現代文の参考書使い方


『読解を深める現代文単語』は重要単語と読解力を身につけたい人にオススメ!正しい使い方や注意点なども解説

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

『読解を深める現代文単語』は、現代文の重要単語をしっかり学びたい人にオススメの参考書です。語彙力を強化するだけでなく、評論の頻出テーマも同時に学べます。

『読解を深める現代文単語』を読めば、総合的な読解力を身につけられるでしょう。

今回の記事では『読解を深める現代文単語』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!

『読解を深める現代文単語』はどんな参考書?

それではまず『読解を深める現代文単語』がどんな参考書なのかを簡単に確認しましょう。

Amazonで詳細を見る

  • 料金
  • ¥935
  • ページ数
  • 320ページ
  • 習得にかかる時間
  • 50時間
  • レベル
  • 定期テストからセンター試験・国立2次・早慶レベルまで

『読解を深める現代文単語』は、学校採用においてトップシェアを誇る現代文単語集です。語彙力を強化するだけでなく、評論の頻出テーマを同時に学べるため、読解力を総合的に向上できます。

「現代文に苦手意識がある」「現代文単語の問題で得点できていない」という人は『読解を深める現代文単語』を使いましょう。

『読解を深める現代文単語』のメリット・デメリット

メリット

  • テーマ別に重要語がまとまっているため暗記しやすい
  • ひとつの単語に対する解説が詳しい
  • 単語の背景知識を学べるため記憶に残りやすい

デメリット

  • 文章中での単語の使われ方が理解しにくい

『読解を深める現代文単語』では、語彙が以下4章立てでまとめられているため、テーマごとに関連付けて覚えやすくなっています。

  • 第1章:読解のための基本10語
  • 第2章:テーマ別重要語
  • 第3章:重要語
  • 第4章:小説語

一つひとつの単語に対して辞書のように詳細な解説がされており、単語の背景知識をコラム的に学べるので、ストーリーを読むように自然に覚えられます。

ただし、例文などはあまり掲載されていないため、それぞれの単語が文章中でどのような使われ方をするのかを確認しながら進めたい人には向かないでしょう。

『読解を深める現代文単語』がオススメな人

『読解を深める現代文単語』は以下のような人にオススメです。

  • 現代文に苦手意識のある人
  • いつもなんとなくで読解してしまっている人
  • 重要語から文章理解を深めたい人

『読解を深める現代文単語』は、現代文に苦手意識のある人や、いつもなんとなく読解している人、現代文単語でつまずいてしまう人にオススメの参考書です。単語を覚えながら、読解力や表現力もあわせて向上できます。

現代文のオススメ問題集・参考書については、以下の記事で紹介しています。自分に合った参考書を見つけ、効率的に勉強を進めましょう。

『読解を深める現代文単語』の使い方

ここからは具体的な『読解を深める現代文単語』の使い方をチェックしていきましょう!どんなに良い参考書でも正しい手順で使えなければ、効率的に勉強できません。

『読解を深める現代文単語』は基本的に以下のステップで活用しましょう。

Step1.
右ページで単語の意味を理解する
Step2.
左ページの練習問題を解く
Step3.
答え合わせをし、間違えた部分を確認する

Step1.右ページで単語の意味を理解する

まずは、右のページにある単語の説明をしっかりと読みましょう。

単語によっては詳細な説明やコラムが載っているため、単語の関係性や流れなどを覚えるのに役立ちます。単語の説明とあわせて目を通しておきましょう。

Step2.左ページの練習問題を解く

左ページには、右ページに掲載されている単語に関する練習問題があります。単語の説明を読んだら練習問題を解いて、理解できているかどうか確認しましょう。

Step3.答え合わせをし、間違えた部分を確認する

練習問題を解いたらすぐに答え合わせをします。間違えた問題や、自信がなかった単語は右ページの解説を読み直し、その場で覚えてしまいましょう。

『読解を深める現代文単語』を使う際のペース配分

『読解を深める現代文単語』に取り組むペース配分は、どんな状況で使うかによって異なります。自分に合うものを選んで適切なペースで暗記していきましょう。

時間に余裕のある人は、第1章から順番に読み進めていきましょう。収録単語数が多いので、現代文単語はこの1冊に集中して取り組んでください。

あまり時間に余裕のない人は、わからない単語に集中して読み進めましょう。『読解を深める現代文単語』の巻末には索引がついているので、過去問などを解きながら、分からない単語を調べる使い方もできます。

