STRUX大学受験マガジンの公式LINE@では毎週月曜日と水曜日に、友だち登録をしていただいた方からの「質問」と綱島先生からの「回答」を配信しています。これまで大学ごとの攻略法から、やる気に関するアドバイスまで様々な質問にお答えしてきました。今回は8月~10月までに配信した質問を一挙公開します。「その質問わたしもしたかった!」「その記事を読めばいいのか!」となる回答がたくさんあるはずです。質問一覧はこちら↓
今回は特に英語についてのアドバイスをたくさんしています!
質問の方はマルオとさきさきに紹介してもらいましょう!
回答を見ていきましょう!
Q1.英語の長文についての質問(8月22日配信)
Q2.勉強計画についての質問(9月4日配信)
「その計画に無理がないか?」
を確認することが大切です。受験生にありがちなのが、朝から晩までぎちぎちに詰めてる計画を立ててしまうこと。残念ながら、そんなに人間の集中力はもちません笑自分の体力・集中力も考慮して、計画を立てましょう。無理な計画を立てて失敗してしまうのは、それこそ計画を立てている意味がありません。「確実に遂行できる」計画を立てましょう。
「それでも遂行できない..」..という人には『優先度の低い科目の時間を削る』『無駄な時間を徹底的に削る』などの対処法があります。
「もっと効果的に使える時間はないかな?」「この時間は別の勉強に割くべき?」というように一日の過ごし方を振り返ってみましょう
Q3.英文法についての質問(9月11日配信)
確かにノートを作ると頭の中で知識が整理はできます。
しかし前提として、受験で点数を上げるためには、内容を理解・暗記し、問題を解くことが重要です。
もし、ノートを自分で一から作ろうとすると、理解する前に「ノートを作る時間」という準備時間が長くかかってしまいます。
しかし受験勉強の時間は限られており、その中で得点を最大化するためにどうしても準備時間は少なくしたいところ。
つまり限られた時間の中で、効率よく成績を伸ばすには「一からノートを作る」ことは不適切な勉強なのです。
その代わりに、「歴史系なら書き込み式ノートを使う」「英語だったら参考書に授業での先生の発言をメモする」といったような効率良く、かつ理解しやすくする仕組みが必要となります。
Q4.英文解釈に関する質問(9月18日配信)
そのためには「英語の正確な理解」が必要になってきます。(ぶっちゃけセンター8割ぐらいならば、長文もなんとなくの理解で獲ることはできます。)なぜなら単語や文章構造が難しいのはもちろん記述問題なら0から回答を作らないといけないからです。
なので
①単語や英文法などの復習
②構文把握・英長文の強化
を順にやっていきます。
~具体的な進め方~
①単語や英文法などの復習
長文も所詮単語・文法の組み合わせ。単語なら自分が使っている単語帳、文法ならネクステージやVintage。こういった参考書を1周して、できなかった部分をしらみつぶしに繰り返し見たり解いたりましょう。
②構文把握・英長文の強化
英長文は特に「一文一文の構造を正確に理解すること」を意識して問題を解いてください(スピードは遅くても)。「なんとなくこんな意味かな」と読んでいくと、いつまでたっても正確に読めるようになりません!
ただそもそも知らない構文は読むことが難しいので「英文解釈の技術」(桐原書店)シリーズなどで難構文のパターンに慣れましょう!
