- 案件『世界史マンガで世界史の勉強を始めよう』
- 康煕帝、乾隆帝、雍正帝の順番
- 15世紀後半から18世紀にかけて、西欧諸国の力の関係の変化
- ローマ帝国が共和制から帝政に移行した流れ
このカリキュラムでできること
こんなことができるようになる!!チェックリスト
- 世界史の大まかな流れを理解したい!
- 世界史の勉強を始めようと思うが、そもそもの全体像について知りたい!
- これから勉強していく範囲をスムーズに理解できるようにしたい!
ここまではできない!!チェックリスト
- 実際に入試で出題される問題に対応した演習を行いたい
合わせてこの記事を読もう!
「世界史単語演習カリキュラム」「世界史論述演習カリキュラム」 - 入試で狙われるような重要な流れについて重点的に勉強したい
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「世界史通史概略理解カリキュラム」
さて、どの参考書を使うのか?
『世界の歴史 集英社版・学習漫画』
入手方法
なぜ、この参考書を使うのか??
『世界の歴史 集英社版・学習漫画』のメリット
- ストーリーを持った説明なのでスラスラ読みやすい
- 自然と世界史の流れが身につく
- 絵を見るので文字だけの参考書より記憶に残りやすい
- 重要な人名、事件は話の流れの中で自然に覚えられる
『世界の歴史 集英社版・学習漫画』のデメリット
- 重いので持ち運びには適さない
- 入試に十分な量の単語が含まれているわけではない
https://daigakujukensenryaku.com/wh-mondaishu-recommend/
どのように進めていくのか??
毎日の勉強時間
1時間
マスターするのにかかる時間
3週間+α
毎日の勉強内容
『世界の歴史 集英社版・学習漫画』は全20巻に別冊2巻がついた22冊の構成です。1冊あたり1時間弱で読めるので、すべて読むのには約20時間かかります。
これを3週間の内に一通り読んでしまいましょう。目安としては1日1冊ですね。読むだけなので移動中や寝る前など様々なスキマ時間を使って勉強出来ます。
できるだけ、登場する人物名や事件の内容などは覚えようと心がけましょう。ただただ読んでいくだけではあまり勉強になりません。また、1度読んで内容があまり頭の中に入ってこなかったと感じた場合は、その日のうちにもう1回読んでしまいましょう。
1周目を3週間で読んでしまったら、次に読むのは学校や塾で該当範囲を勉強した後です。授業の復習として全体の流れを理解することで、授業で習った単語が何を言っていたのか理解できます。
つまり、2周は必ず読みましょう!
- マンガを読んだらその日のうちに頭の中で繰り返そう!
- 復習の機会を増やせばそれだけ記憶にも定着しやすくなります。ただ、今回は簡単に頭の中で思い出すだけで十分です。「ペルシア戦争なんてあったな」とか、「ナポレオンの戦争ってすごい規模だったんだなぁ」とか自由に思い出しましょう。頭の中で思い出せるということは、記憶に残りかけているということです。読んだ日のうちに思い返すことでより定着しやすくなります。
- 気になったことについて調べてみよう!
- マンガで読んだ、気になったことを自分で調べてみましょう。調べるものは教科書や資料集でも良いですし、Wikipedia等を読んでも良いです。自分で調べることで、1つの事件が違う観点から書かれているなど新しい発見があるはずです。①同様に、何か気になったことがあるということは、その事件や人物についての記憶が残りかけています。そのチャンスを逃さずに完全に定着させてしまいましょう。
ペース配分調整のめやす!
1.比較的時間がある人
時間に余裕のある人は3週間と言わず、2週間で読んでしまいましょう。3週間で2周するのも良いですよ。マンガを読めば世界史の大まかな流れがつかめますが、これは早く習得してしまうのがおすすめです。先延ばしにしてもいいことはありません。集中して読み切ってしまうことで世界史を学ぶ準備を完成させましょう!
2.時間に余裕のない人
「毎日部活でそんな時間とれない…。」という人もいますよね。そんな人でも出来るだけ3週間を目標に読み切って下さい。多少延長してしまうのは構いませんが、マンガは世界史を勉強するための入り口なので、先延ばしにすればその分世界史の他の勉強に支障が生じます。その日に読む1冊を決めておけば、移動中や寝る前、ご飯を食べながら読む事だって可能です。
今回の勉強の注意点
良い例
- 集中したら1週間で読み切ってしまった
- マンガの中で気になったところを調べてみた
悪い例
- 全てを読むのに1ヶ月以上かかる
⇒スキマ時間を使って短期間で読み切ろう! - 1周しか読まない
⇒1周では流れは身につきません。最低でも2周は読みましょう!
今回の記事のまとめ
- 短期間で集中して読みきろう
- 気になったことはすぐに調べて記憶を定着させよう
- 流れを覚えるという目的意識を持って読もう