地理の参考書使い方


『村瀬のゼロからわかる地理B』は地理の基本を身につけたい人にオススメ!正しい使い方や注意点なども解説

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

『村瀬のゼロからわかる地理B』は、地理の基本を身に付けたい人にオススメの参考書です。統計や図表が豊富でイメージが湧きやすく、解説も丁寧なので理解しやすいのが特長です。

『村瀬のゼロからわかる地理B』を読めば、地理の全体像を理解できるようになるでしょう。

今回の記事では『村瀬のゼロからわかる地理B』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!

『村瀬のゼロからわかる地理B』はどんな参考書?

それではまず『村瀬のゼロからわかる地理B』がどんな参考書なのかを簡単に確認しましょう。

  • 料金
  • 各¥1,650
  • ページ数
  • 系統地理編:408ページ、地誌編:368ページ
  • 習得にかかる時間
  • 4〜6ヶ月
  • レベル
  • 共通テストの対策をしたい人向け

『村瀬のゼロからわかる地理B』は、以下の2冊に分かれています。

  • 系統地理編:テーマ別に原理を学習できる
  • 地誌編:アフリカやヨーロッパなど、地域別で具体例を学ぶ

2冊合わせると700ページを超える分厚さのため地理の基本をしっかり固めることができ、豊富なイラストと資料で視覚的にも理解しやすい参考書です。「系統地理編→地誌編」という順番で勉強していくと、効率よく知識を積み上げられます。

「地理の基本を身に付けたい」「地理に苦手意識がある」という人は『村瀬のゼロからわかる地理B』を使いましょう。

『村瀬のゼロからわかる地理B』のメリット・デメリット

メリット

  • イラストや資料が多く理解しやすい
  • 丁寧に解説されていて地理の基礎が身につけやすい

デメリット

  • ページ数が多いので持ち運びには適さない
  • インプットはできるがアウトプットはできない

『村瀬のゼロからわかる地理B』では、イラストや資料で視覚的に解説している部分が多いため、教科書では分からなかった部分も理解しやすいでしょう。丁寧な解説も掲載されているので、地理に苦手意識がある人でも学びやすくなっています。

ただし、アウトプットや演習をしたい人には向いていないので注意しましょう。

『村瀬のゼロからわかる地理B』がオススメな人

『村瀬のゼロからわかる地理B』は以下のような人にオススメです。

  • 地理の基本を身に付けたい人
  • これから地理の勉強を始める人
  • 地理に苦手意識がある人

『村瀬のゼロからわかる地理B』は、地理の勉強を始めたての人や、地理に苦手意識がある人にオススメの参考書です。教科書では分からなかった部分でも、豊富な資料や丁寧な解説を読み込むことで理解できるでしょう。

理解した内容をアウトプットしたい人は、『共通テスト集中講義』も活用しましょう。

『共通テスト集中講義』については、以下の記事で解説しています!

★公開後にリンク★

『村瀬のゼロからわかる地理B』の使い方

ここからは具体的な『村瀬のゼロからわかる地理B』の使い方をチェックしていきましょう!どんなに良い参考書でも正しい手順で使えなければ、効率的に勉強できません。

『村瀬のゼロからわかる地理B』は基本的に以下のステップで活用しましょう。

Step1.
1日に進めるページ数を決める
Step2.
暗記を意識せずに読み進める
Step3.
自分の頭の中でまとめる

Step1.1日に進めるページ数を決める

まずは、1日に読み進めるページ数を決めましょう。

『系統地理編』と『地誌編』では、系統地理編から進める方が理解しやすく、得点につながります。

Step2.暗記を意識せずに読み進める

1周目は、暗記することを意識しすぎないように読み進めましょう。

最初は細かい用語などを暗記するよりも、地理の全体像を把握することが重要です。時間をかけると全体像を把握しづらくなるため、時間をかけすぎないようにしましょう。

Step3.自分の頭の中でまとめる

1章分読み終わったら、自分の頭の中で30秒ほどで内容を整理してみましょう。自分の頭で整理することで、理解できている箇所とできていない箇所が明確になります。理解ができていない部分は、もう一度読み返し早めに定着させましょう。

より細かい地理の学習方法については、以下の記事で詳しく解説しています!

