『入試漢字マスター1800+』は、大学入試の漢字に特化した参考書です!「共通テストに向けて漢字の解答力を向上させたい」「志望校がMARCH以上の私立大学」という人は取り組みましょう。
この記事では、具体的な勉強法と参考書の使い方、使う上での注意点を解説します。
『入試漢字マスター1800+』はどのような参考書?
- 料金
- ¥900
- 収録単語数
- 1,800個
- ページ数
- 240ページ
- 習得にかかる時間
- 900時間
- レベル
- 共通テスト~難関大レベル
『入試漢字マスター1800+』は、大学入試の漢字問題に特化した問題集です。総収録語数は1800語以上で、共通テストを含め最新の大学入試で問われる漢字の問題が掲載されています。
『入試漢字マスター1800+』を完璧に取り組めば、十分に入試の漢字対策ができます。漢字の読み書きだけでなく意味も覚えられるため、現代文も読みやすくなるでしょう。
『入試漢字マスター1800+』を使うメリット・デメリット
メリット
- 最新の入試に合わせて1,800語の漢字を学習できる
- 赤シートを使ってテストができる
- 漢字とその意味が網羅的に載っているため、効果的に学習できる
- 構成がシンプルで取り組みやすい
デメリット
- 赤シートでの勉強になるので、直接テキストに記入できない
- 1冊で背景知識までは拾うことができない
- ボリュームがあるためすべて取り組みきれないことがある
『入試漢字マスター1800+』は漢字に特化して勉強できる問題集です。漢字の配点比重が高いMARCHなどを志望する人は取り組んでおきましょう。
漢字はいつ始めても「早すぎる」ことはありませんし、定着までに時間がかかるため、毎日コツコツ学習することが大切です。
「他の科目の学習が進んでおり志望校の漢字の配点比重が高い」という人は、高校2年生の冬ごろから取り組み、実力差をつけておきましょう。
『入試漢字マスター1800+』がオススメな人
『入試漢字マスター1800+』は以下のような人にオススメです。
- 漢字の勉強法で不安のある人
- まだ高1,2で受験まで時間がある人
- 漢字の基礎から始めたい人
- 共通テスト現代文で点を取りたい人
- 漢字の意味まで理解したい人
『入試漢字マスター1800+』には1800語以上の漢字が収録されています。いずれも大学入試の出題範囲や出現頻度に基づいて選ばれているため、効率よく試験対策に取り組めるでしょう。
特に、漢字の配点比重が高いMARCHなどの私立大学を目指すのであれば1冊は仕上げておきたいところです。漢字を強化できれば現代文の文章問題も読みやすくなるでしょう。
『入試漢字マスター1800+』の使い方
ここからは『入試漢字マスター1800+』の使い方についてチェックしていきましょう!『入試漢字マスター1800+』は以下のようなステップで活用してみてください。
- Step1.
- 赤シートで隠しながら、1ページ分書き取る
- Step2.
- 間違えたものは印をつけ意味を覚え、5回書く
上記2つのステップを毎日30分繰り返しましょう。このペースであれば、60日間で1周できます。
1周目のチェックポイント
間違えた漢字は意味まで覚えましょう。漢字は漠然と覚えるよりも、意味を考えながら書いたほうが頭に入りやすいです。さらに意味まで覚えることで、現代文を解くときに正確に読解することに役立ちます。
まずは赤シートで隠しながら書き取りをして、間違えた問題を徹底的に覚えましょう。
また、漢字の勉強は必ず毎日取り組みましょう。毎日コツコツと続けることによって、着実に漢字を覚えられます。30分勉強時間を確保できなかったとしても、最低限見開き1ページは必ず取り組むようにしましょう。
2周目以降のチェックポイント
2周目は間違えた問題のみをテストしましょう。2周目で間違えた場合も、1周目と同様に必ず5回書くことが大切です。5回繰り返せば2周目で漢字をマスターできます。
毎日30分でこのステップを繰り返し、30日間で完成させましょう。
『入試漢字マスター1800+』ペース配分の目安
『入試漢字マスター1800+』は、基本的に漢字の比重が高い私大志望者向けの参考書であるため、高3の春以降に取り組めば十分です。学習が早めに進んでいる人は、高校2年生の冬から毎日30分ほど使ってコツコツ取り組みしましょう。
受験まで時間がある高1・高2のうちは共通テストの過去問などを活用しましょう。試験問題に慣れておき、どのような問題が出題されやすいかを把握しておきます。
これらも完璧になっているという場合は、高校2年生までは他の科目の学習を優先させてください。「それでもやることがない」「難関私立大学を志願している」などの場合は、毎日1ページのペースで少しずつ取り組みましょう。
毎日夕方まで部活があって忙しいという高校生は、『入試漢字マスター1800+』を無理に進める必要はありません。まずは、共通テストレベルの漢字や他の科目を優先させるべきです。
受験まで時間がない高校3年生の場合も、漢字の配点比重が高い大学を志望している人は『入試漢字マスター1800+』に取り組みましょう。
1日あたり平均20〜30文字で、1週間に100〜300字ずつ学習できればOKです。漢字は暗記分野のため、入試直前に取り組んでも一定の効果を発揮できます。
まずは参考書を1周取り組むことを目標にしておき、間違えた問題には必ず印をつけましょう。そして間違えた漢字を書く回数を、5回から3回に減らすなどすればOKです。
漢字の勉強法はこちらの記事でも詳しく説明しています。
現代文の基本的な取り組み方・ポイントはこちらを参考にしてください。
『入試漢字マスター1800+』学習上の注意点
最後に、学習する上での注意点を確認しておきましょう。
- 毎回必ず間違えた問題に印をつけよう
- 分からなかった漢字は意味まで確認しよう
- 間違えた漢字は複数回ノートに漢字を書こう
- 必ず2周は取り組もう
2周目は「間違えた問題」だけに取り組めば大丈夫です。その場合、再度間違えたときには必ず繰り返し練習し、身につけるようにしましょう。
漢字は繰り返し覚え、定着度を高めることがポイントです!
まとめ
『入試漢字マスター1800+』の勉強法についてご紹介しました。最後にもう一度、オススメな人を確認しましょう。
- 漢字の勉強法で不安のある人
- まだ高1,2で受験まで時間がある人
- 漢字の基礎から始めたい人
- 共通テスト現代文で点を取りたい人
- 漢字の意味まで理解したい人
この参考書には最新の入試に則した漢字1800問が掲載されており、意味も同時に学習できるため漢字対策としては十分です。
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