やっぱりなんで英語できないか分からない…
「記事を読んでも悩みが解決されなかった……」「結局自分の弱点はなんなんだ?」「この分野が苦手なんだけど、おすすめの参考書は?」など、どんなことでもお気軽に無料でご質問いただけます。まずは友だち追加↓
Q5.英単語・英熟語に関する質問(9月20日配信)
Q6.センター数学に関する質問(9月20日配信)
ー勉強の方針ー
①教科書の内容(公式、定義など)を理解する。
…まず基礎的な問題集を解く前に教科書の説明を理解しましょう。数1Aなら、「なぜ余弦定理が成り立つのか」や、数2Bなら「微分や積分とは何か」など。 こういった公式や定義をちゃんと自分で説明できるようになりましょう。センターでは表面的な理解では解きにくい問題が頻繁に出されるので、ただ公式を暗記する、典型問題を暗記する、といった勉強だけだと本番に痛い目を見ます。(実際に微分の定義をちゃんと理解していないと解けない問題が2015年度のセンター試験で出されました。) 教科書の説明で少しでも分からないところは、先生や周りの友達に聞いたりして絶対に無くしましょう。
②基礎的な問題集を解く。
…教科書の併用問題集で構いません。とにかく「一冊を完璧に仕上げる」ことを目指して、解いていってください。問題を見たら解法が浮かんでくるレベルまで仕上げましょう。解説で分からないところがあれば、教科書に戻って理解をし直しましょう。
③センターの問題になれる。
…センター2Bは時間との勝負でもあります。①②が終わったら、後は問題形式に慣れましょう。こればっかりは量です。目安として8割を切ることがあれば基礎固めができていないと考えて下さい。
Q7.過去問に関する質問(9月25日配信)
「1年分今すぐ解いてください」。
受験勉強において大事なのは、常に「自分がなぜこの勉強をやっているのか」ということを意識することです。
ついなんとなく英熟語帳や英作文の参考書をやってしまってはいないでしょうか?
もし志望校に難しい英熟語や自由英作文の問題が出題されないなら、あなたの勉強は無駄になってしまうかもしれません。
過去問を解くことは、
・「あと何点伸ばす必要があるのか」
・「どんな勉強をすればいいのか」
を知るために必須の作業。受験勉強計画を立てる上で欠かせません。
もし、「やってみたけど解けない…」となっても安心してください。この時期に目標点数に達している人なんてほんの一部です。
これからの時期の勉強次第で成績は全然伸びます。
躊躇せず「まずは一年分」過去問を解いてみて、「自分がどんな勉強をどれくらいすればよいのか」を考えましょう。(過去問演習自体は、基礎が固まってない場合はセンター試験後でも大丈夫です。)
Q8.英長文に関する質問 (9月27日配信)
①複雑な英文の構造・意味を正確に捉えきれていない
②長文の演習量が足りない
の2つのどちらか、または両方になります。一つずつ解説しましょう。
①複雑な英文の構造・意味を正確に捉え切れていない
マーク式の問題では最悪文章の意味が分からなくても、消去法で答えが選べるので難しい英文でも「なんとなく意味を理解していれば」回答に支障が出ることはありません。
しかし記述問題は0から答えを作る必要があります。「下線部を和訳せよ」「~の具体的内容を説明せよ」などの設問です。しかも構造や意味が分かりにくい英文についてのものが多いので正確に主語や述語、構文を把握する力が必要です。
そのためには文法を完璧にすることはもちろん、英文の構造を把握する練習が必要。その練習には「英文解釈の技術シリーズ(桐原書店)」おすすめです。この参考書を使って、複雑な英文でも意味を把握できるようになりましょう!
②長文の演習量が足りない。
とはいえ、英文の意味を正確に把握できるようになっても、それが時間内に回答できなければ得点にはなりません。なので、長文問題を「速く解く」練習が必要になります。そこで使われるのが英長文問題になります。
問題集については、
センターは8割取れるけど記述問題が苦手な人には、「イチから鍛える英語長文700」(学研)が一番オススメです。
「イチから鍛える英語長文」は、英語長文に苦手意識がある人でも上達しやすい工夫がされています。
参考書の進め方から読解のコツまで解説しているので、参考書の指示通りにやれば早慶レベルでも合格点はとれる力はつきます。
以上で今月分の質問公開はおしまいです。
「自分も相談してみたい!」という人へ
参考になる質問と回答はあったでしょうか?
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