英検


【英検2級】問題構成と配点は?高得点を取るための時間配分も徹底解説!

「英検2級の問題構成と配点が知りたい!」

「過去問が時間通りに終わらない。どんな時間配分で解けばいいの??」

このようなお悩みをお持ちのあなたに英検2級の問題構成・時間配分を解説します!

読んでいただくと英検2級を時間内に解き高得点を取るコツが分かります。

【英検2級】の問題構成をまずはザックリ確認!

時間配分を知る前に、英検2級の問題構成をおさらいしましょう。問題構成を知っていないと、正しい時間配分が出来ないからです。

1次試験は2部構成となっていて、筆記試験は85分、リスニングは25分です。2次試験は面接(スピーキング)で7分です。

大まかには次のような構成になっています。

  • 1.筆記試験85分

    • 大問1 文法、語彙、熟語問題
    • 大問2、大問3 長文問題
    • 大問4 作文
  • 2.リスニング試験25分
  • 3.面接試験(スピーキング)7分

各問題の説明は、この記事の後半にかなり詳しく書いていますので最後までご覧ください!

英検2級の各パート【読む・書く・聞く・話す】の配点を解説!

英検2級の配点は各パートごと650点満点となっています。

 

  • 筆記試験 大問1-大問3 リーディング 650点
  • 筆記試験 大問4 ライティング 650点
  • リスニング試験 650点
  • 面接試験 650点

ご覧のように出題だけでなく配点が「読む」「書く」「聞く」「話す」で均等に分かれています。

このような配点になっているからこそ、リーディングだけ出来てもダメですし、ライティングだけ出来ても合格にはなりません。

合格の目安としては60%くらいの得点率と言われていますが、2016年以降は英検の公式からは公表されていないので、詳しいことは分かりません。

今でもおよそ60%くらいの得点率が合格の目安となっていると推測して準備するしかありません。

難易度や、合格率、合格の目安得点などをまとめた記事はこちらです。ぜひ参考にしてください!

ではその60%を獲得するためにもぜひ各問題を丁寧に見ていきましょう。

各大問の詳しい説明は完全版で解説!これが英検2級の出題の全て!

英検2級の各大問について説明していきます。

改めてザックリとした大問構成は以下のようになります。

  • 1.筆記試験85分
    • 大問1 文法、語彙、熟語問題
    • 大問2、大問3 長文問題
    • 大問4 作文
  • 2.リスニング試験25分
  • 3.面接試験(スピーキング)7分

それではこの1つ1つを丁寧に解説していきますね!

【英検2級】筆記試験 大問1 文法・語彙問題 

このパートは、以下のような問題構成になっています。

  • 単語10問
  • 熟語7問
  • 文法3問

このパートは20~30語くらいの短文の中に( )抜きがあり、解答は4択から選ぶ形式となっています。

このパートの特徴は、以下の通りです。

  • 他の大問と比べて語彙レベルはかなり高い
  • 会話文が出ることもある
  • 文法問題は、まんべんなく出題される(しかし、基本レベル)

次の例を見てみましょう!

この例も4択形式から単語を選ぶ問題となっています。

このパートは語彙力の有無で勝敗が決まりますので、過去問を解いて選択肢中で分からなかった単語は貪欲に覚えていきましょう。

 

【英検2級】筆記試験 大問2&大問3 長文読解(リーディング)

英検2級の長文読解パートの構成は以下の通りです。

  1. 大問2 空欄補充問題
  2. 大問3 内容一致問題

まず大問2から解説していきます。

大問2は2A、2Bの2つのパートに分かれていて、2A、2Bともに250語程度の長文であり、それぞれ設問が3問あります。

語彙レベルは大問1に比べるとそれほど高くはありませんが、英検準2級とは違って語注はついていません。

問題は長文中にかっこで穴抜きがされていて、そこに当てはまるものを4択の選択肢の中から選ぶ方式です。

また選択肢は単語ではなく「数語程度の語がまとまった」句が多いです。

例えば次のような出題になっています。

*英検2020年度第1回より

 

次は大問3について詳しく解説します。

大問3は3A、3B、3Cの3問の長文になっています。

詳しくは以下の通りです。

3A 220語 E-mail文 3問
3B 360語 説明文 4問
3C 360語 説明文 5問

設問は短文の質問に対して、4択で短文の答えが準備されているので、その中から正しいものを選択する形式です。

次のような形で出題されます。


*英検2020年度第1回より

長文に関しては、こちらの記事にかなり詳しく説明をまとめていますので、ぜひご確認ください!

【英検2級】筆記試験 大問4 英作文(ライティング)

ライティングのパートでは英作文を書く問題が1問だけ出題されます。

語数は 80語~100語程度という指定があり、自分の意見・主張とそれに対する理由を2つ書くという構成になっています。

英検2級のライティングのトピックは“Do you think ~ ?”や“Do you agree with ~ ?”の形式で受験者の意見を問われることがほとんどです。

「ライティング」のテーマは、日本および世界中の「未来のこと」に関するテーマが多いです。

例えば、“Do you think ~ in the future?”、“Some people say ~ in the future. Do you agree with this opinion?”のように未来のことについて問われます。

例えば次のような問題が出題されます。

*英検2020年度第1回より

ライティングについてはこちらの記事に詳細にまとめていますので、ぜひ参考にしてください!

