「ただ日本語読むだけでしょ?」と思いがちの現代文読解。実は、現代文を苦手とする人が多いように、現代文は一筋縄ではいきません。
現代文は言葉の理解がしっかり深まってこそ読み解けるもの。
今回は、現代文のカギとなる「言葉」の理解を完璧にできる参考書「現代文キーワード読解」を使い方を含めて解説していきます。














戦略01 「現代文キーワード読解」はこんな人におすすめ!

「現代文キーワード読解」の基本情報
- 料金
- ¥972
- 収録単語数
- 210個
- ページ数
- 349ページ
- 習得にかかる時間
- 50時間
- レベル
- 定期テストからセンター試験・国立2次・早慶レベルまで対応可能
- 持ち運びやすさ
- ★★★★★(手のサイズにフィット。電車でも勉強しやすい)
- おすすめ度
- ★★★★★(厳選された重要単語。これをやれば必要な語を網羅できる!)



こんな人におすすめ!チェックリスト
- 現代文が苦手
- いつもなんとなくで読解してしまっている
- 重要語から文章理解を深めたい
- これまで現代文単語の勉強をしてこなかった
- ミニ演習をしながら単語を身につけたい



- 現代文単語は他の教材で学習済み
- 現代文の読解演習をしたい


戦略02 現代文キーワード読解の使い方・勉強法!



基本的なカリキュラムのステップ
1周目
- Step1.
- 左ページを読み、単語の意味を理解する
- Step2.
- 右ページの文章を読み「文章理解」「要約」を自分でしてみる
- Step3.
- 解説を読み、自分の考え方・要約と照らし合わせてみる
- Step4.
- 間違えたらもう一度自分で解いてみる


- 現代文単語の理解は現代文読解にはとても大事!
- かならず演習問題を利用する!


現代文単語は、英単語や世界史知識問題などとは違い、そのまま問題として出題されるということはほとんどありません。
そのため、現代文単語の勉強は後回しになりがちですが、実はとても重要なのです。

そしてあとひとつ大事なことは、必ず演習問題をすることです。現代文単語はニュアンスや文脈も含めて理解することが不可欠。
英単語のように、意味を日本語で丸暗記するだけでは限界があります。しっかり演習問題を解くところまでやり自己完結の理解にとどまらないようにしましょう。



現代文の記事で詳しく述べているので、読んでみてください。

戦略03 こんな使い方は要注意!使い方のコツ

1、現代文キーワード読解 使用上の注意
戦略02であげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。
- 現代文単語の理解は現代文読解にはとても大事!
- かならず演習問題を利用する!
これ以外にも、現代文キーワード読解だからこそ気をつけてほしいことがあります。
- 答え・ヒントを見ながら右ページの問題を解かない
「現代文キーワード読解」の問題の近くには、ヒントや要約が書いてあります。
「1周目だから少しくらい見てもいいかな。」と見ながら解いてはいけません!
正確に意味をとらえられていないのに、理解した気になってしまうからです。

- 単語に関する説明を読み飛ばさない!
単語ひとつひとつに解説と例文がついています。
「果てしないな…。」と嫌になっても読み飛ばさずに丁寧に取り組みましょう!
しっかり例文まで目を通すことで単語の理解が深まります。
2、こういう使いかたもある!最大限活用するコツ!

- 重要語の辞書として使う
読解問題で出てきた重要語が分からなければ、この教材をつかって引いてみましょう。
その都度調べ、説明に目を通しておくことで、単語の理解が深まるのとともに読解問題の文章理解にも繋がるでしょう。
- 読解問題に取り組んだあとの復習教材として使う
「現代文キーワード読解」は、重要語を単純に並べているわけではありません。読解問題で頻出の文章ジャンルも意識してつくられています。
例えば、芸術論、社会科学論などです。この構成を利用した教材の使い方をAくんを参考に見ていきましょう。
- Aくんの例
- 僕は、読解で取り組んだ文章のジャンルのページに目を通していました。
芸術について語った文章であれば、芸術論のカテゴリーに目を通していました。
これを繰り返していたら、単語の理解が深まるだけでなく、現代文のパターンというものが掴めるようになってきました!
まとめ

- 現代文単語の理解は現代文読解にはとても大事!
- かならず演習問題を利用する!
- 辞書としても使える!
- 有効活用することで、文章理解が早くなる!

- 現代文が苦手
- いつもなんとなくで読解してしまっている
- 重要語から文章理解を深めたい
- これまで現代文単語の勉強をしてこなかった
- ミニ演習をしながら単語を身につけたい
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