英語の参考書使い方


【Next Stage】|英文法演習ならまずはこれ!ネクステージのおすすめの使い方!【英語】

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

「Next Stage配られたもののやる気が出ない……「いつまでやっても終わりが見えない…」この記事はそんな人に向けて、Next Stageの「正しい使い方」を解説。また「こんな人はNext Stageをやってはいけない!」ということも解説しているので、あなたがNext Stageをやるべきかいなかも分かります。この記事を読めばNext Stageを使いこなし、英文法の総復習を完璧に行えます!

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    NextStageの使い方と勉強法を教えてください

ぶ、ぶあつい…あああああやりたくないいいいい!
ど、どうしたのまるおくん?
Next Stageを学校で配られたんですが、どうやって使えばいいのかよくわからないんですよー。やらなきゃいけないのはわかってるんですけどね。
なるほど。確かにNext Stageは便利な参考書だけど、分厚いし気がめいってしまうよね。
そうなんすよ~
けれどもNext Stageは実力が身につく定番の英文法・語法問題集。しっかり正しい使い方をして基礎を固めたいわね。
固めたいです!

戦略01 Next Stageはこんな人におすすめ!

まずはNextStage、通称ネクステ の基本情報をおさらいしておくわね。

Next Stage の基本情報

  • 料金
  • ¥1,436
  • 収録問題数
  • 1474問
  • ページ数
  • 473ページ
  • 習得にかかる時間
  • 100時間
  • レベル
  • 定期テストからセンター試験・国立2次・早慶レベルまで対応可能
  • 持ち運びやすさ
  • ★★★★☆(若干大きい)
  • おすすめ度
  • ★★★★★(英文法・語法の王道といえばコレ!自信を持っておすすめできる)
センターレベルからスタートして、早慶や国公立2次に対応できる基礎をつくる参考書ね。この参考書をしっかりやればまずセンターの文法問題では満点がとれるわ。私立、国公立もNext Stageで得た文法知識がかなり活かせるわ。

どういう人におすすめなんですか?
そうね、これからあげるチェックリストに2つ以上あてはまる人かしら。でも、絶対ということはないから、使ってみて決めるのもいいわよ。

こんな人におすすめ!チェックリスト

  • 高校英文法の勉強は一通りやったので、問題を解いていきたい
  • 定番の参考書で勉強をしたい
  • センター試験の文法問題で失点がよくある
  • 学校で配られた英文法問題集が合わない
  • 赤シートで覚えたい
じゃあ僕はNext Stageを使ってていいのか!
逆に、いまから見せるチェックリストに2つ以上あてはまる人は、ほかの問題集のほうがあってるかもしれないわ。

こんな人にはおすすめできない!チェックリスト

  • 「仮定法」「関係代名詞」などを知らない、または理解できていない。
    Forestがおすすめ!
  • 熟語を絞ってやりたい
    システム英熟語がおすすめ!
  • もっとセンター試験、私大入試などの実戦に近い形式の文法問題を解きたい!
    英文法ファイナル問題集がおすすめ!
「Next Stageは自分にはまだ早いかな」という人は、「スタディサプリ」や「Forest」で高校英文法の基礎を固めることをおすすめするわ。

・スタディサプリの使い方はこちらから

・Forestの使い方はこちら

わかりました!
あくまでNext Stageは問題集。関係代名詞や比較級などの基本的なルールはまずは上記の講座や参考書で身につけてね!
そのあとにNext Stageで練習するわけですね!
Next Stageには、この記事では伝えきれないメリットがまだまだあるわ。

ほかのおすすめ英文法問題集も見たい、メリットやデメリットをきちんと比べたい、という人は、こちらの記事もチェック!

戦略02  Next Stageの使い方・勉強法!

じゃあここからは、Next Stageの使い方について説明するわね。Next Stageは対象レベルが幅広いから、正しい勉強法で取り組まないといけないのよ。
がんばります!
ただ、あくまでここで紹介するのは基本的な使い方。志望校によってすこしずつやり方が違うから、詳しくはカリキュラムのページを参照することね。
さっそくお願いします!
基本的なステップはこの通り!

基本的なカリキュラムのステップ

1周目

Step1.
問題を解く
Step2.
合っていた問題にはチェックボックスに〇、間違った問題には×をつける
Step3.
全ての解説を読む。解説で知らなかった知識については赤ペンや蛍光ペンで下線をいれておく。(「整理」も含む)
Step4.
これを27章(語形変化、発音・アクセント以外)まで行う。

解説については、正解不正解に関わらずすべて読みましょう。偶然正解した場合もあるので、正確な文法知識を解説を読むことでつけましょう。

28~30章をやらないのはどうしてですか?
ほとんどが単語帳でカバーできる内容だからよ。発音・アクセントについてはセンター前に一気にやるのがオススメ!