『村瀬のゼロからわかる地理B』を使う際のペース配分

『村瀬のゼロからわかる地理B』に取り組むペース配分は、どんな状況で使うかによって異なります。自分に合うものを選んで適切なペースで暗記していきましょう。

比較的時間に余裕のある人は、授業の復習に使いましょう。カラーの資料が豊富なので、教科書で習った内容をしっかりと理解し、定着させることができます。

時間に余裕のない人は、できるだけ早めに読み切るようにしてください。『村瀬のゼロからわかる地理B』は地理の基礎となる参考書なので、先延ばしにすると演習の時間が取れなくなります。1周目は時間をかけず読み、2周目から問題演習と並行して読み進めることで苦手をつぶしていきましょう。

『村瀬のゼロからわかる地理B』を使う際の注意点

『村瀬のゼロからわかる地理B』を使う際は以下の点に注意しましょう。

  • 時間をかけすぎないようにしよう
  • 地図帳や資料集も併用しよう

ボリュームのある参考書なので、丁寧に読み込むと時間がかかってしまいます。時間をかけすぎず、まずは「全範囲を終わらせる」ことを優先しましょう。

カラーの資料が豊富に掲載されていますが、それでも分かりづらい部分は、資料集や地図帳なども併せて確認しながらインプットしてください。

まとめ

最後にもう一度『村瀬のゼロからわかる地理B』がオススメな人を確認しましょう。

  • 地理の基本を身につけたい人
  • これから地理の勉強を始める人
  • 地理に苦手意識がある人

地理の勉強を始めたての人や、地理に苦手意識がある人などは、地理の全体像の把握に役立てましょう!

もっと具体的に「このとおりに勉強すれば地理の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!

地理の参考書マップに登録

■ 参考書マップとは? ■

STRUXの「参考書マップ」は、受験までにやるべき勉強を「順番通りに」すべて洗い出したもの。「いつまでに」「どの順番で」勉強をすればいいかがひと目で分かるので、あとはこの通りに勉強するだけ!という状態になります。

  • 「どの順番で」参考書に取り組めばいいかひと目でわかる!
  • 「なぜこの参考書がおすすめなのか?」「かわりに使える参考書」もすべて紹介

STRUX参考書マップ公式LINEに登録することで、いつでも無料で見ることができます!

LINEに登録して参考書マップを見る

【ストマガ読者限定】
10日間で大学受験の計画を立てる!
ストマガLINE集中講座

記事サムネイル

勉強法を読んで理解できたけど、結局どういうペースで勉強すればいいかわからない、という状態では不安になってしまいます。
こちらのLINE講座では

  • 受験のプロがやっている計画作成方法を10日で配信
  • 毎月のおすすめ勉強内容や合格のポイント定期配信
  • 計画作成用ワークシートを限定配信

しています。

友だち追加

これさえ登録しておけば、自分にぴったりの計画を作成することが可能!受験についての情報、勉強の注意点もすべてわかるので、
ぜひ、受験当日までの勉強のペースメーカーとして活用してください。

ストマガを監修する学習塾STRUXとは?

学習塾STRUXは
毎日の勉強を「分析」「改善」し、
完全個別で「指導」する塾。

STRUX無料体験

「計画を立ててもその通りに勉強できない」
「参考書の使い方を間違っている気がする」
「参考書の使い方を間違っている気がする」

そんな悩みを無料体験で解決しませんか?

  • 年間計画
  • 週間計画
  • 参考書リスト

を学習トレーナーが作成します!

無料体験の詳細はこちら!

保護者の方向け!公式メールマガジン

STRUX無料体験

大学受験は複雑で、子どものために何から始めればいいのか、何をやってあげればいいのかわからない……

そんな方向けに、「とりあえずこれさえ読めば大学受験がすべてわかる!」というメール講座がスタート!毎日送られるメールを読むだけで、受験に向けて保護者がやるべきことがすべてわかります。

メール講座の詳細を見る

ストマガYouTubeチャンネルもチェック!

ストマガのYouTubeチャンネルでは、今日から役立つ効率的な勉強法や、受験に関する知識をわかりやすく配信中!大学の傾向分析や計画の立て方、各科目の勉強法だけでなく、ストマガで振れられない時期ごとの勉強法もチェック!

監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

詳しいプロフィールはこちら
記事中の参考書や教材については編集部の基準でおすすめできるものを掲載していますが、リンクにはアフィリエイト広告を利用しています。また、各教材やサービスの「価格」「ページ数」などについては執筆時点での情報であり、今後変更となることがあります。また、今後絶版・改訂となる参考書もございますので、書店・Amazon・公式HP等をご確認ください。