受験生を抱えている家庭だと、
「独学で勉強してもいまいち成績が伸びない。」
「塾にも通ってるが地方だから家から遠く通学時間が無駄になっている。」
「塾に通わせても成績が伸びていない。」
など様々な悩みを抱えていると思います。
更に地方の場合だと塾の選択肢が少ないために、そもそも近場に行ける塾がない人もいるでしょう。
ただ、どうせ塾に通わせるのであれば合格率が高く子どもの成績が必ず上がる塾を受けたいですよね?
地方で合格率の高い塾を検討するならオンラインの塾・予備校がオススメです。
場所を問わずどこでも授業を受けられるのが最大のメリットなので、地方の受験生で利用する家庭が増えています。
最近ではこうした「自宅からでも授業を受けることができる」オンライン塾・予備校が増えてきていて、便利な反面「どこが自分に合ってるかわからない……」という方もいらっしゃると思います。
そこで当記事では塾選びに失敗しないために、合格率の高いオンライン塾・予備校の選び方とオンラインならではの特徴を紹介します。
オンラインの塾・予備校はなぜ地方住みにおすすめなのか?
そもそも、オンラインの塾・予備校はなぜ地方住みにオススメと言われるのでしょうか?
以下でオンライン塾・予備校のメリットを記載します。
地方で周りにいい塾がなくても、どこでもスマホやパソコンから受けられる
地方の場合、塾や予備校の絶対数が少ないために選択肢が少ないです。
自分に合った塾も選べないですし、都内と比べると優秀な講師が少ないので環境によって受験に不利になります。
更に学校帰りが遠い場合、移動時間で勉強が出来ない受験生もいるために通学時間の長い自転車通いは不利になります。
オンライン塾・予備校は、特性上いつでもどこでも授業を受けられるのが最大の特徴です。
たとえ自転車で通学していたとしても、音声学習をすれば移動中も勉強する事が可能。
イヤホンさえあれば授業動画をスマホで見れるので、かさばる教材も必要ありません!
更に周りにいい塾がなくても、オンラインで授業が受けられる所ならどこでも塾や講師を選べます。
学校以外から客観的な受験の情報が得られる
地方の学校だと、そのまま地方に就職する人も半数以上いる、というケースも少なくありません。
受験生だとしても、地方国立しか受けない人も多いので、通っている高校や目指す志望校によっては受験情報が限られてきます。
たとえば高校卒業後の就職率が高い高校だと受験生が周りに少ないですし、地方国立を志望する人が多いと私大向けの情報が得られません。
更に地方は塾が少ないです。
塾があったとしても自宅から遠いために通うことが出来ず、独学で勉強すると学校以外でなかなか情報が得られません。
しかし、オンライン塾・予備校であれば都内の一流講師の授業をどこでも受講出来ます。
オンラインで授業をやっている塾や予備校であればどこでも選べるために選択肢は広がります。
更に最新受験情報や質の高い講師の授業などを受けられ、都内の受験生との教育格差が埋められるのです。
塾・予備校に通う時間がゼロなので、時間を有効活用できる
地方の塾や予備校に通おうとしても、塾自体が少ないために自宅から遠い事も多く片道1時間以上もざらにあります。
移動時間で数時間取られてしまうのは勉強時間を確保したい人には大きな痛手。
なので一部地方では独学で勉強する人が9割以上を占めている地域・学校もあります。
オンライン塾・予備校は移動時間が全くかからないので、少しでも勉強時間が無くなるのが惜しい受験生にはありがたい存在です。
「家の近くに塾がない受験生」にとっては最高の条件でしょう。
地方でも受けられるオンライン塾の授業はどんなもの?
