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ストマガ公式LINEに寄せられた質問&回答|2021年8月

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

ストマガ公式LINEに寄せられた質問に回答します

2021年8月は「英語の勉強」について質問を募集しました。公式LINEに登録されている他の方にも役に立つ質問がありましたので、こちらでまとめて回答していきます!

高2、早稲田文学部志望「米ちゃん」さんからの質問

パス単準1をほとんどおぼえ、ネクステで8割は出来るようになりました!河合の偏差値65です!70になるためには何が足りないですか?

回答

非常に順調に勉強が進んでいるようですね。

早稲田の文学部を志望していらっしゃるので、一般入試と、英検利用の入試の両方を見据えて勉強するのがいいでしょう。

河合の偏差値は一つの目安にはなりますが、現段階でそれだけにこだわる必要はありません。

ひとまず英検の準1級を狙って勉強を進めるのがおすすめ。できれば高2のうちに、遅くとも高3の夏休みまでには取っておきたい所です。

ちなみに準1級を取得できる頃には、河合の偏差値は70に載っている可能性が高いはず。

準1級取得を目指すために、まずは過去問を解いてみましょう。旺文社から『英検準1級 過去6回全問題集』が出版されているので、それの古いものを1回分時間を計って挑戦してみてください。

「模試の偏差値」と「質問文」から読み取れる内容から判断すると、英検の過去問を「丁寧な復習」も込みで5回から10回くらい続けてみれば十分合格ラインに届くレベルになり得るはずです。

もし、まだまだ実力が足りないようなら、単語とネクステは続けつつ、英文解釈、長文読解から始めるのがいいでしょう。

参考になる動画も貼っておきますのでぜひご覧ください。

またストマガのサイトでは英検2級向けにはなりますが、勉強法をまとめた記事がありますので、そちらをご覧いただいて、勉強を始めてみてください。準1級と2級では難易度は違いますが、勉強の手順はほとんど変わらないので、参考になるはずです。

高1、富山大学工学部志望の「はると」さんからの質問

長文の読み方が知りたいです!

回答

この質問に関しては、YouTubeの動画で回答させていただきました。

こちらの動画をご覧ください!

高3、明治学院大 文学部志望の「不破」さんからの質問

「夏休み入って今までなあなあで文法の勉強をしていました。まだ五章までしか進んでません。このままネクステで勉強しても不安でしかないので、使い方、どのぐらい進めればいいか教えてください。」

※実際の質問から変更させていただきましたが、大きく質問内容は変わっていません。

回答

明治学院大の文学部に関しては、英語の問題の大問3、大問4がかなり面倒なので、ここから本当に必死で努力しないと厳しいかもしれませんね。

質問の内容的に、他の科目もそれほど順調ではないと予想して、少しスパルタ目にはなりますが、解説します。

今ネクステが何周目かはわかりませんが、最低でも1か月程度で3周目まで終わらせて90%以上は何も見なくても答えられるようにするのがいいでしょう。

1周目にかかる時間を10とすると、2周目は5、3周目は3くらいと試しに仮定して、

20日で1周目、10日で2周目、6日で3周目くらいのペースで進めてみましょう。

使い方はこちらの記事を参考にしてほしい所です。

これに合わせて食事の時間や、移動時間などに音声データを聞き流しつつ、問題文は全て暗唱するレベルを目指すのがいいでしょう。

明治学院大は、大問4で100~150語程度の英作文が必要になるので、その準備としても音声データを活用しながら問題文を暗唱できるするのがおすすめです。

これに加えてもちろん英文解釈、長文読解の練習も進め、さらに要約問題の練習も必要になります。

英文解釈が終わっていないなら、ネクステと並行して『入門英文解釈の技術70』を同じペースで進めて、そのまま長文の演習に入りましょう。

『入門英文解釈の技術70』の使い方はこちらを参考にしてください。

長文読解の練習をどれくらいこれまで進めているかは分かりませんが、まだ全然進んでいないのであれば、300語程度のものを1冊、500語程度のものを1冊、それぞれ2週間程度で2周程度はしたい所です。

『イチから鍛える英語長文』シリーズがおすすめです。使い方はこちらを参考にしてください。

ここまで出来たら、学校の先生などにお願いしつつ、過去問の大問、3大問4を添削してもらいましょう。

最低でも10回分以上の添削は必須と思っておいてください。どれだけ遅くとも12月の頭からは過去問を始めないと、滑り止めの大学の過去問を扱う余裕がなくなってしまいますので、ここからは時間との勝負です。

ここで紹介したペースで進めようと思うと、おそらく英語だけで毎日5時間程度は勉強が必須になるはずです。

他の科目のことも考えると、学校と自習を合わせて毎日12時間~14時間程度は勉強する必要があると思いますが、頑張ってみましょう。

場合によっては、学校の授業も受験に使わない科目は切っていく判断が必要になるかもしれません。

中2、東大 生物学科志望の「蛞蝓」(なめくじ)さんからの質問

今はターゲット1400をしています。それが終わったら、ターゲット1900をやって鉄壁に取り掛かろうと思っています。ですが、鉄壁はターゲットのように折り曲げることができないので今までと同じ勉強方法で出来ません。鉄壁の具体的且つ効率的な勉強方法を教えていただきたいです。

回答

非常に優秀な質問者さんですね。中学生の段階でそこまで考えて勉強なさっている人はかなり少ないはずです。

これまで折り曲げて、テストをしながら勉強してきているという感じだと思います。自分なりの学習方法を見つけられているのは良いことですね。

そのやり方に似ている方法としては、赤シートとマーカーをセットで使う方法かなと思います。覚えたい部分にマーカーを引いて、赤シートで隠しながら覚えるのが一番これまでの方法と近いでしょう。

その他、鉄壁のような情報量の多い単語帳は、

  1. まずは強調されている意味に絞って暗記
  2. 暗記したものはマジックで塗りつぶす

という風に少しずつ情報量を絞って覚えていくのが一番効率的な方法でしょう。

最終的に、派生語や、それほど重要でない意味まで全てマジックで塗りつぶし切ればそれでも十分ですし、もう一度新しく鉄壁を買い直して、頭から同じことをやり直すくらいの時間はあるように思います。

ちなみに東大はそこまで難しい単語は多くないので、『ターゲット1900』だけでも十分ですし、このペースで学習できる方であれば、『ターゲット1900』を飛ばして『鉄壁』から始めることも可能です。

参考にしてください。

高3、名古屋市立大 経済学部志望の「ぴっぴー」さんからの質問

リスニングの勉強方法を教えて欲しいです

回答

こちらについては以前動画を上げているので、そちらを確認いただくのがおすすめです。

かなり詳しく説明しています。

少しだけ志望校に合わせて補足を付け足しておきます。

名古屋市立大の経済に関しては、全配点800点のうちリスニングの配点は20点。

配点的には、2次試験の大問4の英作文の方が高く、コストパフォーマンスは高いと思います。これは絶対に注意しておくべきでしょう。

リスニングの学習としては、これまでに勉強してきている参考書の音声データはできるだけ全て活用して、丸暗記するくらい何度もシャドーイングを繰り返すのがおすすめです。

「単語帳の例文」「文法問題集の問題文」「長文参考書の文章」など。

これらを確実に全て暗記していけば、英作文にも生きてきますし、共通テストのリスニング対策としても効果は高いので、おすすめです。

もちろん配点が低いからと言って、ゼロ点で受かってしまうと大学に入ってから困るのは間違いないでしょうから、センターや共通テストのリスニングの問題は10年分程度は完璧に学習し切って共通テストを迎えましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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