世界史勉強法


単語暗記レベル4|『実力をつける世界史100題』で知識をアウトプットする練習をしよう!

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

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    世界史単語演習をマスターせよ

このカリキュラムでできること

よしよし、教科書も一問一答もやったし、これで早稲田の過去問もできるぞ!!
おっ、過去問を解き始めるようだな。
……あれ!?とっ、解けない!?
うーん、マルオ。君はまだ早稲田に受かるレベルの「演習」が足りないようだ。
えっ、でも教科書も読んだし、一問一答もやったし、知識は自信あると思ったんですが……。
マルオが今までやってきたのはあくまで情報を入れる「インプット」。
でも入試問題を解けるようになるためには「アウトプット」が必要なんだよ。
は、はあ。
「アウトプット」は、「問題を解く練習」と思ってくれて構わない。もし、以下のチェックリストのうち、1つでも当てはまるのなら、これから説明するやり方で英単語を勉強することをオススメする。
  • 教科書や一問一答は一通りやった
  • 定期テストはできるが模試になると得点できない
  • 早慶の過去問に手ごたえがない
ぜんぶあてはまります……。
単語演習をしっかりと勉強しないマルオには、こんな未来が待ち受けている。

ひぇぇっぇぇぇっぇぇぇっぇ〜〜〜〜〜。
恐ろしいだろ?? だから、これから説明していく勉強法にしっかりと取り組むんだ。ちなみに、説明する勉強法をこなせば、世界史がこんなに得意になる。

やったぜ!

こんなことができるようになる!!チェックリスト

  • 早慶の過去問に対応できる解答力が身につく
  • 全範囲の問題演習ができる
  • これまでやってきた知識のヌケモレがわかる

ここまではできない!!チェックリスト

自分はこのカリキュラムであってるの?

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状況によってやるべき事は違うというけど、チェックリストを見ても自分に合ってるかイマイチわからなかった……。結局自分は何をすればいいの?そんなときはLINEで質問!このほかにも限定コンテンツを配信中!まずは友だち追加↓

どの参考書を使うのか?

今回の『世界史 単語演習カリキュラム』で使う参考書はコレだ!

『実力をつける世界史100題』|Amazon

なぜ、この参考書を使うのか?

なんでこの参考書なんですか?
この参考書には多くのメリットがある。特に難関私大(早慶上智など)志望者にとっては強力な一冊だ

【メリット】

  • 全ての入試範囲で難易度の高い問題を収録。文字通り実力がつく。
  • 別冊の解説が非常に詳しい。関連する重要語句や因果関係などを整理してくれている。
  • 問題文が歴史の流れを説明したものになっているので、通史を復習しながら問題演習ができる

【デメリット】

  • 100題と問題数が多いので、1周するには時間がかかる
  • 入試には滅多に出ない単語も一部出題されている。

100題というボリュームは計画的に進めないと挫折してしまいがち。かつ入試に出ない単語も一部出題されています。しかし、入試に必要な通史の知識は一通り演習でき、問題形式も色々なものが載っています。さらに解説も充実しているなど点から、教科書・一問一答を終わった後の演習用教材としては、ぴったりです。

先生、そういえばなんで「アウトプット」が必要なんでしたっけ……。
その説明がまだだったな。なぜかというと、難関大学では「単純な一問一答形式の問題」はあまり出題されないからだ。
単純な一問一答形式?
そう。たとえば、文章があって空欄に埋めていく問題ってあるよね。
一問一答みたいな感じですね。
そう。そういった問題よりも難関大では、「~の中から不適切なものを選べ」とか「~の内容を70字で説明しなさい」といったより正確な理解が求められる問題が出題される。こうした問題はなんとなく覚えていてもできる一問一答よりはるかに難易度は高い。
穴埋め問題をやっているだけじゃできない問題があるんですね!
そういうこと。だからアウトプットをして、深い理解をする必要があるんだ。
わかりました!

どのように進めていくのか?

毎日の勉強時間

2時間

マスターするのにかかる時間

① 実力をつける世界史100題 1周目

ゴール:分からない部分を明らかにして、知識を補強すること。

Step1
問題を解く(★の付いている問題は解かなくてOK※理由は後述)
Step2
解き終わったら、答え合わせ&解説を読む。間違えた問題などには、間違えたことがわかるような目印を入れておく。
Step3
Step1~Step2が終わったら次のページの問題に移る。(一日で3題分やる)
Step4
3題分終わったら、間違えた問題だけもう一度解きなおす

毎日3題、約2時間で、Step4までを100問目までやることで、約1か月で『実力をつける世界史100題』を1周できる!

