早稲田大学文学部の世界史入試の対策法|入試内容を徹底分析
早稲田大学文学部の世界史入試の全体外観
早稲田大学文学部の世界史の入試は、高い単語理解レベルとともに、短文論述力も試される試験となっています。
選択式問題が大半ではありますが、知識の丸暗記では対応できず、深い用語への理解が問われる問題内容となっています。
早稲田大学文学部の世界史のレーダーチャート分析
解説
早稲田大学文学部の世界史のレーダーチャートはこのようになりました。私大特有の高い単語暗記レベルが求められるだけでなく、論述の対策も行う必要があるのが特徴です。単語を書かせる問題と共に、年によって異なりますが、大体50~120字程度の論述が出題されるので、論述への対策も必要になってきます
世界史の単語暗記には相当な時間がかかるので、計画的な学習で効率よく勉強を進めていきたいですね。
通史理解
通史理解はレベル5。通史に関してはひととおり学習を進めておく必要があります。
早稲田大学文学部の世界史では単語暗記に時間が取られるので、通史理解に関しては高3の早い段階で1周をしておきたいところです。
単語暗記
単語暗記はレベル5。私大最難関ということもあり、非常に高いレベルの単語理解力が問われています。
さらに早稲田大学文学部の問題は、単語の丸暗記では通用せず単語の意味や背景を深く理解していることが求められます。一問一答などでは答えだけを覚えるのではなく、説明文をしっかり読み込むことが大切です。
論述
論述のレベルは2です。問題数は少なく、内容的にも事実を述べさせる比較的簡単な論述となっていますが、しっかり対策する必要があります。
簡単な論述なだけに論述の対策をすれば満点も狙える内容です。ですから時間をかけてしっかり論述用問題集に取り組み、論述力を鍛えましょう。
早稲田大学文学部の世界史入試の対策法|具体的な勉強内容を分析
早稲田大学文学部の世界史でやるべき参考書リスト
通史理解カリキュラム
レベル0→1(高校授業レベル)
レベル1→5(センター・難関大レベル)
単語暗記カリキュラム
レベル0→3(センターレベル)
レベル3→4(難関大レベル)
レベル4→5(最難関大レベル)
論述カリキュラム
レベル0→2(基礎レベル)
対策の全体方針|早稲田大学文学部の世界史
早稲田大学文学部の世界史は、以上のように深い単語への理解が求められる試験内容となっています。
また論述問題への対策も考えると、世界史はしっかり時間をとって勉強を進める必要があります。ですので高3の早いうちに通史を終わらせて、夏休み以降は単語暗記を中心にして学習を進められると良いでしょう。