1日2章ずつやれば、2週間で1周することができます。1周目については、進める早さはあまり重視せず、文法知識で知らない部分をじっくり穴埋めしていきましょう。

2周目

Step1.
×のついている問題を解く。できた問題には〇をつける。
Step2.
正解できなかった問題の解説を読む。
Step3.
これを27章(語形変化、発音・アクセント以外)まで行う。

今度は×のん部分だけ解いていきます。これで全ての問題が〇になるまで繰り返しょう。
1周目よりも早く解けるはずなので1日3章ぐらいは進めてもいいですね。

大原則は2つよ!
  • 一つの問題に時間をかけすぎないこと。
  • 間違えた問題には必ず✖を入れること。

この2つを守ることで、記憶が定着しやすくなります。

これさえ守れば覚えやすくなるんだね!!

一つの問題は30秒以内に解きましょう。30秒を超えたら、「その問題を解くための知識がすぐに出せていない、ということの動かぬ証拠。」なので 、✖をいれましょう。
文法問題は、試験では反射的に解かなければ長文問題など時間がかかる問題へ時間を残すことができません。普段の勉強から文法問題を解くスピ―ドは意識しましょう。

間違えた問題には必ず✖を入れるようにしてください。たまにふせんをはる人がいますが、これはオススメしません。すべての間違えた箇所にふせんを貼ると 何百枚もふせんびっしりとなってしまい、結局どの部分が重要か分からなくなってしまうからです。繰り返し問題を解いていくことを念頭に進めましょう。

このことについては、英文法勉強法の記事で詳しく述べているので、読んでみてください。

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そう思った人は、こちらの志望校別対策をチェック!

戦略03 こんな使い方は要注意!使い方のコツ

ここからは,Next Stageを使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていくわ!

3-1、Next Stage 使用上の注意

戦略02であげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。

  • 一つの問題に時間をかけすぎないこと。
  • 間違えた問題には必ず✖を入れること。

これ以外にも、Next Stageだからこそ気をつけてほしいことがあります。

英文法の最初にNextStageをやらない

Next Stageは、あくまで文法・語法「問題集」。イディオムなどを除いては、文法の「復習」用の教材といえます。
そこで英文法初心者がやると、

何を言っているか全然分からない..が…

という風になるので、必ずスタディサプリやForestを使って、英文法の知識を先に一通りいれてください。

合っていた問題の解説を見逃しがち。

Next Stageは、4択問題がほとんどのため、あいまいな理解でも正解になってしまうことがあります。
しかし、それでは本番で別の問われ方、例えば記述式の問題が出た時に対処できません。

なので、1周目については必ず「全て」の解説を見るようにしてください。

3-2、こういう使いかたもある!最大限活用するコツ!

気をつけてほしいことも多かったけれど、同じくらいNext Stageにはいろいろな使い道があるのよ。

センター直前に発音・アクセントをやりこむ。

発音・アクセントはセンター特有の問題。このNext Stageでは28~30 章で頻出の発音・アクセント問題が収録されているので、直前期の対策にぴったりです。

相談者のシルエット(男)

英文法学習が一通り終わったので、演習用に使ってます。間違えた問題については、解説を読むのはもちろん、解説を読んでも分からなかったらForestなどで該当箇所を調べています。。

発音・アクセントもあるので、センター英語も安心です。

Forestなどのおすすめ英文法書はこちらから見れるわ!

・音声データを使う。

専用のページで、Part1,2,3,5の音声データがダウンロードできます。特にイディオムは地道に暗記していくしかないので、音声データが助けになるはずです。

相談者のシルエット(女)

なかなかイディオムが覚えられなくて。音声を使って、音読しながら進めていったら、しっかり定着するようになりました!

覚えるときにも音読は有効ね。ただ音読もやり方を間違えると時間を無駄に使っちゃうから、この記事で正しい音読の仕方を押さえましょう!

まとめ

この記事で押さえてほしいことはこれよ!
  • Next Stageは問題集。基礎固めはスタディサプリや英文法書を使おう。
  • 全ての解説に目を通すこと!
  • 音声データを用いれば定着もしやすい!
さいごにもう一度、Next Stageを使ってほしい人のチェックリストを見せておくわ。
  • 高校英文法の勉強は一通りやったので、問題を解いていきたい。
  • 定番の参考書で勉強をしたい
  • センター試験の文法問題で失点がよくある
  • 学校で配られた英文法問題集が合わない
  • 赤シートで覚えたい
これらの記事もオススメよ!

英文法の知識をまずは一通り学びたい。

Forestなど英文書の正しい使い方を知りたい。

Vintageなど英文書の正しい使い方を知りたい。

自分に合った英文法問題集を知りたい!

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橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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