受験相談記事

【受験相談】東京大学理科Ⅰ類への傾向と対策法!

「STRUX大学受験マガジン」では、学習塾STRUX塾長である綱島将人監修のもと、第1志望校合格のための勉強法や志望校別の対策のしかた・勉強に関するコラムをわかりやすくお伝えしています。高校生のマルオをはじめとするキャラクターたちと、合格への"最短距離"をすすんでいきましょう。

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このSTRUX塾長綱島将人による 受験相談記事では、高校生の皆さんが、「大学受験オンライン戦略会議」を運営する学習塾STRUXの受験相談を受けた様子を掲載しています。

「志望校に受かるためにやるべき勉強がわからない……」と合格できるのか不安を抱える人
「どうしてもいきたい大学があるから、勉強法を知りたい……!」と志望校にどうしても合格したい人
「部活が忙しくて、勉強が思うように進まない……!」と部活と勉強の両立を目指す人
「勉強しようとしても、結局集中できなくて……」と勉強のやる気が出ない人

といった様々な高校生が、自分のやるべき勉強を明確にして、自信を持って勉強ができるようになった理由がわかるはずです!
皆さんと同じような状況にいる高校生を見つけて、ぜひ参考にしてくださいね。

それでは、今日も「綱島先生の受験相談」をはじめましょう!!

今回の相談者は、M・Fさんです。

今回の相談者:東京大学の理科Ⅰ類志望のM・Fさん

  • 名前
  • M・Fさん
  • 高校・学年
  • T高校2年
  • 高校偏差値
  • 73
  • 相談時期
  • 高校2年の冬
  • 部活
  • バスケ部
  • 志望校
  • 東京大学理科Ⅰ類
  • 現状の学力
  • 東進東大本番レベル模試1月
    英語48/120点 数学22/120点 国語31/80点 物理15/60点 化学12/60点
  • 受験相談の方法
  • 教室
  • 受験科目
  • 英語・数学・物理・化学・国語
  • 得意科目
  • 化学
  • 苦手科目
  • 国語
  • 面談で相談したいこと
  • ・部活も意識して、今から入試までの綿密な計画が知りたい
    ・どの教科が、どの時期に成績が伸びるのかを知りたい

M・Fさんは都内の私立高校に通う高校2年生。進学校の中でも成績は上位をキープし、東京大学理科Ⅰ類を目指しています。基礎的な分野はしっかりと勉強してきましたが、先日受験した東大模試では全く点数が取れず、自分の実力と東大までにはまだまだ差があることを痛感したそうです。
勉強自体は今までもきちんとこなしてきているので点数が取れなかったことはそれほど心配していないようですが、6月まで部活があることを踏まえ、確実に合格するためにはいつ何をやったら良いのかを知るために、受験相談に申し込んでくれました。

現状の悩み|東京大学理科Ⅰ類の対策にむけて

綱島です。M・Fさんだね。
はい!よろしくお願いします。
では始めていこうと思うんだけど、M・Fさんが特に悩んでいること・相談したいことを教えてもらえるかな?
はい。まずは、今から何をいつやったらいいのかを具体的に教えてもらいたいです。私はバスケ部に入っていて、6月まで部活があるんですね。なのでそれまではどういうペースで勉強しようかとか、そこからはどのくらいでやっていけばいいのかみたいなことを知りたいです。
あと、周りの子とかとも話していて判定とか、いつ成績が伸びるのかみたいばことも結構気になるので、教えてもらいたいです。
部活も意識して、今から入試までの綿密な計画が知りたい
いつ頃の時期に成績が伸びるのかを知りたい
じゃあ
英語・数学・物理・化学・国語
の各教科の勉強法を説明しながら、M・Fさんの問題点を解決していきましょう!

英語の勉強法|東京大学理科Ⅰ類の合格への対策法

じゃあ早速始めていこうと思います。今回は今後1年間でそれぞれどんなペースで何を勉強するべきか、をはっきりするために、年間計画と今後何を勉強すればいいのかがわかるレーダーチャート分析を行います! これで今のM・Fさんの実力を把握して、どこまで基礎から勉強していけばいいのかを見極めましょう!
最初はレーダーチャート分析を行います。

レーダーチャート分析ってなに?

