『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』は、英文法を極めて英語を得意科目にしたい人におすすめの参考書です。シンプルなデザインでとても見やすく、わかりやすい解説がついているので、英文法の理解を深めることが可能です。
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』を1冊やり切れば、早慶レベルの英文法問題でも迷わずに解けるようになります。
今回の記事では『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』はどんな参考書?
それではまず『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』がどんな参考書なのかを簡単に確認しましょう。
- 料金
- ¥1,320
- 収録問題数
- 500問
- ページ数
- 226ページ
- 習得にかかる時間
- 24日
- レベル
- 国立2次・早慶レベルなど難関大学レベル
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』は、英文法の最後の仕上げにふさわしい1冊です。テスト形式で難関大学レベルの問題を解けるので、本番と似た形で問題演習ができます。
「第一志望が早慶上智」「他の英文法問題集を完璧に仕上げた」という人は『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』を使いましょう。
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』のメリット・デメリット
メリット
- ランダムに問題が並んでおり、テスト形式で勉強できる
- シンプルなデザインで使いやすい
- 詳しい解説がついている
- 『弱点発見シート』で自分の苦手を把握できる
デメリット
- 問題が単元ごとに並んでいないので単体では体系的に知識をインプットしにくい
- あまり出題されないような細かい知識まで聞いてくる
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』は、問題が単元別ではなく、ランダムに並んでおり、本番を想定した問題演習ができます。
また、『弱点発見シート』がついており、どの単元をよく間違えているのかがわかるようになっているのが特徴です。自分の苦手単元が一目瞭然なので、効率よく学習を進められます。
ただし、問題が単元ごとに並んでいないので、体系立てて勉強することはできません。詳しい解説がついているので、間違えた問題はその都度確認して確実に解ける問題を増やしましょう。
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』がオススメな人
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』は以下のような人にオススメです。
- 他の文法問題集を解き終えて最後の腕試しがしたい人
- 第1志望が早慶上智の人
- 英文法を極めて英語を得意科目にしたい人
- 二次試験直前で本番と似た形式で問題演習をしたい人
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』は、英文法を一通り学習して最後の総仕上げをしたい人にオススメの参考書です。二次試験に向けて、本番と似た形式での問題演習としても使えます。
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』は、早慶上智を第1志望にしている人は解いておきたい1冊です。
志望校がMARCH・またはそれ以外の人は、『Next Stage』や『英文法・語法Vintage 3rd Edition』を使って文法知識を固めることをオススメします。
『Next Stage』『英文法・語法Vintage 3rd Edition』については、それぞれ以下の記事で解説しています!
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』の使い方
ここからは具体的な『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』の使い方をチェックしていきましょう!どんなに良い問題集でも正しい手順で使えなければ、効率的に勉強できません。
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』は基本的に以下のステップで活用しましょう。
- Step1.
- 時間を計りながら問題に取り組む
- Step2.
- 間違えた問題の解説を丁寧に読む
- Step3.
- 1回分が終わったらその回の間違えた問題を解き直す
毎日の1時間30分の学習で、マスターするのにかかる時間は約1か月です。
- 1周目:1日1回分×10日=10回分
- 2周目:1日1回分×10日=10回分
- 3周目:1日3回分×4日=10回分
毎日1時間30分で3つのステップをくり返し学習すると、24日間で『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』を1周できます。
3周目は、1周目・2周目で間違えた問題のみを解き、1日3回分を進めます。
Step1.時間を計りながら問題に取り組む
まずは、時間を計りながら問題を解きます。
本番では、制限時間が設けられているので、時間を意識して解くことが大切です。時間の目安として、1問30秒以内で解くようにしてください。
また、間違えた問題には必ず印をつけておきましょう。
Step2.間違えた問題の解説を丁寧に読む
問題を解き終えたら答え合わせをし、間違えた問題の解説を読みます。
理解できたら、問題の解き直しをしましょう。もう1度解くことで正しい知識が定着します。
解き直しをせずに間違えたままにしておくと、次に問題を解くときに同じ間違いを繰り返します。正しい解答のプロセスを覚えるためにも、必ず解き直しをしてください。
Step3.1回分が終わったらその回の間違えた問題を解き直す
1回分の学習を終えたら、その回の間違えた問題のみをもう1度解き直します。
解説を読み記憶が新鮮なうちにもう1度解くことで、一気に記憶を定着させましょう。
1周目と2周目は、この3ステップをくり返し行います。正答率の目安としては、1周目が6割以上、2周目は8割以上を目指して問題を解きましょう。
また、3周目は以下のステップで学習を進めてください。
- Step1.
- 1周目・2周目で間違えた問題のみを取り組む
- Step2.
- 間違えた問題の解説を丁寧に読む
3周目は、問題そのものに慣れてくるので、正解している問題を解くことはオススメしません。間違えた問題のみを解き直して、過去問演習など、本番形式の問題に移行しましょう。
ここまで、基本的な勉強法について説明しました。もっと詳しく英文法の勉強法を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』を使う際のペース配分
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』に取り組むペース配分は、どんな状況で使うかによって異なります。自分に合うものを選んで適切なペースで進めましょう。
改めて標準的なペースはこちらになります。
- 1周目:1日1回分×10日=10回分
- 2周目:1日1回分×10日=10回分
- 3周目:1日3回分×4日=10回分
これを毎日1時間30分の学習で進めると、マスターするのにかかる時間は約1か月です。
まだ受験まで時間がある高校1・2年生の場合は、「2日でテスト1回分」を行い、20日かけて問題集を1周することを目指します。その際に、関連する文法事項は、文法書を見て確認しましょう。
部活動で忙しくて時間が取れないという人は、「2日でテスト1回分」にして1日目は問題を解いて答え合わせをし、2日目で間違えた問題の解き直しをしましょう。
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』を使う際の注意点
『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』を使う際は以下の点に注意しましょう。
- 間違えた問題は正解できるまで何度も解き直す
- 苦手な単元は文法書を見て復習する
- 制限時間を設けて時間内で解くようにする
間違えた問題は、正解できるまで何度も解き直しをしましょう。解き直しをすることで知識が定着し、文法力がアップします。
また、問題を解いて自分の苦手な単元を把握したら、その単元を文法書で復習することをおすすめします。特に、受験直前になると全てを復習する時間がないので、『弱点発見シート』を使用して効率よく学習を進めましょう。
問題を解く際は、制限時間を意識してください。早慶レベルになると、文章量や問題数が多くなり試験時間がタイトになります。常に制限時間を意識して時間内に問題を解くようにしましょう。
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最後にもう一度『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』がオススメな人を確認しましょう。
- 他の文法問題集を解き終えて最後の腕試しがしたい人
- 第1志望が早慶上智の人
- 英文法を極めて英語を得意科目にしたい人
- 二次試験直前で本番と似た形式で問題演習をしたい人
英文法を極めて英語を得意科目にしたい人や第1志望が早慶上智の人は、英文法の最後の総仕上げとして使いましょう!