- 案件『物理の基本をマスターせよ!』物理問題演習レベル2
- エネルギー保存則とは何か、説明できない。
- ドップラー効果とは何か、説明できない。
- 物理の教科書を読んでも理解できない。
- 教科書の問題が解けない。
このカリキュラムでできること
こんなことができるようになる!!チェックリスト
- 物理の教科書の内容はマスターできる。
- センター試験の物理が解けるようになる。
- 入試問題を解く基盤となる力がつく。
ここまではできない!!チェックリスト
- 難関大の入試問題を解く
合わせてこの記事を読もう!「物理応用演習」 - 最難関の大学に通用する物理の力をつけたい
合わせてこの記事を読もう!「物理難関大演習」(執筆中)
戦略02 どの参考書を使うのか?
『物理のエッセンス』
入手方法
- 書店でゲットせよ。
- インターネット注文せよ。(物理のエッセンス)
なぜ、この参考書を使うのか??
メリット
- 基本的な例題と練習問題が豊富。
- 基礎事項の説明がとにかく詳しい。
- 間違いやすいところを強調して説明している。
- 物理が得意な人向けのハイレベルな一言説明もあり。
デメリット
- 練習問題の解説は簡素。悪く言えばザツ。
- 2色刷りなので視覚的には見にくい。
たしかに、問題の解説が若干不親切という弱点はありますが、それだけ、基本事項や例題の解説が詳しいので、練習問題は簡素な解説でも難なく理解できます。よって、それほど問題ではありません。
戦略03 どのように進めていくのか?
毎日の勉強時間
1時間
マスターするのにかかる時間
3か月
毎日の勉強内容
① 1周目
- Step1
- 1項ずつ、基本事項の解説をじっくり読む
- Step2
- 例題を解く
- Step3
- 練習問題を解く
- 解説はていねいに読もう
- とにかく、物理のエッセンスは解説がていねいです。赤字や公式は特に注意して目を通し、物理現象の基本を理解しましょう。もちろん、説明だけで理解できないときもありますが、そこは問題を通して理解すればいいので、あまり心配せずに。
- 間違えた問題にはチェックをつける
- 例題と練習問題は、一見ふつうの問題に見えて、入試問題をふまえた質の高い問題です。何度も解き直してこそ、その価値が発揮されます。よって、間違えたものは2回3回と解き直すべきなので、印をつけておきましょう。
- 練習問題はノーマークのものと*が1つついたものだけでOK
- 練習問題は、*の数で難しさがわかるようになっています。無印→*→**の順に難しくなるのですが、1周目は「**」の問題は解かなくてかまいません。それ以外を解くだけでも、偏差値60程度の実力は十分身につきますよ。
② 2周目
- Step1
- 基本事項の解説にざっと目を通す
- Step2
- 例題と練習問題をもう1度解く
- Step3
- *印が2個ついた問題を解く
- 再度例題と練習問題を解く
- 先ほども言った通り、『物理のエッセンス』の例題と練習問題は何度も解く価値のある問題。1回目に間違ったかどうかにかかわらず、すべての問題を2回は解くべきです。また、2周目も、間違えたものにはチェックをつけましょう。
- *が2個ついたものも解こう
- 2周目は、より力をつけるべく難しめの「**」の問題にも取り組みましょう。こちらも当然、間違えたりわからなかったりした場合はチェックをつけるのを忘れずに。
③ 3周目以降
- Step1
- チェックがついた問題を3問解く
ペース配分調整のめやす!
まだまだ受験まで時間がある!!(高校1年生向け)
1周目で、説明を読む日と問題を解く日で2日かけてOK!じっくり物理の基本を身につけていこう!
部活動で忙しくて、時間が取れない!!
基本事項の説明を読むのだけは毎日継続して、問題演習は部活のない日にまとめてやろう!
学習の注意点
良い例
- 基本事項の説明を穴が開くほどじっくり読む
- 間違えた問題にチェックをつける
- 何度も間違える問題や不安な問題は5回以上解く
- 1周目は*印2個の問題はとばす
悪い例
- 1周目から説明流し読み
⇒ 基本事項は問題を解く上で欠かせないもの!時間をかけて読もう! - 間違えてもチェックをつけない
⇒ 自分の苦手がわからなくなってしまう! - どの問題も1~2回しか解かない
⇒ もったいない!最低でも3回は解く価値のある問題ばかり!
今回の記事で押さえてほしいこと!
- 基本事項の説明時間をかけてじっくり読む。
- 『物理のエッセンス』の問題はすべて重要!完璧になるまで何度も繰り返そう。
- 間違えた問題にはチェックをつけよう。