レーダーチャートとは自分の現在の学力と、目指す大学で必要な学力を表したグラフのことです。

※青が今の自分の学力で、オレンジが目指すべき学力

主要大学約300学部のデータを用いて作った、レーダーチャートを見ることで自分の現在の学力と、目指すべき学力の差が明確になります!
その結果、自分のやるべき勉強が明確にわかります。

年間計画ってなに?

年間計画とは

  • どの参考書をやるべきなのか
  • 何月に、どの参考書をやるべきなのか

を明確にした、勉強計画のことです!

その結果、毎日自分がやるべき参考書がわかるようになるので、同じ勉強時間でも、勉強した内容が身につきやすくなります。

東京大学理科Ⅰ類のレーダーチャート分析で、傾向を知ろう!

じゃあまずは、東京大学の理科Ⅰ類志望ということなので、理系科目も意識して早い時期に完成させたい英語のレーダーチャート分析と年間計画を立てていきましょう。M・Fさんは、英語は得意ですか?
うーん、まあ得意な方ではあります。中学の頃からコツコツとやってきてはいるので、基礎的なところとかは大体できているかなってかんじです。
なるほどなるほど。いいですね! ではレーダーチャート分析を始めていきますね。

レーダーチャートを作る!

レーダーチャートを作る全過程はこちら!

じゃあまずはじめに今使っている参考書を教えてください!
はい、こんな感じですね。
英語の分野 使っている参考書
英単語 ユメタン2
英文法 UPGRADE
英文解釈 基礎英文問題精講
英長文 学校の授業のみ
英作文 学校のプリント
リスニング あまり勉強していない
なるほど!ありがとうございます。では、ひとつひとつの勉強状態を聞いていきますね。まずは英単語から詳しく聞いていきましょう。
よろしくお願いします。
英単語帳は『ユメタン2』を使っているんですね。
はい。『ユメタン1』から使っていて、使いやすかったのでそのままレベルをあげた感じです。
なるほど。ちなみにその『ユメタン2』を使って単語の意味テストを行うとしたら、何割くらいできそうですか?
大体もう勉強したので、8〜9割はいけます。
いいですね。順調だと思いますよ。では次は英文法ですね。『UPGRADE』は学校で配られましたかね?
そうですね。高2のはじめに渡されて、定期テストごとに出題されました。高校2年の間にひととおり終わるみたいなので、もうすぐです。
そうなんですね。全体を通しての正答率はどれほどですかね?
こっちも8〜9割って感じですね。あとは次の定期テストの部分を固める感じです。
文法もきちんとできていますね。ここまではすごく順調だと思います。ではどんどん進んで、英文解釈にいきましょう。こちらは基礎英文問題精講を使っているんですね。
はい。これは自分で買いました。授業でも英文解釈は結構やってくれていて、その穴を埋める感じで勉強しようと思って秋くらいから使っています。
なるほど。東大の和訳とかは解けるようになってきましたか?
うーん、それはちょっとまだですね。わかるのもあるんですけど、できるとは言えないです。
なるほど。さすがにそうだよね。ここはもう少しのばしていく必要がありそうだね。では次に英文読解ですね。普段長文はそんなに読んでいないんですかね?
学校で読んでいるくらいですね。そこまで長文には力を入れてないです。
東大模試の大問1の要約問題とか大問5の長文読解は読めました?
読めば大体意味がつかめるような感じではあるんですけど、とても時間が足りなかったです。速読みたいなところに関してはまだまだだなあと感じました。
そうですね。読むスピードはこれからどんどんあげていく必要がありますね。あとで詳しく解説しますが、ポイントは音読かなと思います。
音読ですか?あんまりやったことないですね…。それは聞いておきたいです。
OKです。最後に英作文とリスニングについて聞こうと思うのですが、どんなことをやっていますかね?
英作文は学校でプリントが配られるので、そこにある例文を覚えています。今までで大体200個くらいかなと思います。リスニングはまだやってないですね。いつから始めるべきかも聞いておきたいです。
わかりました。まとめて解説していきます。今の質問をもとにレーダーチャート分析が完了したので、解説していきますね。

M・Fさんのレーダーチャートはこちら!


