今回の相談者は早稲田大学法学部志望のTさんです!
今回の相談者:早稲田大学法学部志望のTさん
Tさんは、現在高校2年生の女子高校生で、早稲田大学法学部を志望しています。塾に通っているものの、早稲田大学に向けて自学自習の時間で何を勉強すればいいかわからずに困っていました。そこでネットで「早稲田 受験 予備校」と検索していると、学習塾STRUXのホームページに辿り着き、さっそく無料体験に申し込んでくれました。
- 名前:Tさん
- 高校:A高校2年
- 高校偏差値:58
- 相談時期:高2の3月
- 部活:弓道部
- 志望校:早稲田大学法学部
- 現状の学力:
“東進共通テスト本番レベル模試
英語62.1 国語61.7 日本史B60.2” - 受験相談の方法:オンライン
- 受験科目:英語・国語・日本史
- 得意科目:国語
- 苦手科目:英語
- 面談で相談したいこと:
・早稲田大学に合格するための勉強計画と何から始めればいいか教えてほしい。
現状の悩み:早稲田大学に合格するための勉強計画と何から始めればいいか教えてほしい
。
です。
・早稲田大学に合格するための勉強計画と何から始めればいいか教えてほしい。
早稲田大学法学部合格に向けた「英語」勉強法
最初はレーダーチャート分析を行います。
レーダーチャート分析とは?
レーダーチャートとは自分の現在の学力と、目指す大学で必要な学力を表したグラフのことです。
※青が今の自分の学力で、オレンジが目指すべき学力
主要大学約300学部のデータを用いて作った、レーダーチャートを見ることで自分の現在の学力と、目指すべき学力の差が明確になります!
その結果、自分のやるべき勉強が明確にわかります。
年間計画ってなに?
年間計画とは
- どの参考書をやるべきなのか
- 何月に、どの参考書をやるべきなのか
を明確にした、勉強計画のことです!
その結果、毎日自分がやるべき参考書がわかるようになるので、同じ勉強時間でも、勉強した内容が身につきやすくなります。
レーダーチャートを作る過程
- 英単語:英単語センター1800、英熟語センター750、やっておきたい長文500
レーダーチャートの結果
解説
Tさんのレーダーチャート分析はこちらです!オレンジが早稲田大学で求められる学力で、青がTさんの現状の学力です。これをみると、英単語はあと少しで目標レベルに到達しますが、それ以外の分野は目標レベルから大きくかけ離れています。特に早稲田大学の英長文・英作文問題は難易度が高いので、英語の基礎から対策するべきでしょう。
参考書リスト
参考書リストの解説
英単語
英単語は今使っている『英単語センター1800』と『英熟語センター750』を完璧にします。早稲田大学法学部では幅広い英単語が出題されるので、加えて『英単語Stock4500』にも取り組みます。既に標準レベルで必要な英単語は覚えられているので、他の分野の対策に時間をかけましょう。
英文法
英文法は『Vintage』を中心に基礎固めをします。ある程度取り組んだら仕上げに『全解説頻出英文法・語法問題1000』と『英文法ファイナル問題集(難関編)』にも取り組みましょう。
英文解釈
英文解釈は『基礎英文解釈の技術100』の1冊に取り組みます。この1冊までを完璧になるまで取り組めば、太刀打ちできなかった英長文が今までよりも読みやすくなっているでしょう。
英文読解
英文読解で取り組むべき問題集としては『やっておきたい』シリーズと『ポラリス』シリーズです。英文読解はとにかく問題量をこなしていきます。ただし、自分のレベルに合った問題集から始めて徐々に難易度を上げていきましょう。
英作文
早稲田大学法学部では表を読み取った上で記述する自由英作文が出題されます。『英作文トレーニング必修編』と『ハイトレ自由英作文編』の2冊を使い基本的な例文をまずは入れるようにしましょう。ある程度取り組んだら過去問演習に移ります。
その他の科目の勉強法
国語
解説
古文単語は既に目標レベルに到達しているので、定期的に見直す程度で問題ないです。時間があれば早稲田大学レベルの「FORMULA」などまで取り組めるとバッチリです。むしろ他の分野の対策に時間かけましょう。
古文文法は助動詞暗唱から始め、『日栄社30日完成古文中級』と『マドンナ古文』で対策をします。こちらも既に基礎が身についているので、ある程度取り組んだら読解問題の対策をしてください。古文読解は今まで問題集で対策をしてこなかった分野なので、上記で紹介している問題集でなるべく多くの問題を解くようにしましょう。
漢文については『漢文ヤマのヤマ』と『日栄社30日完成漢文中級』でインプットします。漢文読解については『共通テスト漢文満点のコツ』やセンター試験過去問などで問題演習をしましょう。早稲田大学法学部の現代文もハイレベルな問題が出題されますが、既にレベル3に到達しているので問題演習を中心に取り組みましょう。『システム現代文』シリーズにある程度取り組んだら、センター試験・2次試験の過去問にも挑戦してください。
日本史
解説
早稲田大学文化構想学部では論述系の問題は出題されませんが、通史理解・単語暗記問題はハイレベルなので日本史もしっかりと対策していきましょう。通史理解についてはあともう少しで目標レベルに到達するので、『東進の通史講座』で残りの範囲を完璧にします。単語暗記は基礎固めから行う必要があります。まずは『山川 詳説日本史ノート』でインプットをします。次に『山川日本史 一問一答』と『日本史 実力をつける100題』『日本史 標準問題精講』の3冊で問題演習をしましょう。
年間計画と勉強時間
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まとめ
今日の受験相談はここまでです。「もっと自分と似た人の受験相談の様子を知りたい!」という人は、こちらをチェック!