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【早稲田大学人間科学部】入試形式と選択科目、対策の仕方をチェック!

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橋本が教えている様子
 
 
 
 
 
 

こんばんは!STRUX塾長の橋本です!

 

今週も「大学入試の志望校別対策シリーズ」、今回は、「早稲田大学人間科学部」について見ていきましょう。

 
 
 

早稲田大学人間科学部の試験情報

早稲田大学人間科学部では共通テスト利用入試も実施されますが、ここでは独自試験を使う一般選抜と、一般入試・共通テストの併用入試に絞って解説をしていきます。

期日 2月18日
共通テスト 不要(一部利用できる方式あり)
科目(文系方式) 独自試験:
・英語
・国語
・選択科目
(世界史B/
日本史B/
数学)
科目(理系方式) 独自試験:
・英語
・数学1A2B3
・選択科目
(物理/
化学/
生物)
科目(共テ+独自数学方式) 独自試験:
・数学1A2B3
共通テスト:
5教科6科目
(英語・国語・地歴公民1・数学・理科2)

いくつか受験方式があるので細かく確認しましょう。オーソドックスなのが「文系方式・理系方式」で、それぞれ一般的な科目で独自試験を受験するパターンです。こちらが一番定員の枠も多く、狙いやすい入試となっています。

共通テストと併用する形式の入試は数学に大きく比重が寄った入試で、配点のほとんどを独自試験の数学が占めています。定員は少ないですが、数3は選択問題で履修していなくても受験可能なため、数学が得意、ほかが苦手、という人はチャレンジしてみるのも良いです。

 

併願のパターン

早稲田大学内でも比較的併願しやすい学部なので、いろいろな学部との併願を検討して置けると良いです。

 

早稲田内での併願先:早稲田大学教育学部・社会科学部など

難易度・入試形式として最も近いところでいうと社会科学部。様々な分野から学べるという点でも、入学後にも比較的安心できるところでしょうか。教育学部も英語の形式が多少違うとはいえ併願はしやすくなっています。

併願時に気をつけなければならないポイントとして、「人間科学部では2021年度入試以降政治・経済の選択ができない」という点。これは社会科学部も同じですが、他大学や早稲田内での併願を考えるときに頭に入れておくべきところです。また、人間科学部はキャンパスが異なるという点も注意が必要でしょう。早稲田キャンパスではないため、思い描いていた大学生活にならない……ということにはならないようきちんと確認しておきましょう。

 

理系の場合も教育学部であれば理系枠があるため、理科1つで併願しやすくなっています。

 

マーチレベルだと共通テストの不要な大学を

共通テストが不要な明治大学、法政大学あたりは、学部も多様で自分の興味に合った学部学科を選びやすいはずです。ただ、立教大学や青学など入試形式が変わる大学から受験生が流れてくる可能性もあり、ボーダーについては注視して置かなければいけません。不安であれば成蹊大学、駒沢大学などそれより下の大学を抑えておくのがよいでしょう。

 
 

早稲田大学人間科学部の配点と目標点数

早稲田大学人間科学部の配点と目標点数についてですが、他学部同様基本的に得点調整が実施されるため、それを踏まえて考えていくことになります。学部によって「全科目の得点調整」もしくは「選択科目間での得点調整」ですが、人間科学部では「全科目の得点調整」が実施されます。ここでは「一般選抜」の個別試験のみ受験する方式・共通テストとの併用方式について見ていきましょう。

早稲田大学人間科学部の科目・配点(文系・理系)

外国語 50点
国語/数学 50点
地歴・数学/理科 50点

*選択科目は文系が「世界史B」「日本史B」「数学1A2B」のいずれか、理系は「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から選択

 

全科目について得点調整がなされるため、英語なども実際の点数は素点から点が下がる可能性が十分にあります。配点はどの科目も50点ずつなので比較的わかりやすいでしょう。

 

早稲田大学人間科学部の科目・配点(共通テスト+数学選抜方式)

共通テスト利用の形式のため、こちらは配点のみお伝えしておきます。

外国語(共テ) 40点
国語(共テ) 20点
地歴・公民(共テ) 20点
数学1A/2B(共テ) 40点
理科(共テ2科目) 20点
数学(個別試験) 560点

*個別試験の数学は数学1A2B3だが、設問の選択が可能なため、数3以外を選択して受験することも可能。

 

こちらは圧倒的に数学の配点が大きいため、数学が得意、だいたいの問題は解けるというような人は受験してみてもいい程度。共通テストの得点はそこまで重要ではありませんが、数学の個別試験で差がつかない場合もあるため、取れるところは着実に取るようにしましょう。

 
 

目標点数

ここからかんたんに目標点数を確認していきます。

例年の合格最低点(人間環境科学科)

  • 2020年度:89.0/150点(59.3%)
  • 2019年度:89.2/150点(59.5%)

例年の合格最低点(健康福祉科学科)

  • 2020年度:86.4/150点(57.6%)
  • 2019年度:86.9/150点(57.9%)

例年の合格最低点(人間情報科学科)

  • 2020年度:88.5/150点(59.7%)
  • 2019年度:89.3/150点(59.5%)

いずれの学部も最低点は「調整後」で60%を下回っている年度がほとんどです。調整で多少下がることが多いため、これより少し高いところを狙っておくのがセオリーになるでしょう。

 

