、世界史の基礎力を付けるのに役立てましょう。『ナビゲーター』や『実況中継』が全4冊で構成されているのに対し、『パノラマ世界史』は全3冊で構成されており、短時間で全範囲を勉強しやすいというのもメリットの一つです。

神余のパノラマ世界史の基本情報

  • 価格
  • ¥1,404
  • ページ数
  • 287ページ
  • 出版社
  • 学研教育出版社
  • レベル
  • 受験基礎レベル
  • おすすめ度
  • ★★★★★
イラストを使って、世界史をイメージ的に理解したい人には最適の参考書よ!

受験応用レベルおすすめ世界史参考書・問題集3選

詳説世界史ノート

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教科書の構成や本文に沿って書かれ、重要な用語が穴埋め式になっている参考書です。入試頻出の重要用語を、教科書の最も標準的な文脈の中で覚えることができるため(その用語を導くヒントの中でいちばん一般的なものとセットで覚えられる)、ここで得た知識は入試本番での得点力アップに直結します。教科書や参考書の理解とセットで進め、重要用語をできるだけ早いうちに暗記するようにしましょう。この一冊を勉強し終えた時には、いよいよ問題集(『実力をつける世界史100題』など)を使った問題演習に入る準備が整っているはずです。

詳説世界史ノートの基本情報

  • 価格
  • ¥972
  • ページ数
  • 248ページ
  • 出版社
  • 山川出版社
  • レベル
  • センター基礎レベル
  • おすすめ度
  • ★★★★★
歴史の流れを理解しながら単語を復習するのに最適!

詳しくはこちらも参考にしてください。

タテから見る世界史

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世界史の全範囲について、古代~現代までの歴史を地域ごとにまとめた参考書です。教科書では記述がとびとびになりがちな地域史がわかりやすくまとめられているので、地域史の論述対策をしたい人にはうってつけの参考書になっています。論述対策が必要ない人も、普段とは違った視点から世界史を勉強し直してみることで、より立体的に世界史が理解できるようになるでしょう。イラストも豊富で読みやすい構成になっています。通史の勉強を一通り終えた人は、この参考書でもう一度通史の全体を復習してみることをお勧めします。

タテから見る世界史の基本情報

  • 価格
  • ¥1,296
  • ページ数
  • 229ページ
  • 出版社
  • 学研プラス
  • レベル
  • 受験応用レベル
  • おすすめ度
  • ★★★★☆
覚えにくい各国史もこれでばっちりよ!

詳しくはこちらも参考にしてください。

荒巻の新世界史の見取り図

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受験世界史の枠組みにとらわれず、世界史をダイナミックに描写することを目指して書かれた参考書です。単に「点を取りたい」人ではなく、「歴史を学びたい」をいう意欲を持った人に向けて書かれています。それぞれ約400ページずつの上巻と下巻に分かれており、上巻では古代~中世(モンゴルによる「世界の一体化」まで)、下巻では近世~現代を扱います。参考書や教科書の通り一遍の説明に飽き、新たな視点から世界史を学んでみたいと思っている向上心のある人には、特におススメの参考書です。また、東京大学の第1問のような、400字を超える大論述問題対策を必要としている人は、非常に重要な「解答の構想メモを作る力」を、この参考書を通じて身につけることができるでしょう。

荒巻の新世界史の見取り図の基本情報

  • 価格
  • ¥1,296
  • ページ数
  • 396ページ
  • 出版社
  • ナガセ
  • レベル
  • 受験応用レベル
  • おすすめ度
  • ★★★☆☆
大論述対策をしたい人、世界史を真新しい視点から学びたい人には特におススメの参考書よ!

センター試験対策おすすめ世界史参考書・問題集3選

東進世界史B一問一答

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世界史を勉強する際に必要な一問一答の中でも、有名な一冊。センターレベルから最難関私大まで、世界史で必要な単語がこの一冊に詰まっています。単語がレベル別に分かれているので、自分の目標に合わせて練習を重ねられます。この参考書は世界史を受験で使うすべての人におすすめですが、特に最難関私大を受験する人におすすめです。なぜなら、数ある一問一答の中でも難しい単語が多く含まれているから。世界史に力を入れたい人はこの一冊で受験を乗り切りましょう!

東進世界史B一問一答の基本情報

  • 価格
  • ¥1,132
  • ページ数
  • 493ページ
  • 出版社
  • ナガセ
  • レベル
  • センター向け
  • おすすめ度
  • ★★★★★
これ一冊でセンターから国公立・私立入試まで完成よ!世界史に力を入れて勉強する人におすすめだわ!