オンライン塾には主に二つのタイプがあります。
・授業型
・学習管理型
スタディサプリの様な授業タイプや、STRUXの様な学習管理タイプに分かれる事が多く、それぞれ向き不向きがあるので慎重に選ぶ必要があります。
以下では、「授業型」と「学習管理型」の違いを説明します。
授業型
「授業型」は、
・「授業動画を提供していて、いつでもどこでも学習することができる」
・「オンラインで1対1の授業を実施し、自分に合わせて勉強を教えてくれる」
の2つがあります。
授業動画を提供するような塾であれば、通学時などスキマ時間を利用して授業動画を選んで見ることができます。
場所と時間を問わずに人気講師の授業を受けられますし、ライブ授業だとその場で質問する事も出来るので、対面で授業を受けるのと変わらない環境で取り組めます。
ただし、その場で質問が出来るのか?個別対応しているか?などサポート体制は塾によって大きく異なります。塾ごとの特性を見極めた上で選びましょう。
学習管理型
「学習管理型」は、普段の勉強を受験のプロに管理して貰う事が出来るスタイルの塾です。
第一志望に受かるための学習計画を立ててくれるので、
・今はどの参考書を使えばいいか
・オススメの参考書は何か
・いつまでにこれぐらいの学力が必要なのか
など今日やるべき事など目指す方向性がはっきりします。
他にもオンライン面談で進路相談や普段の受験勉強に対する質問が出来たりと、
直接塾に通うのと同じようにサポートを受けられます。
目指す志望校や受験科目、課題は人それぞれ違います。
なので、「学習管理型」オンライン塾で個別に合わせた受験計画を立てましょう。
地方でオンライン塾・予備校を選ぶポイント
オンラインで授業を受けられるので選択肢が広がった反面、自分に合った塾や予備校選びが重要になります。
塾によっては受験生の合否を左右するので、第一志望に受かるためには塾選びで妥協してはいけません。
しかし、「沢山塾ある中からどれを選べばいいかわからない…。」「実際に何を基準に塾を選べばいいの?」と迷ってしまう受験生もいるでしょう。
塾が少なく情報の得にくい地方ならなおさらです。
塾・予備校の授業に何を求めるか?
まずは塾の授業で何を得たいかをはっきりさせる必要があります。
受験生の悩みは多岐にわたっているので
・学校の授業についていけないから授業を受けて遅れを取り戻したい
・センター試験は完璧だから志望校対策に特化して学びたい
・独学メインで頑張りたいので受験勉強のコツや計画の立て方を教えて欲しい
・最新受験情報を得たい
など自分だけの受験に対する悩みや解決したい問題があるはずです。
例えば「学校の理解できていない部分を授業で補いたい」というのであれば授業型で質問にも対応している塾、「独学で進めたいけど、計画など立てて管理してほしい」というのであれば学習管理型でみっちり見てくれる塾が合いそうですね。
せっかくお金を払って受験対策するなら自分の悩みが解決する塾を利用したいですよね?
自分に合った塾を見極めるために、自分の悩みや解決したい問題をまずは把握しましょう!
どういう大学を目指すか?
塾を選ぶ前に自分が目指すべき志望校を決めましょう。
何故なら塾によって強みや特徴が大きく違うからです。
MARCHレベルなど特定の大学の対策に強かったり、講師が東大出身の人が多かったり、特定の科目に強いなど、特徴は塾によって十人十色。
例えば進学校の受験生や東大生で有名な「鉄緑会」は東大受験を専門としており、文系志望の受験生で有名な「史塾」は、世界史専門の授業を行っています。
また、一概には言えませんが、「河合塾は文系に強く、駿台は理系に強い」といったことも一般的に言われています。
まずは第一志望の大学・学部・学科を決め、そこの入試対策を強みとしている塾を選ぶようにしましょう。
サポートが充実しているか、オンラインでかんたんに受講できるか
オンライン塾・予備校選びならではの基準として、サポートが充実しているかが重要です。
オンラインの特性上、周りに受験生や講師がいない環境なので、普段は一人で勉強しているのと同じ状態です。
そのため、授業の選び方やオンライン塾の活用の仕方、普段の勉強方法の相談などサポートが充実していないと、誤った方向で努力してしまう可能性があります。
対面で直接聞けない分、いつでも気軽に質問や進路相談がしやすい環境がオススメです。
オススメの参考書や志望校の傾向を教えてくれたり、受験計画の立て方など質問出来る事で日々の勉強性の方向性がはっきりします。
オンラインでの授業時間以外でも効率良く勉強するために、サポートの充実度はオンライン塾を選ぶ際は特に重視して選びましょう。
対面で授業を受けれないオンラインだからこそサポートの充実さは重要なんだ!