注意するべきことをまとめてみた!
必ず解説を読むこと。
「問題にある単語自体は知っているけど、問題を間違えてしまう」、ということは知識にまだ不備やあやふやな部分があるはず。間違えてしまった問題の解説を読んで知識を定着させましょう。5W1H(誰が(何が)、何を、なぜ、いつ、どこで、どんなふうに)を意識すると、自分の知識や理解が曖昧なところがわかります。解説だけ読んでもよく分からない場合は、「教科書」や「用語集」を確認しましょう。
★の付いた問題は解かなくて大丈夫。
★の付いた問題は、難易度の高い問題として載っています。しかしこれらの問題は合否にはあまり影響しない問題です。ここで下手に覚えようとするとかえって、★のついていない問題を覚えることのジャマになります。実際は、★のついていない問題を完璧に答えられるか否かが合否を左右します。思い切って★の付いた問題は飛ばしてしまいましょう。

② 実力をつける世界史100題 2周目

ゴール:9割以上正解すること

Step1
問題を解く
Step2
解き終わったら、答え合わせ&解説を読む。
Step3
Step1~Step2が終わったら次のページの問題に移る。(一日で5題分やる)
Step4
5題分終わったら、間違えた問題だけもう一度解きなおす

毎日5題、約2時間で、Step4までを100問目までやることで、20日で『実力をつける世界史100題』を1周できる!

2周目は1日で5問やってしまうんですね!
既にやった問題だから、1周目より早く解けるはず!のある問題は特に間違えないように気を付けること!
2周目はどれくらい得点できればいいですか?
9割以上はとってほしい!満点を狙うつもりでやろう!

③ 実力をつける世界史100題 3周目

ゴール:9割以上正解すること。それぞれの分野の知識を合格点レベルまで完成させること。

Step1
章ごと(分野ごと)問題を解く(★の付いている問題は解かなくてOK)
Step2
解き終わったら、答え合わせ&解説を読む。間違えた問題にはなど、間違えたことがわかるような目印を入れておく。
Step3
1章分終わったら、間違えた問題だけもう一度解きなおす

毎日平均10問、Step3までを10章分やる。
10日で『実力をつける世界史100題』を1周できる!

3周目は「1章ごと(分野ごと)」にやるんですね!
今回は、「それぞれの章ごとの知識を完璧にする」というつもりで解いてほしい!各通史の復習のタイミングに合わせても構わないので、分野ごとの総おさらいのつもりで解いてほしい!
わかりました!
今回の進め方は一例だ! 時間がない受験生やまだまだ受験まで時間のある君は、こんな感じで進めよう。

部活動で忙しくて、時間が取れない!!

1周目を、週末の土日で10問進める

⇒約3ヶ月で完成!

さらに、世界史単語演習について知りたい人は、この記事を読もう!

世界史単語演習の注意点

良い例

  • 1周目で8割以上とれない
    ⇒2周目で9割以上を取れるようしっかり復習すれば問題なし!
  • 解説編にラインマーカーなどを引く。
    ⇒間違えた問題の解説は覚えるくらい読み込もう!

悪い例

  • 1周目で半分以上得点できない
    ⇒インプットがまだ足りていない。通史や一問一答をもう少しやりこもう!
    「概略理解カリキュラム」「一問一答カリキュラム」
  • 2周目で同じ間違いをする

    ⇒解説をしっかり読むこと!解説を読んでも分からない場合は、教科書や用語集も使って復習しよう。
  • 問題編にラインマーカーを引く。
    ⇒2周目以降問題を解くときに、邪魔になるぞ!
  • 間違えた問題にチェックマークをつけない。

    →間違えた問題がわからなくなるぞ!
世界史単語演習のやり方、よくわかりました!
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『自分はこのカリキュラムで志望校に合格できるのかな?』
『メリットもデメリットもわかった。けど、本当にこのまま進めていいのかな?』
そう思った人は、こちらの志望校別対策をチェック!

最後にまとめだ!!

今回の記事で押さえてほしいこと!

  • 単語演習をやるのは、通史、一問一答が終わってから。
  • 2周目以降、9割を取れるように復習を徹底的に行う。
  • ★がついている問題は解く必要はない!

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 PREVIOUS:単語暗記レベル1〜3|『山川一問一答』で世界史の知識を網羅せよ!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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