詳しくはこちらも参考にしてください。

山川一問一答世界史

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社会科で有名な山川出版社から出ている一問一答。もちろん質もよく、有名な一冊です。シンプルな装丁で使いやすく、センターレベルから最難関私大までこの一冊で対応できます。また、単語がレベル別に分かれているので、自分の目標大学に合わせてレベルを高められます。この参考書は受験で世界史を使うすべての人におすすめですが、特に世界史に時間をかけられる文系私大を志望する人や、センター試験で高い点数が必要な難関国公立大学を受験する人におすすめです。世界史をこの一冊で完成させられるので、早い時期から取り組みましょう!

山川一問一答世界史の基本情報

  • 価格
  • ¥1,630
  • ページ数
  • 288ページ
  • 出版社
  • 山川出版社
  • レベル
  • センター向け
  • おすすめ度
  • ★★★★★
こちらもセンター試験から国公立・私立入試まで対応しているわ!定番の一冊が欲しい人はこれね!

9割とる!センター世界史

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この参考書は、センター試験の過去問をテーマごとに再編集し、一問一答のように仕えるようにしたものです。よりセンター試験での実践をイメージして勉強したい方にはおすすめの一冊です。題名の通り、この参考書を完璧にすればセンター試験で9割を取ることも可能です。問題数は6000問以上あってボリュームが豊富なので、世界史の幅広い知識をまんべんなくインプットすることができます。また、スマホと連携させて使うこともできるので、スキマ時間に世界史の勉強を進めたい方にもおすすめです!

9割とる!センター世界史の基本情報

  • 価格
  • ¥2,160
  • ページ数
  • 767ページ
  • 出版社
  • 学研教育出版
  • レベル
  • センター向け
  • おすすめ度
  • ★★★★☆
実戦形式を意識した一問一答ね。スマホを使って効率的に勉強を進めたい人におすすめよ!

MARCHレベルおすすめ世界史参考書・問題集3選

実力をつける世界史100題

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MARCHや早慶上智を受ける人におすすめの、やや難しい問題集です。見開き1ページで1題になっており、世界史を網羅する形で100題の問題を解きます。出題形式は世界史に関しての文章を読んで答える形なので、単語力をつけるだけでなく、世界史の流れを一緒に確認することもできます。また、解説も丁寧なので、この一冊をやり切れば私立大学入試であっても十分に戦える実力が付くでしょう。山川や東進の一問一答が8割ほどできるようになってきたら、この問題集で知識を固める勉強法がおすすめです!

実力をつける世界史100題の基本情報

  • 価格
  • ¥1,404
  • ページ数
  • 480ページ
  • 出版社
  • Z会
  • レベル
  • マーチ向け
  • おすすめ度
  • ★★★★★
世界史の知識がある程度固まった人におすすめの参考書よ。MARCHや早慶上智を受ける人は、受験後半に使いましょう!

世界史論述のトレーニング

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世界史で論述が課される人におすすめな、論述用問題集です。論述をはじめて書く人にもわかりやすいよう、最初は100語以下の短い論述からトレーニングしていきます。段階式にレベルを上げてトレーニングしてくれるので、最終的には難関国公立大学で課されるような、300語を超えるような長い論述も書けるようになります。論述の参考書なのでもちろん解説も丁寧ですし、問題数も75個と豊富なので、教科書や一問一答での勉強が進んだ人は、この本から論述対策を始めましょう!

世界史論述のトレーニングの基本情報

  • 価格
  • ¥1,296
  • ページ数
  • 288ページ
  • 出版社
  • Z会
  • レベル
  • マーチ向け
  • おすすめ度
  • ★★★★★
論述対策におすすめの一冊よ。初めての人も段階式にレベルを上げられるから、この一冊から論述対策を始めましょう!

詳しくはこちらも参考にしてください。

ヨコから見る世界史

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普段は時代に沿って歴史を「タテ」に勉強することが多いですが、この参考書は同じ時代に何があったかという視点で歴史を「ヨコ」に見る、読み物形式の参考書です。この参考書を読めば、歴史の流れを整理することが苦手な人も、今まで勉強してきた知識を、因果関係を意識しながら整理することが可能です。このように流れを整理できることで、世界史で頻出の並び替え問題や論述の対策となります。教科書や一問一答での勉強が大方終わり、自分の苦手分野を対策したいという人にはお勧めの一冊です。

ヨコから見る世界史の基本情報

  • 価格
  • ¥1,296
  • ページ数
  • 226ページ
  • 出版社
  • 学研プラス
  • レベル
  • マーチ向け
  • おすすめ度
  • ★★★★☆
世界史の流れや関連性を勉強するのにおすすめよ。一通り通史が終わったら、入試対策として読みましょう!