地方在住におすすめの大学受験向けオンライン予備校3選
1. スタディサプリ
スタディサプリは「月額1980円で動画授業が見放題」で利用出来るサービスです。
大学受験レベルだけでなく、中学レベルから果ては小4レベルまで、非常に幅広い範囲を網羅しています。いくつ講座をとっても「授業料は一律」ですので、お金の心配はいらずに好きなだけ授業を取れるのです。
また、スタディサプリは再生速度を変えて視聴が可能です。
0.75倍、1倍、1.25倍、1.5倍、1.75倍、2倍と再生速度を変更出来るので
授業の復習をしたい時や時間がない時など柔軟に対応する事が出来ます。
ただし一歩間違えると
「授業をたくさん取りすぎて復習の時間が取れない」
「無計画に授業を取ってしまい得意科目に偏りがある」
といった状況になりかねないので、十分注意して利用しましょう。
2. 東進
言わずと知れた3大予備校の一つが東進です。
大きく分けて東進ハイスクール、東進衛星予備校、東大特進コースの3つがあります。
いずれも映像授業をメインとするか、ライブ授業を行いつつも映像授業に対応しています。
授業ごとに料金が加算されていくシステムなので、授業料の合計は割高になりがちですが、「担任助手(チューター)によるサポート」や「添削指導」など、充実したサポート付きです。
東大を目指す人は模試で良い判定を取っておけば、特待生制度を利用して安く東大特進コースの授業を受けられるので、積極的に利用しましょう。
3. 学習塾STRUX
学習塾STRUXは、他のどのオンライン塾・予備校と違い各科目の知識を教える授業は一切行わない、「学習管理型」の塾です。
授業動画を通して勉強を教えるのではなく
・問題の解き方や考え方
・生徒1人1人に合わせた学習計画作り「いつ」「どの参考書」を「どのくらい」行えばいいのか
などを指導してもらえる塾です。
その代わりに「生徒一人一人の志望校に合わせた学習計画を立案」し、「週に1回のマンツーマン面談」や「オンラインでのサポート」を通じて、計画を実行できるよう徹底的な管理を行っています。
面談は校舎でもオンラインでも行っているので、住んでいる場所や忙しさに合わせて様々な対応が可能です。
「志望校合格に必要な学力を詳細に分析」し、それと現在の学力との差を測って学習計画を立案する独自の「逆算メソッド」により、自学自習で確実に志望校に合格できる道のりを生徒に示しています。
学校の授業や参考書を読むだけではどの科目もなかなか理解できない、という人には合わないかもしれませんが、自分で勉強するのが好きな人にとっては、「何を勉強すればいいのかわからない」という不安を解消するのに最適の塾と言えます。
また最近では、頭のいい人の「頭の使い方」を身につけ、問題を解く力をつける「演習ゼミ」も毎週実施されており、参考書だけでは補えない「問題の解き方」「難問の考え方」も取り入れられます。
地方住みにおすすめしたいオンライン塾の「学習塾STRUX」
いくつか紹介したように地方に住まれている方におすすめのオンライン塾はいくつかあります。
先述でも記した通り、地方は塾の数も少ないためオンライン塾との相性は良いです。
通塾時間をかけて塾に通うよりも、スマホやパソコンで受講できるオンライン塾であれば自宅にいながら塾に通うことができるようになります。
オンライン塾に通うのであれば、質の高い授業も自学自習の管理もどちらもみてもらい最大限活用して成績を上げたいですよね。
学習塾STRUXは受講型も、学習管理型もどちらもいいとこ取りなオンライン塾です。
生徒一人一人に専任のトレーナーがつき、志望校までの勉強計画を立て、週ごとに計画の進捗管理をしていきます。
週に一度行うトレーナーとの面談で、勉強してでてきたわからないことへの質問や、勉強法について指導を受けることができます。
また「演習ゼミ」と呼ばれる授業では、ズームのような無料オンラインアプリをつかって複数人で同時に授業を受けることもできるようになっています。
管理に関しては、勉強時間を記録するアプリ「Studyplus」の塾向けサービスと連携しているため、塾生が毎日の勉強状況を報告すると塾側もその内容を確認することができます。
計画が順調に進んでいるのかどうかを日次単位で管理できるので、進捗状況を正確に把握することができます。
同アプリにはメッセージ機能もついているため、24時間勉強でわからないことや参考書の使い方などの質問をすることができます。
オンラインのため、わざわざ遠くの塾に通わなくても自宅で授業や自学自習の管理をしてもらうことができるようになります。
オンラインの塾と言われると、聞きなれていない方がほとんどだと思います。
STRUXではオンライン授業でもそうでなくても変わらないクオリティの授業になるような取り組みを行なっています。
お互いの顔はっきりが見えるだけでなく、画面共有機能を使って授業のメモの共有や問題の解説なども簡単にできるようになっているので、直接会って行う授業と変わらない質をオンライン授業でも生み出すことができています。
オンライン授業でどんな指導をしてもらえるのか、実際に会わなくても問題なく授業を受けられるのか気になる方は、無料体験を受講してみることをおすすめします。
これはどこの塾にも言えることですが、実際に見てみて、講師からの話を聞いてみないことには、「自分のスタイルに合った塾か」ということはわかりません。
学習塾STRUXの無料体験では、塾のサービス説明はもちろん、実際に志望校と学力の差を分析し、実行できる週間計画・年間計画を作っていきます。
授業はすべて1対1なので、体験内で「オンラインで問題なく授業を受けられるのか」「普段の勉強をどう管理してもらえるのか」を知ることができます。
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