【英検2級】リスニング試験

英検2級のリスニングの大まかな構成は以下の通りです。

  • part1.会話の内容一致
  • part2.ナレーションの内容一致

part1は、会話の内容一致問題です。

会話の流れとしては、以下の通りとなります。

  1. 1人目の発言(1言目)
  2. 2人目の発言(1言目)
  3. 1人目の発言(2言目)
  4. 2人目の発言(2言目)
  5. 会話の内容に関する質問

このような形で2人の会話に関連する質問が流れて、それについて正しいものを4択の中から選ぶ形式です。

会話は必ず、2回のラリーで行われます。また、1問あたり40語くらいの分量なので、かなり短めの会話と言えるでしょう。

*英検2020年度第1回より

これくらいの長さのものが15問出てきます。

part2はナレーションの内容一致問題です。

part2はpart1と違って、会話ではなくスピーカー1人によるナレーションが流れます。

50語程度の短い文章がナレーションされて、それに対応する問題が読まれます。

設問の流れとしては、以下の通りです。

  1. ナレーション
  2. ナレーションの内容に関する質問

このような形式でナレーションが流れて、そのナレーションの最後に流れた質問に対する応答を答える問題です。

また、part2は「デパートや空港の案内アナウンス」「学校生活」に関する題材が多い傾向があります。

英検の公式HPにも記載のあるように英語圏の日常生活に関連する題材になっていますね。

*英検2020年度第1回より

 

これくらいの長さの文章が15問出題されます。

リスニングに関しては、こちらに勉強方法も含めて詳しく書いていますので、ぜひご覧ください!

【英検2級】面接試験(スピーキング)

面接試験の構成は次のようになっています。

  • 音読
  • 音読したパッセージに関する質問
  • イラストに関する質問
  • パッセージと関連した自分の意見を述べる
  • パッセージと無関係のテーマに関する意見を述べる

音読に関しては次のような文章を、準備時間を与えられて黙読した後に音読します。

https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/virtual/grade_2/pdf/grade_2.pdfより

この音読した文章に関する質問が次のようにされます。

(日本語訳)パッセージによると、どのようにして子ども連れのお客さんは、より楽に買い物をしますか。

続いて次のようなイラストに関する質問です。

質問の内容はこちらです。

20秒の準備の後にイラストで起こっていることを描写する必要があります。

 

最後の2問はこちらのような質問をされて、それに対するあなた自身の考えを説明する問題です。

こちらに関しては、英作文の問題とかなり傾向は似ているので、英作文の対策がスピーキングの対策に繋がります。

面接に関しては、こちらでより詳細に説明していますので、ぜひ参考にしてください!

【英検2級・筆記試験】時間内に解き終わる理想の時間配分を解説!

最後に理想の時間配分について解説していきます!

リスニング試験と面接試験に関しては、受験者自身で時間配分を決められる形式にはなっていないので、筆記試験のみ時間配分について解説してきますね。

早速ですが、理想の時間配分は以下の通りです。

 

大問1 文法・語彙問題 10分
大問2 長文読解問題 15分
大問3 長文読解問題 35分
大問4 ライティング問題 25分

 

まず大問1については全部で20問あるので、1問30秒のペースが理想です。

このパートは選択肢の単語の意味がわからないと解けないので、分からない問題は潔く飛ばして次の問題に移りましょう!知識問題なので、時間を使って考えても分からないことが多いです。

大問2については2Aを7分、2Bを8分で解くのが理想です。

また大問3については、3Aを8分、3Bを12分、3Cを15分で解くのが理想です。

もっと詳しく言うと、2A, 2Bは長文を読むのに4分、問題解くのに3~4分ぐらいが理想です。

wpm(1分間に読む語彙数)に換算すると、長文は130wpm(センター試験の目安が120wpmぐらい)となります。練習をしないとこのスピード感で解くことは難しいので、練習は必須です。

大問4についてはライティングは時間をかけたからと言って、点数が飛躍的に上がるのは難しいので、ライティングは25分ぐらいで書いて他のパートに時間を当てましょう!

 

まとめ

英検2級の問題は以下のような構成です。

 

  • 1.筆記試験85分
    • 大問1 文法、語彙、熟語問題
    • 大問2、大問3 長文問題
    • 大問4 作文
  • 2.リスニング試験25分
  • 3.面接試験(スピーキング)7分

 

英検2級の理想の時間配分は以下の通りです。

  • 大問1 文法・語彙問題 10分
  • 大問2 長文読解問題 15分
  • 大問3 長文読解問題 35分
  • 大問4 ライティング問題 25分

問題をしっかり理解した後は、各分野の勉強法について勉強して対策を始めていきましょう!

 

【ストマガ読者限定】
勉強のペースメーカーになってくれる!
ストマガ公式LINEアカウント

記事サムネイル

勉強法を読んで理解できたけど、結局どういうペースで勉強すればいいかわからない、という状態では不安になってしまいます。
ストマガ公式LINEアカウントでは

  • 登録者限定の受験相談イベント先行案内
  • 毎月のおすすめ勉強内容や合格のポイント定期配信
  • 時期ごとの勉強のコツや限定動画の配信

などを行っています。

友だち追加はこちら

これさえ登録しておけば、毎月のカリキュラムと受験についての情報、勉強の注意点がすべてわかります!
ぜひ、受験当日までの勉強のペースメーカーとして活用してください。

記事中参考書の「価格」「ページ数」などについては執筆時点での情報であり、今後変更となることがあります。また、今後絶版・改訂となる参考書もございますので、書店・Amazon・公式HP等をご確認ください。

監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

詳しいプロフィールはこちら
伸び悩んでいる人が気をつけるべき3つのこと、ストマガ読者限定公開!
学習塾STRUX新年度無料体験受付中!
毎日の勉強を分析・改善・指導する学習塾STRUXってどんな塾?
志望校に合格するために何から始めればいいかわからない!そんな人はチェック!