詳しくはこちらも参考にしてください。

早慶・難関私大レベルおすすめ世界史参考書・問題集3選

世界史B標準問題精講

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早稲田や慶応、上智などの最難関私立大学を意識した難しい問題集です。すべての問題が大学の過去問から形成され、実戦形式の問題集としては最高難易度を誇ります。この問題集を解ききる力がつけば、どの大学の問題であっても、知識面では十分に戦える実力が付きます。ただし、とても難しい問題集なので、一問一答や「実力をつける100題」などで世界史の大体の勉強を終了した人のみにおすすめです。最後の仕上げとして使って、万全の態勢で入試に臨みましょう。

世界史B標準問題精講の基本情報

  • 価格
  • ¥1,404
  • ページ数
  • 399ページ
  • 出版社
  • 旺文社
  • レベル
  • 早慶・難関私大向け
  • おすすめ度
  • ★★★★☆
入試過去問を使った、最難関レベルの問題集よ。世界史の総仕上げとして入試直前に使いましょう!

早稲田大学入試対策用世界史問題集

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早稲田大学の過去問を時代順に編集した問題集です。あらゆる入試の中でも最もレベルの高い知識が要求される早稲田大学の過去問が十分に演習できますから、この一冊を解けるようにしておけば、私立大学の入試といえども十分に対応できるだけの知識が身につくでしょう。参考書の名前の通りに早稲田大学を受験する予定の人にはもちろんおすすめですが、慶応大学や上智大学など、早稲田大学と同じレベルの単語が出題される大学を受験予定の人にもおすすめです。

早稲田大学入試対策用世界史問題集の基本情報

  • 価格
  • ¥1,620
  • ページ数
  • 528ページ
  • 出版社
  • 山川出版社
  • レベル
  • 早慶・難関私大向け
  • おすすめ度
  • ★★★★☆
単語レベルが最も高いといわれている早稲田大学の入試を集めているから、最難関レベルの単語を身に着けることができるわ!

ヒストリア世界史精選問題集

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この参考書は早慶やMARCHなど難関私立大学の過去問を編成して作成された、問題演習用の参考書です。『実力をつける世界史100題』をより難しくしたものだとイメージしてください。この参考書を勉強することで、実践的な問題を解きながら早稲田大学や慶応大学、上智大学などの最難関私立大学に対応するだけの単語力を身に着けることができます。解説も詳しく用意されているので、理解を深めながら演習できるでしょう。入試の総仕上げとして、一問一答などの勉強が終了した後に使いましょう!

「ヒストリア世界史精選問題集」の基本情報

  • 価格
  • ¥1,620
  • ページ数
  • 618ページ
  • 出版社
  • 学研マーケティング
  • レベル
  • 早慶・私大向け
  • おすすめ度
  • ★★★★☆
実践的な問題集で、早稲田大学や慶応大学、上智大学への総仕上げを行いましょう!

難関国立大レベルおすすめ世界史参考書・問題集3選

詳説世界史研究

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この参考書は一言で言うならば、とても詳しく解説してある教科書です。普段使っている『詳説世界史(山川出版社)』などの数倍詳しく書いてある教科書とイメージしましょう。この参考書を勉強することで、難関国立大学で出題される、難しい論述試験に対応する知識を身に着けることができます。学校の教科書の内容はすでにほとんど理解してしまっているという人は、この参考書で世界史への理解をより深めましょう。もちろん、この参考書すべてを使わなくても、志望校で頻出分野だけについて理解を深めておくという使い方もできます。

詳説世界史研究の基本情報

  • 価格
  • ¥2,700
  • ページ数
  • 575ページ
  • 出版社
  • 山川出版社
  • レベル
  • 難関国立向け
  • おすすめ度
  • ★★★★☆
とても詳しくておすすめな参考書だけど、勉強に時間がかかるから計画的に進めていきましょう!