解説

M・Fさんのレーダーチャート分析はこちらです!オレンジが東京大学で求められる学力で、青がM・Fさんの現状の学力です。これを見ると、英単語・英文法はすでに受験レベルにあることがわかりますね。一方、これから力を入れていくべきなのは長文や英作文、リスニングなどの分野です。受験の約1年前にここまで英語を完成できているのは素晴らしいので、このまま勉強を続けていってもらえればいいかと思います。また、一般の入試であれば長文や英作文の勉強をし始めれば成績が伸びて行きますが、東大の問題では時間制限が非常に厳しいので、東大の問題で点数をあげるのは秋以降になるかと思います。

感想はいかがですか?
自分のレベルが大体思った通りにレーダーチャートに出ていて安心しました。やっぱりこれからは長文、英作文、リスニングが鍵になりますね。
そうですね。いよいよ入試では大きな得点配分を占める分野です。今まで通り丁寧に進めていってほしいですね。
わかりました。ちなみに、部活がある時期はどうすればいいですかね?/div>
それも含めて今から、年間計画を作成していきますよ!まずは、これから受験までにやる必要のある参考書を全てリストアップしましょう。
わかりました。よろしくお願いします。

東京大学理科Ⅰ類の年間計画で、対策法を知ろう!

ではこれから高校3年生の1月までの1年間の勉強計画を立てていきます。この計画で「このペースで勉強をこなしていけば、東京大学理科Ⅰ類にも合格できる」というイメージをつかんでもらえればと思います。まずはこれから東京大学合格までにやる必要のある参考書がこちらです。

解説

では、具体的な勉強内容を確認していきましょう。

ひとつひとつ見ていきましょうか!!
英単語

英単語はすでに東大受験のレベルにあるので、定期的に単語帳を見直して知識が抜けないようにしていきましょう。さらに難しい単語帳もありますが、そこまでの知識は必要とされていません。単語の勉強時間は必要最低限に抑えましょう。

現在使用している参考書を完璧にすることを目指してください。
英文法

こちらもすでに東大やセンター試験の文法問題で十分対応できる実力がついていると言えます。高校2年生の間に勉強する範囲を完璧にし、高校3年生からは文法の心配なく勉強できるようにしていきましょう!

すでに文法が完成しているのは素晴らしいですね!こちらも高校2年生の間に終わらせてしまいましょう!
英文解釈

英文解釈は現在レベル3で、東京大学で求められるのはレベル4なのであともう一息ですね。英文解釈も英語の基礎に当たる部分なので、早めに終わらせてしまえるといいです。『英文解釈の技術100』がおすすめですので、こちらに進みましょう!

ラスト1冊も丁寧に勉強してください!
英文読解

英文読解は3→5に引き上げなければいけません。まず3→4に引き上げるために使う参考書としては『イチから鍛える英長文700』『ポラリス2』になります。レベル4→5の参考書としては『ポラリス3』という計3冊の問題集をこなしましょう。また、これらの問題集をこなしてきちんと実力がついたら東大の過去問や、類似の問題で演習量をこなしていきましょう。

長文読解はしっかり数をこなしましょう!
英作文

英作文はまずはは『ユメサク』で例文を暗記し、は『英作文トレーニング自由英作文編』で自由英作文への対応も行なっていきます。英作文は今のまま例文暗記を進めることが重要です。暗記した例文を書けば文法ミスがなくなるので、正しい文章を手早くかけるようになるでしょう。特に東大の試験は時間が厳しいので、このような時間短縮のポイントがあれば積極的に取り入れていきましょう。

英作文は点数を稼ぐポイントです。しっかりと対策しましょう。
リスニング

リスニングは東大を意識して作られた4冊の参考書を勉強していきましょう。まずは『キムタツのセンターリスニング1』『キムタツのセンターリスニング2』でセンターレベルのリスニング能力を身につけましょう。
センター模試でしっかり点数が取れるようになったことを確認しつつ、さらに『キムタツの東大リスニング』『キムタツの東大リスニングスーパー』の2冊でリスニングは満点を目指していきましょう。

