化学勉強法


センター化学基礎|配点・勉強法・おすすめ参考書・問題集を完全網羅

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

2015年からセンター試験で導入された「理科基礎」。中でも化学基礎は多くの受験生が選択する科目です。ですが十分な時間をかけ、対策をできている人は少ないのではないでしょうか。
しかしそれは、他の受験生に大きな差をつけるチャンスでもあります。そこでこのページではセンター化学基礎を最も少ない勉強量で、満点をねらう勉強法を紹介します。

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    化学基礎ってどうすればいいのか、イチから教えてください!

先生!センター試験の受験科目に理科基礎ってのがあるんですよ!おかしくないですか!?
何もおかしくないが……。何を言ってるんだ?
だって僕文系ですよ!理科はいらないんじゃないんですか!?勉強したことないですよ!
まあそう心配するな。実は理科基礎はすぐに対策できてしまうんだ。今回は化学基礎の勉強法をイチから説明していくぞ!

戦略1. やってはいけないセンター化学基礎対策

すぐに対策できるって聞いてやる気になってきました!赤神先生!化学基礎で何をすればいいのか教えてください!!
ちょっと待て。勉強法の前にやることがあるだろう?
なんですかね?気合いだけあれば十分だと思うんですけど……。
……。前にも話したが、高得点を取るためには、敵を知ることが重要だ! まずはセンター化学基礎の問題の傾向を分析&目標点数を知ろう!

いつもお決まりの事ですが、センター化学基礎の対策を進める前に、やるべきことがあります。それはセンター化学基礎の問題傾向を分析し、目標点数を決めることです。皆さんは以下の質問にすべて明確に答えられますか?

  • センター化学基礎は、なん点満点?
  • センター化学基礎ではどのような問題形式で出題される?
  • あなたのセンター化学基礎の目標点は?
そうだった……。まずは目標点数を決めないと……。
そうだ! 目標点数を持っていない人は、絶対に効果的な勉強が出来ないぞ! もし目標点数を持っていない人は、このページを確認だ!

大問の構成について知ろう

まずは「敵を知る」ことから始めるぞ。

センター化学基礎は、大問2つの構成です。それぞれの内容と配点は以下の通りです。

センター試験 化学基礎の出題内容

大問1 基本問題・知識問題(25点)

大問2 計算問題・応用問題(25点)

※配点は変更される可能性があります。

大問ごとの傾向は以下の通りです。

大問1 基本問題・知識問題

大問1では、分子の性質や実験器具の使用法など、知識によって解ける問題が多く出題されます。分子の性質についてはきちんと理解していないと応用問題を解くときに支障が出てくるので、きちんと理解して覚えましょう。

大問2 応用問題・計算問題

大問2ではmolの計算や酸化還元反応など、知識だけでなくその場で考える必要がある問題が出題されます。大問1よりも難しい内容になっているので、時間をかけ慎重に取り組みましょう。

大問2がやっかいそうですね……。
そうだな。ただ、出やすい問題は決まっているから、集中的に対策すれば大丈夫だ!

時間配分を知ろう

ちなみに試験時間は何分ですか?
試験時間は、もう一つの教科と合わせて60分だ!

センター試験の理科基礎は、2教科を合わせて60分で解くことが求められます。解く順番や、時間配分は自由なので、自分なりに順番・時間配分を決めておき、解くようにしましょう!

一応の時間配分の目安としては、見直しも含めて25分が良いでしょう。もう1つの教科に余裕を持って、取り組めるような時間配分が望ましいですね。

志望校別目標点数は?

あ、あと先生。センター化学基礎って何点くらいとればいいんですかね?
それは志望校とか全体での戦略によるから、一概には言えないなあ。
そんなこと言わずに。たとえば東大とか、京大とかを受ける人ならどれくらいが目標点ですか?
それなら満点。50点だよ。
え……?

ここでは志望校別にセンター化学基礎の目標点の目安を設定します。ただし、この目標はあくまで目安です。私大はセンター利用入試をのぞき、センター試験の得点が合否に影響しませんから、理科基礎の力を入れる必要はありません。また理科基礎が苦手でもほかの教科でカバーすれば合格することも可能です。