世界史論述練習帳new

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この参考書は難関国立大学で出題される論述試験をターゲットとしたものです。実際の入試問題をテーマにしながら実際の解き方や詳しい解説が紹介してあります。この参考書を勉強することで、300字以上にもなる長い論述問題をどのように解答すればよいのか、実践的な力が身に付きます。また、解説や採点基準も非常に詳しく書いてあるので、どのような部分を気にしながら解答していけばよいのかなど、点数に直結する技術が身につくでしょう。

世界史論述練習帳newの基本情報

  • 価格
  • ¥1,512
  • ページ数
  • 266ページ
  • 出版社
  • パレード
  • レベル
  • 難関国立向け
  • おすすめ度
  • ★★★★☆
東京大学や一橋大学、筑波大学などを志望している人にはオススメの一冊よ!

詳しくはこちらも参考にしてください。

世界史論述問題集ー45ヶ条の論題

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この問題集は、入試頻出の分野に関して45問を集めたものです。実際の入試問題ではなく、創作された問題ばかりなので、癖がなくて取り組みやすいというメリットがあります。この問題集は特に世界史の「流れ」に意識を置いた問題が多く出題されていますから、流れに関して苦手意識のある人や、同様の問題が多く出題される筑波大学を受験する人にはお勧めの一冊です。解答も自然なものが多いので、安心して使える一冊でしょう。

世界史論述問題集ー45ヶ条の論題の基本情報

  • 価格
  • ¥1,080
  • ページ数
  • 185ページ
  • 出版社
  • 駿台文庫
  • レベル
  • 難関国立向け
  • おすすめ度
  • ★★★☆☆
論述の中で流れを押さえたい場合はこれね!

年号・文化史暗記……苦手分野を克服する世界史問題集!

年号を語呂合わせで覚える!『元祖世界史の年代暗記法』

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出来事どうしのつながりを理解し、世界史の流れを理解するために、人物や出来事に関連した年号を覚えることはやはり重要。「何世紀の出来事/人物か」というざっくりとした暗記だけではなく、細かいところまできちんと覚える必要のある年号も多くあります。その時に役に立つのは、やはり定番の語呂合わせ。この参考書は、現代の受験生の間ではなかなか聞かれなくなってしまった語呂合わせをまとめて紹介し、年代暗記の手助けをしてくれます。数字が苦手で、年号がなかなか覚えられないという人も、この参考書を使えばスムーズに覚えられるでしょう。

『元祖世界史の年代暗記法』の基本情報

  • 価格
  • ¥907
  • ページ数
  • 224ページ
  • 出版社
  • 旺文社
  • レベル
  • 受験基礎レベル
  • おすすめ度
  • ★★★★☆
世界史の年代暗記の定番はやはり語呂合わせ!この参考書でばっちり重要年号を暗記しちゃいましょう!

文化史を丸暗記でなく紐付けて覚える!「タテヨコ総整理世界史×文化史12」

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時代ごとに政治や思想・文化などを関連付けて解説してくれる参考書です。教科書では政治・経済・社会を思想・文化は別々に解説されていますが、この参考書はそれらが同関連しあっているかを説明してくれるため、単純暗記になりがちな分化しの勉強を大いに助けてくれます。新書サイズで持ち運びにも便利です。特に入試が迫っていて文化史の追い込みに入りたい人は、まずこの参考書で文化史のイメージをつかみ、次に一問一答などで暗記を着実『に進めていくのがよいでしょう。

タテヨコ総整理の基本情報

  • 価格
  • ¥907
  • ページ数
  • 256ページ
  • 出版社
  • 旺文社
  • レベル
  • センターレベル
  • おすすめ度
  • ★★★★☆
単純暗記に終始しがちな文化史の勉強にストーリー性を与えてくれる、優れモノの参考書よ!

世界史参考書・問題集の使い方・活用法をチェック!

ここからは代表的な参考書を例として取り上げ、その使い方を解説していきます。

取り上げている参考書はあくまで一例よ。ここで解説している注意点や使い方は、どの参考書にも通用するわ。

世界史参考書の活用法

参考書についての解説に入る前に、まず世界史の勉強の大前提を確認しましょう。

世界史の勉強は、大きく分けて

① 通史概略→②通史理解→③用語の暗記→④問題演習

という流れで進んでいきます。このうち、参考書を使った勉強では、①~③までをカバーすることを目的としています。

いきなり教科書を読んだり一問一答を繰り返しても、なかなか覚えられないものよね。でも、参考書を使って通史を理解することで、暗記はぐっと楽になるわ。

①通史概略

①の「通史概略」では、とにかく短時間で、世界史の全ての範囲を見渡すことが目標となります。『中高6年間の世界史が6時間でざっと学べる』や、各種学習マンガなど、厳密には参考書とはいえない種類の本も積極的に活用しましょう。この段階では用語を覚える必要は一切ありませんから、スピードを重視してどんどん読み進めてください。