リスニングも東大入試では点数を稼ぐポイントです。しっかりと点数を取れるようにしましょう。
これで必要な参考書は以上です。合計10冊になりましたね。
結構リスニングが多い感じですね。
そうですね。リスニングは1冊あたりの問題数が少なくなるので、多くの参考書をこなしていくことになりますね。
でも、これだけの参考書をやればいいんだとわかってよかったですね。
お、いいですね。では最後にこれを年間のスケジュールに落とし込んでいきましょうか。

解説

早めに基礎を完成させ、得点のポイントとなる部分を演習できるような計画です。理系科目に多く時間を取りたいので、早めに英語を完成させてしまいましょう。この計画では秋頃から東大の過去問演習を本格的に始め、時間のマネジメントも覚えて行くことで得点力を高めていきましょう。

数学・物理・化学・国語の勉強法|東京大学理科Ⅰ類の合格への対策法

英語に引き続いて、数学・物理・化学・国語についてもレーダーチャート分析・年間計画を作ったので、確認しましょう!

M・Fさん×東京大学理科Ⅰ類の数学のレーダチャート


M・Fさん×東京大学理科Ⅰ類の数学の年間計画


M・Fさん×東京大学理科Ⅰ類の物理のレーダチャート


M・Fさん×東京大学理科Ⅰ類の物理の年間計画


M・Fさん×東京大学理科Ⅰ類の化学のレーダチャート


M・Fさん×東京大学理科Ⅰ類の化学の年間計画


M・Fさん×東京大学理科Ⅰ類の国語のレーダチャート


M・Fさん×東京大学理科Ⅰ類の国語の年間計画


解説

東京大学は受験科目数が非常に多いですから、ひとつひとつ解説していきましょう。まずは数学について、数学ⅠAⅡBは早めに固めてしまいましょう。数学Ⅲの勉強が夏以降に入ってくるので、夏休み前までに最低限数学ⅠAⅡBの青チャートレベルは完璧にしておきましょう。
次に物理について、物理は入試レベルまで持って行くためにはかなりの時間がかかるので、早めから勉強していきましょう。すでに履修した分野はなるべく早くエッセンスや良問の風まで終わらせ、遅くに履修する分野にもしっかりと時間をかけられるようにしましょう!

化学については、現在得意な科目であるとのことでしたので、学校の授業を中心にしつつ、問題演習も授業で勉強する都度に行っていきましょう。
これらの理系科目は、高校2年生の冬の段階では未修部分も目立ちますから、新規で習った部分については学校の授業をきちんと勉強していくとともに、これまでに履修した分野は早めから問題演習を重ねて、時間の余裕を持たせましょう。理系科目の特徴として、やるべき参考書や問題集の量が膨大で、非常に時間がかかります。学校でどれほど知識を定着できているかが勝負の分かれ目ですから、基本的な部分については学校の授業を活用しましょう。
最後に、国語について、こちらは理系科目の合間をぬって勉強するような、ゆっくりとしたペースになっています。古文や漢文を中心に基礎的な部分から勉強していきましょう。ポイントとしては、漢文は成績が伸びやすいので力を入れてもいい部分です。

科目数が多いので、各科目にかける時間バランスを意識しつつ勉強しましょう!

傾向と対策法まとめ

今回の無料相談を受けてみて、率直な感想を聞かせてもらえるかな?
これだけ計画があれば、あとはできそうです!部活とも両立できそうなのでよかったですね。
頑張ってくださいね! 応援してます。
はい、ありがとうございました!

今日の受験相談はここまでです!!「もっと自分と似た人の受験相談の様子を知りたい!」という人は、こちらをチェック!

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ライター|学習塾STRUX講師陣

STRUX講師陣

『自学自習で合格する』をコンセプトにした学習塾です。生徒に学習トレーナーをつけることで、第1志望校合格に導いています。学習トレーナーが、第1志望校合格までに【どの参考書を】【どの時期に】【どれくらい】【どの勉強法で】やるべきかまでを指定するので、「今日、なにを勉強すればいいの?」といった悩みを持たせません。

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