もちろん自分の中で目標点が決まっている人はそれを基準にしてくれればいい。下の表はあくまで参考。ただ、目指すべき所とかけ離れてもいないんだ。

センター化学基礎 大学別目標点数

東大・京大・一橋大 50点

その他旧帝大(文系) 45点

その他国立大学(文系) 40点

早稲田(センター利用) 50点

MARCH(センター利用) 45点

※目標点のため、実際の合格者の平均より若干高めに点数を設定してあります。

な……なに……。この高得点……。最近冗談きつくなってますよね。
うーん、冗談のつもりはあまりないのだが。
……笑。
理科基礎は十分に満点をねらえる問題ばかりなんだ。高い目標点数を設定しているのは化学基礎だけではない。問題のレベルが高くないから高得点勝負になってしまうんだ。

戦略1. センター化学基礎の対策手順

さてと。ここからが本題だ。センター化学基礎で、短期間で満点をねらうための勉強手順をイチから説明していくぞ。
待ってました!
次の表が、主な勉強の流れだ。順番に説明していくぞ。
Step 1
過去問を解き、自分の現状を知る
Step 2
参考書で知識をインプットする
Step 3
問題集・過去問でアウトプットをする
Step 4
知識を詰め込む

最初にやるべきことは過去問を解くこと

まず最初にやるべきこと。それは過去問を解くことだ!
でた! 「まずは自分の現状を知る」ってやつですね。
そうだ。自分の現状を知り、現状に合わせた勉強をすることがまず重要だぞ!自分の現状を知ることが、効果的な勉強をするための第一歩だ!

最初にやるべきことは、実際の試験問題を解くことです。なぜかというと、過去問を解くことで自分の現状の実力を知ることができ、自分に合った勉強法を実行できるから。

例えば点数が10点しか取れない人と、40点の人ではやるべき勉強は全く違いますよね? ですから、まずはきちんと過去問を解くことで自分の現在地をつかむことが必要なのです!

過去問を解くことで、自分の現在地を知ろう!

自分の実力が分かったら、対策スタート!!

過去問で自分の実力を把握したら、本格的な対策がスタートだ!自分の実力に見合った勉強法を見つけるんだ。

過去問を解いて現状を把握したら、いよいよ対策が始まります。ですが繰り返すように、やるべき勉強は皆さんの実力によって変わるのです。まずは下の表を見て、自分が今やるべき勉強が何かを確かめましょう!

現在の点数に応じたやるべきこと

~34点 参考書でインプットをする

35点~45点 過去問・問題集で演習を積む

46点~ 知識を詰め込む

これが実力別の勉強手順だ!

34点以下の人

過去問演習で点数が35点に届かなかった皆さんが最初にやるべきことは、参考書の知識のインプットです。

まずは知識のインプットから!

知識のインプットが完全に済めば、基本的に35点をきることはありません! ですからまずは知識をしっかりインプットすることで、点数を安定させるようにしましょう!

具体的な勉強方法については、「戦略3:化学基礎おすすめ参考書&使い方」で説明します。

35点~45点の人

知識のインプットをひととおり終えた皆さんは、問題演習を重ねましょう!

インプットを終えた人は、ひたすら問題を解くんだ!

問題演習を積むことで得られるものは大きく2つです。

  • ①知識に抜け漏れがないか確認できる
  • ②センター試験で出題されるような問題形式に慣れることができる
いろんな問題を解いて、問題に慣れることが大事なんだね!
知識の穴を埋められることも大きいぞ!40点前後の人はおおよその知識が入っているから、逆にできないところが見つけにくいんだ。見つけにくい知識の穴を問題演習で発見するぞ!
忘れちゃった知識も復習するのか!
間違えた問題について、「なぜ間違えたのか」をしっかりと理解しよう!

問題演習におすすめな問題集

ここで問題演習におすすめな参考書を紹介するわ。と言っても紹介するのは1つだけ。似たような問題集はいくつかあるからそちらを使ってもらってもいいわ。

大学入試センター試験実戦問題集 化学基礎 2018

点数が35点を超えてきた人たちにはこちらの問題集がおすすめです。駿台予備校が実施するセンター模試の過去問が7回分収録されていて、更なる問題演習を積むことができます! 問題のレベルは実際のセンター試験より若干むずかしめなので、これで高得点が取れれば本番でも高得点が期待できます。

まだ過去問の数は多くないから、このような模試の問題を有効に使いましょう!

45点以上の人

そして過去問演習で得点が45点を超えるようになった……。そんな皆さんはいよいよセンター化学基礎の総仕上げです。総仕上げでは知識の詰め込みを行います。

最後の最後は知識を詰め込むこと!

詰め込みは、今まで使っていた参考書を見直す勉強法がおすすめです。

センター化学基礎に割ける時間は多くありません。ですから新しい参考書に手を出すのではなく、今まで使っていた参考書を完璧にすることを目指しましょう。

戦略3 化学基礎おすすめ参考書&使い方

ここからは、おすすめの参考書と、その使い方を紹介します!