②通史理解

②の「通史理解」では、重要な用語を暗記しつつ、世界史上の色々な出来事どうしのつながりを理解していきます。このステップを踏むことで、用語どうしの関連性や、世界史上の出来事の意義が理解でき、より細かい用語の知識が頭に入ってきやすくなります。この段階の勉強には、『ナビゲーター』や『実況中継』など、教科書の内容を分かりやすくかみ砕いて説明してくれる参考書に加え、『タテから見る世界史』など、教科書では説明が飛び飛びになりがちな出来事どうしのつながりを解説してくれる参考書を繰り返し読むとよいでしょう。

参考書は、教科書や一問一答で勉強する前に読めってことだね!

③用語の暗記

通史の理解が進んできたら、平行して③用語の暗記を進めていきます。このとき『一問一答』などの問題集を使うことになりますが、最初は本当に重要な用語のみ暗記していけばOKです。たとえば、『山川世界史一問一答』の場合には、最初は星二つの用語だけを完璧にし、徐々に星一つ、星なしの単語に範囲を広げていく、という流れになります。

世界史問題集の活用法

世界史の問題集は、主に③用語暗記と④問題演習の段階で活用していくことになります。先ほども書きましたが、①通史概略と②通史理解のステップを飛ばしていきなり問題集を解き始めても、なかなか知識は定着しないので注意しましょう。

問題集にはセンター形式、短答・一問一答形式、論述形式など色々な形式がありますが、そのうち最も基本となるのが「短答・一問一答形式」です。私立大学ではこの形式の問題がそのまま出題されますし、用語の知識を効率よく、モレなく学習できるというメリットがあります。通史の理解がある程度進んだ人は、まずこの形式の問題集から解き始めるようにしましょう。前掲の『山川世界史一問一答』のほか、『実力をつける世界史100題』(Z会)などもおススメです。

センター形式の問題は、センター試験本番レベルであれば、短答・一問一答で得た知識を活用することで十分対応できます。よって、センター試験の世界史で高得点を狙う人は、過去問演習をしっかり行う以外は、センター形式の問題集で特別な対策を行う必要はないでしょう。

センター試験の世界史に小手先のテクニックは通用しないし、必要もないわ。選択式問題では解答の根拠があいまいになりがちだから、知識を習得するためにはセンター形式の問題集はあまり向いてないともいえるわね。

論述問題も、解くのに時間がかかるため、知識の習得のためには原則として適していません。知識を応用することが求められる論述形式の問題集は、

① 時間を気にせず、教科書などを参照しながら解く
② 時間は気にせず、自分の持っている知識だけで解く
③ 制限時間を守って、自分の持っている知識だけで解く

という3ステップを意識して解くとよいでしょう。さらに、時間がかかる論述演習を、効率的に行うコツもご紹介します。

そのコツとは、解答を文章で作らずに、メモで作ることよ。

論述問題の出来は、書きあがった文章のうまさというよりも、書き始める前の回答メモの質で決まっている部分が大きいです。的外れなメモに基づいた解答は、どんなに文章がうまくても、どんなに用語を盛り込んでも得点にはなりません。この解答メモだけを何度も繰り返し書き、精度を上げていくことで、勉強にかける時間を大幅に短縮しつつ点数を上げることが期待できるのです。

解答を最後まで書かなくてもいいのか!

まとめ

世界史おすすめ参考書・問題集ベスト3

「ナビゲーター世界史」「山川一問一答世界史」「実力をつける世界史100題」で世界史の勉強はバッチリ!

世界史問題集・参考書の活用法

参考書は「通史の概略把握」と「通史の理解」のために使う!
参考書は、①世界史の全体像をざっと見渡し、②出来事どうしの関連性を理解し、③重要な用語を覚えるために使います。『ナビゲーター』や『タテから見る世界史』を読み、出来事の背景や影響、その後の展開などを理解することで、用語の知識を暗記するための土台を作ります。
問題集は用語の暗記と、知識の応用の仕方を学ぶために使う!
短答や一問一答形式の問題集は、参考書や教科書で学んだ用語の知識を定着させるのにとても役立ちます。『山川世界史一問一答』や『実力をつける世界史100題』を繰り返し解いて、基礎知識にモレがない状態を作りましょう。論述問題は、解答を全文書くのではなく、構想メモを作るだけにとどめておくことで、効率よく回答の精度をアップさせていきましょう。
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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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