化学勉強法


共通テスト化学ではこんな問題が出る!設問の特徴と配点を徹底解説!

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「共通テストの化学ってどんな問題が出るの?」「どんな特徴があるの?」「配点はどうなっているの?」

この記事では、共通テストの化学の【出題形式】【設問構成】【配点】【問題の傾向】を全て解説します。

これを読めば、共通テストの化学がどのようなテストなのか全て分かります!

共通テスト化学の出題形式・解答形式

共通テスト化学の設問は、全て選択肢に対応する番号をマークする形式となっています。

この問題形式では、最も適切な選択肢に振られている番号をマークすることで解答します。

しかし一部の問題では事実上、数式に当てはまる数値を直接答えさせるような形式となっています。

その一例を平成29年度試行調査化学から抜粋しました。

こういった問題では、選択肢だからといって答えを消去法で求めたり、選択肢から答えを予想したりすることができません。

共通テストではセンター試験と比べて、より計算力を求められるようになったとも言えるでしょう。

共通テスト化学の設問構成と配点

次に共通テストの化学はどのような設問構成になっているか説明します。

共通テストの化学の設問構成は、60分間で5つの大問に答えるという形になっています。

センター試験からの変更点として、全ての問題が必答問題となっています。

合計点は100点なので、大問1は20点前後の配点となっています。

なお、30年度の試行調査では以下のような配点でした。

第1問 26点
第2問 20点
第3問 20点
第4問 19点
第5問 15点

前半の大問の方が配点が高いので、前から順に解いていくのが正攻法の解き方です。

共通テスト化学の設問の特徴

ここまでは設問の構成について説明しました。

それでは共通テストの設問には、他のテストとは異なるどのような特徴があるのでしょうか。

その特徴は次の4つです!

  • 身近な現象や具体的な実験の場面から出題される
  • グラフや表の読み取りが多い
  • 複数の分野が混合した問題も
  • 教科書では出ない指導要領外の化合物や言葉、現象が出題される

それぞれ詳しく解説します。

身近な現象や具体的な実験の場面から出題される

共通テストの特徴として、身近な現象や具体的な実験を題材とした問題が出題されるというものがあります。

例えば平成30年度の試行調査では、カセットコンロ用のボンベに入っているガスを題材とした実験が取り上げられました。

見覚えのある設定だけでなく、初めて見るタイプの設定であっても状況を整理して問題を解けるようにする必要があります。

問題集を解いて勉強するときにも、実験は「どんな器具を使って」「何の実験をしているのか」を意識しつつ、演習を行うことが重要です。

これまで解いた問題集でも、問題は解けるけど実験の説明はできないということも多いのではないでしょうか。

一度、問題集を開いて確認してみましょう。

グラフや表の読み取りが多い

共通テストには、グラフや表に関する問題が多く出題されます。

センター試験の時代からグラフや表に関する問題自体は出題されていましたが、その量が大幅に増加しました。

平成30年度には常用対数表がその読み取り方とともに与えられ、それを正しく使えるかを問う問題が登場しました。

こういった問題は普段から慣れ親しんでおくことが難しいため、共通テスト本番で初見ということも珍しくありません。

初見の表やグラフでも何を意味しているか分かるようにすることが攻略の鍵となってきます。

簡単な問題はできるだけ早く解き、難しい部分で時間を使えるように解くことが重要です。

また、グラフの問題に苦手意識を持たないように、問題集や資料集で出てくるグラフや表は一通りインプットしておくことも必要となります。

演習の際には、グラフや表の問題を意識して解くようにしましょう。

複数の分野が混合した問題も

共通テスト化学の中には、複数の分野が混合した問題もあります。

一例として、平成30年度試行調査化学から一部を抜粋しました。

この問題では、アルギン酸ナトリウムという有機化合物が問題の主役でありながら、無機化学に含まれるコロイド溶液の知識や、物質の分離という理論化学の知識も必要とされます。

こういった問題は大学の一般入試問題では珍しくありませんが、センター試験では見られない傾向でした。

しっかり対策して、新しい問題形式に慣れておきましょう。

教科書では出ない【指導要領外】の化合物や言葉、現象が出題される

上で紹介したアルギン酸もそうですが、教科書に出ない指導要領外の内容も出題されるのが共通テストの特徴です。

まずは具体的に30年度の試行調査で出題された指導要領外の内容をまとめてみます。

  • イオン内電荷の偏りと水への溶けやすさ(第2問B)
  • C1化学(第3問A)
  • p-アミノフェノール、アセトアミノフェン(第3問B)
  • アルギン酸(第5問)

問題文をしっかり読めば、これらの内容も「学校で習う範囲の知識」を用いて理解できるように作られているので、教科書以上のことを必死に勉強して準備する必要はありません。

それでも「見慣れない化合物を見かけたら手が止まる」ということがないように、慣れておく必要があります。

旧帝大レベルの大学群や一部の医学部なども、指導要領外の化合物を問題にすることがありますので、これらの大学を受験する受験生にとっては、共通テスト対策が個別試験の良い練習になるはずです。

まとめ

共通テスト化学の各設問の特徴としては、

  • 身近な現象や具体的な実験の場面から出題される
  • グラフや表の読み取りが多い
  • 複数の分野が混合した問題も
  • 教科書では出ない指導要領外の化合物や言葉、現象が出題される

があります。

傾向を把握して、効果的に対策できるようにしましょう!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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