各科目の受験者平均点(学科共通)

英語
  • 2020年度:25.083/50点
  • 2019年度:26.849/50点
国語
  • 2020年度:24.210/50点
  • 2019年度:28.698/50点
日本史
  • 2020年度:28.732/50点
  • 2019年度:29.787/50点
世界史
  • 2020年度:33.571/50点
  • 2019年度:36.492/50点
数学(文系)
  • 2020年度:14.901/50点
  • 2019年度:16.489/50点
数学(理系)
  • 2020年度:15.459/50点
  • 2019年度:17.829/50点
物理
  • 2020年度:21.965/50点
  • 2019年度:22.174/50点
化学
  • 2020年度:26.432/50点
  • 2019年度:26.147/50点
生物
  • 2020年度:20.644/50点
  • 2019年度:36.425/50点

参考:近年の入学試験結果

過去2年の合格最低点は58%〜60%(全科目の得点調整後)で、例年このあたりで推移しているため参考にはしやすいでしょう。比較的最低点は低めです。

生物を覗いては受験者平均点も比較的安定しており、この平均点がそのまま得点標準化の目安になると思っておいて良いです。つまり平均点の低い数学などは基本的に点数が調整されて上がることになり、世界史や日本史は逆に下がるということになります。この上下動を見越して目標点数を立てておくのがマストです。

目標点の例(文系):合計105/150点(70%)

英語 35/50点
国語 30/50点
選択科目 40/50点

得点調整により英語や国語、選択科目でも日本史・世界史は素点から下がる可能性もあります。そのため、基本的には合格最低点+5〜10%を目標にしておくべきです。安定しづらい国語は低めに見積もり、それ以外の科目を7〜8割目指すつもりで勉強をすすめるようにします。

目標点の例(理系):合計95/150点(63%)

英語 30/50点
数学 30/50点
理科 35/50点

こちらも基本的には合格最低点+5〜10%を目標にしておくべきですが、得点調整で数学・理科は多少不利になるため、文系よりは低めの95〜100点あたりを見据えておけばよいでしょう。こちらは国語ほど点数が安定しづらい科目がないため、得意な科目でしっかり点を確保しておく事が重要です。

 
 
 

早稲田大学人間科学部 科目別の勉強法と問題攻略

最後にかんたんに早稲田大学人間科学部の勉強法と傾向対策を見ていきます。

時系列・やるべき科目と対策

基本的な勉強のステップは文系・理系で異なりますが、文系の場合は「英語→国語→社会」、理系の場合は「英語=数学→理科」となるでしょう。点が上がりにくい、かつ量も多い英語・数学が最優先となります。

 

英語

早稲田大学人間科学部の英語は例年通りであれば大問3つ構成で、300〜500語程度の長文が複数出される1問と、文法問題2問となっています。この文法問題が厄介なのですが、片方が「空所のまま」という選択肢がある空所補充問題、もう片方が「NO ERROR(間違いはない)」という選択肢がある正誤判定問題で、正確に文法について理解していないと解くことが出来ないようなものになっています。同形式の問題をなるべくたくさん解いていくことはもちろん、文法問題集もVintageなどだけでなく「頻出英文法・語法問題1000」「ファイナル英文法難関大学編」などで演習を重ねるべきです。

長文は難易度も長さもそこまでではないですが、確実に加点したいところです。

 

国語

国語は大問3つ構成で、現代文・古文・漢文。古文・漢文は比較的標準的、現代文もそこまで難しい問題ではないですが、文章自体が長く、論理構成を丁寧に読み込んでいく必要があります。

そこまで焦って対策をする必要はありませんが、漢文では漢詩、古文では歴史物語(今鏡、大鏡など)も出題される可能性があるため、さまざまな文を読み慣れておく必要があるでしょう。

 

社会

日本史・世界史は他学部同様比較的シンプルな出題となっています。年代の並び替え問題なども出題されるため、細かいところまで把握するだけでなく歴史の流れ・因果関係もきちんと捉えておきましょう。

 

数学

数学も全範囲から幅広く出題されるため、早い段階から基本的な問題を身につけておく必要があります。特に理系は数3がギリギリまで終わらないため、自力で早めに予習を進めておく必要があります。理科系でも数1A2Bからの出題にしっかり対応する必要があるため対策も大変ではありますが、理科系・文科系ともに1〜2問は確実に答えたい問題が含まれていますから、そこを確実に落とさないようにしておきましょう。

 

理科

理科も数学などと同様学校の進度が遅いことが多いため、数学が一区切りついた高2の2,3月ごろには少しずつ予習を始めていきましょう。少し考えるべき問題が多いため、マーチレベルの大学の過去問なども活用できるといいですね。

 
 

まとめ

今回は2021年度以降の「早稲田大学人間科学部」の入試の傾向と対策についてお伝えしました。大きく傾向は変わらないと予想されますが、得点戦略が非常に重要になってきます。早めの対策で確実に合格を狙いやすい学部のひとつなので、ぜひしっかり対策をして臨みましょう!

 
 

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それでは!

 
 
 
 

ライター:橋本拓磨

東京大学法学部卒。学習塾STRUX塾長・STRUX大学受験マガジン監修。日本全国の高校生に、場所によらず正しい勉強を広めて、行きたい大学に行き、将来の選択肢を広げてほしい!という思いからSTRUXマガジンを監修。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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