ここからは
・インプット用参考書
・アウトプット用問題集
・おすすめ過去問題集
を1つずつ紹介します!

化学基礎:インプット用おすすめ参考書

インプット用のおすすめ参考書はこちらです!

『鎌田の化学基礎をはじめからていねいに』は、センター化学基礎で必要な知識を、抜けもれなく網羅している参考書です。この一冊を勉強することで、インプットは完璧になります。

学校の授業をあまり覚えていない人向けね。定期テストでいい点が取れている人は次の『リードα』を見てください!

『鎌田の化学基礎をはじめからていねいに』の使い方

1周目

●1回の勉強時間:1時間

●勉強の頻度:1週間に1回

●期間:2か月間

まずは参考書を読み進めていきましょう。内容を暗記する必要はありません。参考書の中に書いてある内容を、つっかかりなく読み進められるくらい、理解をすることを大事にしてください。

まずは1周してみよう!読んでいて止まってしまうのは理解できていない証拠。理解することを意識しよう!
2周目

●1回の勉強時間:2時間

●勉強の頻度:1週間に2回

●期間:1か月間

そして2周目には内容を一気に暗記してしまいます。ポイントとしては、1ページを読み進めるごとに、参考書をとじて、そのページの中に書いてあったことをすべて思い出す、という作業を行うことです。

インプットした知識は、思い出すという動作を通じて、定着します。思い出すという作業をすれば、あっという間に知識が身につきますよ。

思い出す作業をするんだ!できる人は1周目から思い出すということをすればさらに効果は高まるぞ!説明してあった内容を、参考書を見なくても説明できるようにしよう!

化学基礎:アウトプット用おすすめ問題集

アウトプット用のおすすめ参考書はこちらです!

新課程 リードα化学基礎+化学

全範囲に対応した問題集ですね。教科書と平行して解いていくタイプの問題集です。学校で指定されている場合も多いので、既に持っている人も多いかもしれませんね。おすすめの人は点数が35点に満たない人です。様々な分野に関して対策する必要があるので、この問題集で対応していきましょう!

ちなみに、学校で他の問題集が指定されている場合はそちらを使ってくれれば大丈夫だ!

『リードα 化学基礎』の使い方

1周目

●1回の勉強時間:2時間

●勉強の頻度:1週間に2回

●期間:1か月間

この問題集は2周してみましょう。1周目では、ひととおりすべての問題を解いていきます。また間違った問題に関しては、選択肢を暗記するのではなく、なぜその答えになるのかを知ることが大切です。

また1周目で間違った問題に関しては、問題文の横にチェックを入れておくようにしましょう。

間違った問題は、暗記するのではなく理解するんだ!
2周目

●1回の勉強時間:1時間

●勉強の頻度:1週間に2回

●期間:2週間

そして2周目には間違った問題だけ復習していきましょう。そしてここでも間違った問題に関しては、解説を熟読するようにしましょう。

2周して、すべての問題を完全にできるようにしよう!

化学基礎:おすすめ過去問題集

そしておすすめ過去問はこちらです!

こちらは化学基礎の過去問題集、そして模試の過去問題集です。必ず過去問を解いて本番の試験に備えましょう。

化学基礎過去問の使い方

1周目

●1回の勉強時間:1時間

●勉強の頻度:1週間に2回

●期間:3週間

時間を図り、問題を解いていきます。基本的に30分以内に解き終え、残りの30分で復習をしていきます。忘れてしまっていた知識に関しては、教科書や『鎌田の化学基礎をはじめからていねいに』を使って暗記をし直しましょう。

まずしっかり問題を解き、忘れてしまった知識を覚えなおそう!
2周目

●1回の勉強時間:1時間

●勉強の頻度:1週間に1回

●期間:1ヶ月間

そして2周目には間違った問題だけ、解きなおしをしましょう。そして解説を熟読し、類題が出てきても解けるまで、理解をしましょう。他の人に問題の解説ができるレベルで理解をすることがポイントです。

他の人に説明できるレベルで理解できれば、満点が見える!

まとめ

このページで押さえていてほしいことはこれ!

・まずは敵を知ること!

・実力に合わせた勉強をしよう!

・間違った問題を徹底的に復習しよう!

やるべき勉強を見極めて、効率よくセンター化学基礎で点数を取ろう!

もっと具体的に「このとおりに勉強すれば化学の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!

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