
- 案件物理基礎について全部教えてください!
なんとなんと理科の記事にも登場!どうも、マルオです。
いきなり痛いところを突かないでくださいよ!歓迎してください!
文系なのに、物理基礎をやらなくちゃいけません!僕の守備範囲外です!なんとかしてください!
なるほど、それであたふたしているわけだな。でも大丈夫だ!正しいやり方で勉強すれば、少ない時間でも物理基礎を得意にできる!物理基礎の勉強法を解説していくぞ!
戦略1 物理基礎選択のススメ
まず僕って、物理基礎をセンター試験で選択してもいいんですかね??
文系はセンター試験で、物理基礎、生物基礎、化学基礎、地学基礎から解く問題を選べるよな!この選択は、自分の得意不得意や学校の授業を参考に選べばいいぞ。こんな人は物理基礎がおすすめだ!
- 数学にあまり抵抗感がない人
- 暗記をするのが得意でない人
- 物理に興味がある人
理科基礎の他の科目を知りたい人は、こちらの記事をチェックだ!
なるほど、でも僕は学校の授業が物理基礎だから、どっちみちやらなくてはいけません……。
そんな人も確実に点数が取れるように、効果的な勉強法を解説していくぞ!
戦略2 どのように勉強すればいいの?
ここからは、具体的な勉強法について解説していきます。
いつから勉強すればいいの?
物理基礎の勉強を行う時期は2つです。
・学校が物理基礎の勉強を行なっている時期
・高校3年生の冬
ハッキリいうと、物理基礎の勉強に時間をかけてはいけない!私立大学や国公立2次試験で問われることはないし、センター試験でも配点は50点だ。英語や国語など、他の科目にあてる勉強時間を削って物理基礎を勉強してはいけないんだ!
物理は暗記する用語が少ないから、英単語の勉強のように毎日コツコツやらなくてもいい!授業を受けた日だけ復習する、毎週土曜日に復習するなど、時間を区切ってその中で集中して勉強しよう!
毎日勉強する必要はないんですね!でもそうなったらなおさら、計画的に勉強するのが大変だなぁ……。
そんな悩みに答えるために、おすすめの勉強法を伝えよう!学校の勉強と並行して行う勉強と高3冬に行う勉強、その2つの時期に分けて解説するぞ!
学校の授業と並行した物理基礎の勉強法
効果的な授業の受けかた
やる気が起きなくても眠くても必ず受けなくてはいけないのが学校の授業。この時間は省くことができませんから、物理基礎は学校の授業の中で理解してしまう!というのが一番効率のいい勉強法です。
それはそうですね。でもそれができないから困っています!
全てを理解できなくても、授業で学ぶものがあるかないかで、今後の理解が大きく違ってきます。では授業を受けるにあたって、どのようなことを大切にするといいのでしょうか?それは運動のイメージをつかむ、ということです。
例えば力学だと、物体は静止する・等速直線運動をする・加速する・減速するのいずれかの状態をとります。その状態を数式で表すのが物理ですが、数式に表す前に「これからどんな変化をしていくのかな?」と頭の中でイメージする必要があります。
授業では実験をするなど、物体の動きを観察できる機会があるはずだ!実際に目で見て、イメージをつかもう!

物理基礎の授業、今まで寝ていてよく覚えていません!
そんなキミは、スタディサプリを使って授業を受け直そう!
スタディサプリは「今まで授業を聞いていなかった!」「力学だけもう一度授業を受けたい!」というような人におすすめです。「スタンダード物理基礎講座」を使えば、紙の本だけではわかりにくい、物理の運動のイメージがつかめるでしょう!
スタディサプリ
物理はイメージさえつかめればマスターしたも同然だ!あとは復習の段階で、イメージを数式に直す練習をしよう!
効果的な復習のしかた
復習は、問題集を使って行います。
学校の指定があればその問題集を使いましょう。他のおすすめ問題集としてはこのようなものがあります。


授業を受け終わったら、その週のうちに授業で扱った範囲の問題を解こう!目安としては、1週間で1時間だ!
意外と少なくていいんですね!どのように勉強するんですか?
一番大切にしてほしいのは、必ず解き直しをするということだ。物理は解法を覚えたら、それを自分で再現できるようにならなきゃいけない。「答え合わせをしたから終わり!」ではダメ!答えを理解した上で、自分でその解答がかけるようになったのか確認しよう!

高校3年生冬の勉強法
この段階では、センター試験形式の問題を解いていきます。
もちろん過去問は解くわ!しかし物理基礎は最近できた科目だから、過去問がそこまで多くないのよ。だから、予備校がつくった模試の問題集を使って勉強をしていきましょう!以下のような問題集があるから、参考にしてみて!


ちなみにだけど、駿台の問題集(上のもの)の方が少しだけ難易度が高いといわれているわ!物理が得意な人や9割以上を狙っているような人は駿台の問題集、解けるところから着実に勉強していきたい人は河合塾の問題集がおすすめよ!
いつから始めるか
物理基礎の対策は、2~3ヵ月あれば十分です。ですから不安な人は10月から、学校の授業などをしっかりと聞いてきて自信のある人は11月から勉強を始めましょう。
英語や社会に時間をかけなければいけないから、僕は11月から始めます!
どのように進めるか
物理基礎って、1週間にどのくらいの時間がかかりますか?
「もっと時間をかけて勉強しなくていいの?」と不安に思うひともいるかもしれません。しかし、物理基礎の試験時間はたったの30分、早い人は20分くらいで終わらせられる内容です。問題を解く⇨解説を読む⇨解き直しの流れを1時間で行うことを目安に勉強しましょう。
センター形式の問題集では本番と同じ形式で問題がのっているが、1週間で2年分を解くことを目安に勉強を進めていこう!下に勉強の流れをまとめておくから、これを参考に進めてくれ!
- Step1
- 何もみずに1年分の問題を解く。
- Step2
- 答え合わせをする
- Step3
- 間違えた部分、自信を持って答えられなかった部分の解説を読む。わからない場合は教科書や使った問題集に戻って復習する
- Step4
- 間違えた部分、自信を持って答えられなかった部分をもう一度、何もみないで解いてみる。全て正解できたら終了
『勉強法は分かったけど、志望校に合格するためにやるべき参考書は?』
『勉強法はわかった!じゃあ、志望校に向けてどう勉強していけばいいの?』
そう思った人は、こちらの志望校別対策をチェック!
戦略3 物理基礎の勉強Q & A
ここでは物理を勉強する上でのコツを解説していきます。
- どの物体にどんな力がはたらいているのか、イメージがつかめません
- 考え方のコツとしては、物体と物体とが接している時には、何らかの力が働いていると考えましょう。例えばボールが糸で吊るされている場合、ボールと糸が接しているからその二つには力が働きます。そして糸が天井から吊るされている場合、天井と糸にも力が働いています。ですからそのような点で矢印を書いて、力のつりあいを意識しながら式を書くと解きやすいです!(ただし重力だけは例外なので忘れないようにしましょう!)