英語の参考書使い方


『とってもやさしい英文法』は英文法の基礎を学習したい人にオススメ!正しい使い方や注意点なども解説

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

『とってもやさしい英文法』は、高校基礎レベルの英文法を身につけたい人にオススメの参考書です。英文法を学ぶときに必ずおさえておきたいポイントがまとまっており、イラストや図解でわかりやすく解説されています。

『とってもやさしい英文法』を1冊やり切れば、英文法の基礎をマスターし、英語に対する苦手意識を取り除くことができるでしょう。

今回の記事では『とってもやさしい英文法』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!

『とってもやさしい英文法』はどんな参考書?

それではまず『とってもやさしい英文法』がどんな参考書なのかを簡単に確認しましょう。

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  • 料金
  • ¥1,320
  • 収録項目数
  • 70項目
  • ページ数
  • 176ページ
  • 習得にかかる時間
  • 約1か月
  • レベル
  • これから英文法の勉強を始める人、中学から英語に苦手意識がある人

『とってもやさしい英文法』は、高校の英文法の基礎を学ぶのにふさわしい1冊です。視覚的に理解がしやすいように、イラストや図解が豊富に掲載されています。

また、ゼロからていねいに解説をしているので、英語を苦手に感じている人でも始めやすいのが特徴です。

「英語が苦手」「まだ受験生ではないのでじっくり基礎を固めたい」という人は『とってもやさしい英文法』を使いましょう。

『とってもやさしい英文法』のメリット・デメリット

メリット

  • 解説がていねいでわかりやすい
  • おさえておきたいポイントが明確に示されている
  • 音声のダウンロードができる
  • 短期間で仕上げられる

デメリット

  • 基礎的な内容を理解している人は物足りなさを感じる
  • 演習問題が少ない

『とってもやさしい英文法』は、イラストや図解が豊富で解説がていねいなので、初心者でも使いやすいです。

「ここだけ!」では、各単元の最低限の学習内容が例文つきでまとめられています。いきなり全ての解説を読むのが難しいと感じる人は「ここだけ!」を確認するとよいでしょう。

また、見開きで左ページに解説・右ページに確認問題が掲載されており、10分程度で学習ができる構成となっています。短期間で英文法の基礎を一通り学習できる点がオススメです。

ただし、基礎的な内容が中心となるので、発展的な問題を解きたい人や英文法の基礎の学習を終えている人は別の参考書を使用するとよいでしょう。オススメの参考書は後で紹介します。

『とってもやさしい英文法』がオススメな人

『とってもやさしい英文法』は以下のような人にオススメです。

  • 英文法の基礎を固めたい人
  • まだ高1、2で受験まで時間がある人
  • イラストや図解があると理解しやすいと感じる人
  • 何から始めたらいいかわからない人
  • 高校に入って英文法がわからなくなった人

『とってもやさしい英文法』は、基礎から英文法をしっかり固めたい人にオススメの参考書です。まだ受験勉強が始まっていない1、2年生が英語を勉強する足掛かりとしても使えます。

『とってもやさしい英文法』は、1講あたり約10分で取り組めるようになっており、英語が苦手な人でも始めやすい参考書です。しかし、一方で練習問題が少ないので、類題や演習問題を解きたい人は『入門英文法問題精講』を使って演習量を確保しましょう。

『入門英文法問題精講』については、以下の記事で解説しています!

『とってもやさしい英文法』の使い方

ここからは具体的な『とってもやさしい英文法』の使い方をチェックしていきましょう!どんなに良い参考書でも正しい手順で使えなければ、効率的に勉強できません。

『とってもやさしい英文法』は基本的に以下のステップで活用しましょう。

Step1.
時間を計りながら読む
Step2.
確認問題を解く
Step3.
間違えた問題の解き直しをする

毎日1時間の学習で、マスターするのにかかる時間は約1か月です。

1周目:1日5講×14日=70講
2周目:1日10講×7日=70講 合計3週間

毎日1時間で3つのステップをくり返し学習すると、14日間で『とってもやさしい英文法』を1周できます。

Step1.時間を計りながら読む

まずは時間を計りながら解説部分を読みましょう。

『とってもやさしい英文法』では、各単元で最低限おさえておきたいポイントが「ここだけ!」の部分にまとめられているので、その部分を中心に読むことをオススメします。

解説ページは1講あたり3分を目安に取り組んでください。

Step2.確認問題を解く

一通り解説が読めたら、右ページの「確認しよう」の部分を解きましょう。

Step1で解説を読んで理解したら解ける内容がほとんどです。空欄に英語を埋める問題と選択式の問題があるので、練習をしながらさらに理解を深められます。

Step3.間違えた問題の解き直しをする

確認問題を解き終えたら答え合わせをして、間違えた問題は解き直しをします。

解答はページの下に掲載されているので確認してください。間違えた問題があれば、左ページの解説部分に戻って復習しましょう。

また、効率よく学習を進めるために、間違えた問題には印をつけておくようにしてください。

2周目は、印のついている間違えた問題のみを復習しましょう。間違えた問題を解くことで、自分がどこでミスをしやすいのか把握できます。

ここまでくれば、高校の英文法の基礎知識が身についているはずです。ペースを落としてもよいので、毎日継続して学習をしましょう!

『とってもやさしい英文法』の学習を終えたあとに取り組むオススメの参考書や、より詳しい英文法の学習の進め方については以下の記事で詳しく解説しています!

『とってもやさしい英文法』を使う際のペース配分

『とってもやさしい英文法』に取り組むペース配分は、どんな状況で使うかによって異なります。自分に合うものを選んで適切なペースで暗記していきましょう。

改めて、標準的なペースはこちらになります。

  • 1周目:1日5講×14日=70講
  • 2周目:1日10講×7日=70講
  • 合計3週間

毎日1時間で3つのステップをくり返し学習すると、14日間で『とってもやさしい英文法』を1周できます。

まだ受験まで時間がある高校1年生の場合は、「1周目を1日3講ずつ進める」ことで、約1か月での完成を目指しましょう。

受験まで時間がない高校3年生の場合は「1日2時間の学習」に取り組むことで、約10日程度で完成させます。自分の苦手な分野を把握している場合は、その分野のみを復習すると効率的に学習できるのでオススメです。

『とってもやさしい英文法』を使う際の注意点

『とってもやさしい英文法』を使う際は以下の点に注意しましょう。

  • 毎日継続して学習を進めよう
  • 解説は読み流さないようにしよう
  • 間違えた問題には印をつけておこう

英文法の学習を進めるときは、必ず毎日継続して取り組みましょう。英語は積み重ねが大切な教科です。勉強しない期間があると、せっかく覚えた英文法を忘れてしまう可能性が高まります。

問題を解く際は、解説をしっかり読み間違えた問題には印をつけておきましょう。間違えた問題は、解説を読んでなぜ間違えたのか理解し、次は正解できるようにしておくことが大切です。

また、2周目以降は1周目で間違えた問題のみを復習します。そのため、間違えた問題には印をつけておきましょう。あとで見返したときに、印があると自分の苦手な問題がすぐにわかるので便利です。

まとめ

最後にもう一度『とってもやさしい英文法』がオススメな人を確認しましょう。

  • 英文法の基礎を固めたい人
  • まだ高1、2で受験まで時間がある人
  • イラストや図解があると理解しやすいと感じる人
  • 何から始めたらいいかわからない人
  • 高校に入って英文法がわからなくなった人

英語に苦手意識がある人や何から始めたらいいかわからない人などは、英文法の土台作りとして『とってもやさしい英文法』をぜひ活用してください。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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