現代文の単語は、あくまで「文章をスムーズかつ正確に読むためのヒント」なので、勉強の優先度は高くありません。すでに高3などであまり時間がなければ、過去問や問題集で出てきた単語を毎回調べて覚えるようにして、『読解を深める現代文単語』に時間をかけすぎないように注意しましょう。

『読解を深める現代文単語』を使う際の注意点

『読解を深める現代文単語』を使う際は以下の点に注意しましょう。

  • なるべく早めに取りかかろう
  • 解説は飛ばさずに読もう
  • 練習問題を解いて定着を確認しよう

現代文単語を覚えておくと、現代文の問題がスラスラ読み進められるようになります。現代文の勉強を効率的に進めるためにも、なるべく早めに取りかかるのがよいでしょう。

単語一つひとつにしっかりと解説が書かれているので、飛ばさずに読んでください。単語数が多くそれなりに時間がかかりますが、目を通しておくことで読解問題をスムーズに解けるようになります。

練習問題も必ず解き、解説で読んだ内容が定着しているか確認しましょう。解けなかった問題や自信のない問題は、再度単語の解説を読んで理解してください。

まとめ

最後にもう一度『読解を深める現代文単語』がオススメな人を確認しましょう。

  • 現代文に苦手意識のある人
  • いつもなんとなくで読解してしまっている人
  • 重要語から文章理解を深めたい人

現代文に苦手意識がある人や、なんとなく読解を解いている人などは、現代文単語の理解に役立てましょう!

もっと具体的に「このとおりに勉強すれば現代文の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!

現代文の参考書マップに登録

■ 参考書マップとは? ■

STRUXの「参考書マップ」は、受験までにやるべき勉強を「順番通りに」すべて洗い出したもの。「いつまでに」「どの順番で」勉強をすればいいかがひと目で分かるので、あとはこの通りに勉強するだけ!という状態になります。

  • 「どの順番で」参考書に取り組めばいいかひと目でわかる!
  • 「なぜこの参考書がおすすめなのか?」「かわりに使える参考書」もすべて紹介

STRUX参考書マップ公式LINEに登録することで、いつでも無料で見ることができます!

LINEに登録して参考書マップを見る

【ストマガ読者限定】
10日間で大学受験の計画を立てる!
ストマガLINE集中講座

記事サムネイル

勉強法を読んで理解できたけど、結局どういうペースで勉強すればいいかわからない、という状態では不安になってしまいます。
こちらのLINE講座では

  • 受験のプロがやっている計画作成方法を10日で配信
  • 毎月のおすすめ勉強内容や合格のポイント定期配信
  • 計画作成用ワークシートを限定配信

しています。

友だち追加

これさえ登録しておけば、自分にぴったりの計画を作成することが可能!受験についての情報、勉強の注意点もすべてわかるので、
ぜひ、受験当日までの勉強のペースメーカーとして活用してください。

ストマガを監修する学習塾STRUXとは?

学習塾STRUXは
毎日の勉強を「分析」「改善」し、
完全個別で「指導」する塾。

STRUX無料体験

「計画を立ててもその通りに勉強できない」
「参考書の使い方を間違っている気がする」
「参考書の使い方を間違っている気がする」

そんな悩みを無料体験で解決しませんか?

  • 年間計画
  • 週間計画
  • 参考書リスト

を学習トレーナーが作成します!

無料体験の詳細はこちら!

保護者の方向け!公式メールマガジン

STRUX無料体験

大学受験は複雑で、子どものために何から始めればいいのか、何をやってあげればいいのかわからない……

そんな方向けに、「とりあえずこれさえ読めば大学受験がすべてわかる!」というメール講座がスタート!毎日送られるメールを読むだけで、受験に向けて保護者がやるべきことがすべてわかります。

メール講座の詳細を見る

ストマガYouTubeチャンネルもチェック!

ストマガのYouTubeチャンネルでは、今日から役立つ効率的な勉強法や、受験に関する知識をわかりやすく配信中!大学の傾向分析や計画の立て方、各科目の勉強法だけでなく、ストマガで振れられない時期ごとの勉強法もチェック!

監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

詳しいプロフィールはこちら
記事中の参考書や教材については編集部の基準でおすすめできるものを掲載していますが、リンクにはアフィリエイト広告を利用しています。また、各教材やサービスの「価格」「ページ数」などについては執筆時点での情報であり、今後変更となることがあります。また、今後絶版・改訂となる参考書もございますので、書店・Amazon・公式HP等をご確認ください。