『村瀬の地理Bをはじめからていねいに』は、受験地理の範囲を2冊でひととおり学習できる参考書です。この参考書をこなせば受験地理Bの全範囲を理解できるのが最大の魅力です。そして図表が大量にあり、実践的な地理の力がつくのもポイントです。
戦略1 『村瀬の地理Bをはじめからていねいに』はこんな人におすすめ!
『村瀬の地理Bをはじめからていねいに』の基本情報
- 料金
- 系統地理編:\1,296(税込) 地誌編:\1,296
- ページ数
- 系統地理編:416ページ 地誌編:352ページ
- 習得にかかる時間
- 合計70時間
- レベル
- 基礎~センターレベル
- おすすめ度
- ★★★★☆(1シリーズで地理の範囲を網羅したいならこれ!)
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 時間をかけず、地理を1周したい。
- 地理はセンター試験でしか使わない。
- 多くの図表をみながら学習して、実践的な力を身につけたい。。
こんな人にはおすすめできない!チェックリスト
- 地理の基礎は、学校・塾の授業で一通り頭に入っている。
- 二次試験でも通用する知識を身につけたい。
戦略2 『村瀬の地理Bをはじめからていねいに』の使い方・勉強法
1周目
- step1
- 1講ごとに、解説を丁寧に読んでいく。
- step2
- 赤字になっている部分を赤シートで隠して、テストする。
- step3
- わからなかった単語を暗記する。
- step4
- もう一度、『授業』ページを読み込む。
- step5
- Step1~Step4を全28講で行う。
2周目・3周目
- step1
- 1講ごとに赤文字部分を隠して、テストする。
- step2
- わからなかった単語を暗記する。
- step3
- 解説を丁寧に読み進める。
- step4
- もう一度赤文字部分を、テストする。
①1周目は、単語を忘れてもいいので、とにかく1周する。
②理解をしながら読み進める。
③2,3周目でしっかり単語を暗記する。
①1周目は、単語を忘れてもいいので、とにかく1周する
1周目に『村瀬の地理Bをはじめからていねいに』を読むときは、以前学習した範囲の単語を忘れても、戻らずに前に進むようにしましょう。一回テストをして覚えたつもりでも、次の日には多くの知識が抜けていると思います。ですがそれでも構いません。代わり、ゆっくりと時間をかけていいので、書いてある内容を理解しながら読み進めていくことが大切です。内容を理解して進めていけば、センター試験でも通用する考え方を身につけられます。
また忘れた知識を覚え直す作業は、2・3周目に行います。
②理解をしながら読み進める
『授業』ページを読み進める時には、必ず内容を理解しながら読み進めましょう。「よくわからないけど、とりあえず暗記しておこう」というのではなく、「なぜ」かを考えながら読み進めることが大切です。
とはいっても「理解する」ってどういうこと!? ……と思っている人も多いと思います。詳しい説明はこちらのページにあるので確認をしてみてください!
③2,3周目でしっかり単語を暗記する。
そして知識の定着は2・3周目に行います。2・3周目は赤文字で書かれた単語を、付属の赤シートで隠しながら、徹底的にテストを行いましょう。
また3周しても覚えられないものがある場合は、4周、5周と繰り返してもOKです!
『村瀬の地理Bをはじめからていねいに』の注意点・使い方のコツ
1、『村瀬の地理Bをはじめからていねいに』を使う上での注意点
・1周目で全てを覚えようとはしないこと
『村瀬の地理Bをはじめからていねいに』を学習する際に重要になってくるのは、ひとまず受験地理の範囲1周してすべて頭に入れることにあります。このときに気をつけたいのは、必ずしもすべての知識を暗記する必要はないということです。
暗記した赤文字部分を、次の日には忘れてしまってもかまいません。とりあえず1周をすることを目指しましょう。
・図表はしっかり目を通しておくこと
『村瀬の地理Bをはじめからていねいに』の大きな特徴は、図表の多さにあります。地理の試験では図表の読み取り問題が多く出題されます。ですから普段の学習から、図表をみながら学習を進めることが大切なのです。
具体的には説明文を読んだら、付属のグラフでその説明の内容を確認するようにしましょう。ただし、図表の数値などを暗記する必要はありませんので、ご注意を……。
2、こういう使いかたもある!最大限活用するコツ
辞書代わりに使える!
『村瀬の地理Bをはじめからていねいに』は、受験地理の範囲をすべて網羅しているのが大きな特徴です。ですから、問題演習などを行っているときや、わからない分野が出てきたときに、この参考書を使って確認することができます。
A君の例
『村瀬の地理Bをはじめからていねいに』は、問題演習の時に重宝しています。理解があいまいな分野があったりすると、辞書代わりに使えて便利です。特に問題集の解説は簡素でわかりにくいことも多いので、ていねいに解説されているこの参考書は重宝してしています。
まとめ
- 短期間で受験地理の全範囲を1周出来る!
- 『村瀬の地理Bをはじめからていねいに』、とりあえずは1周を目指そう!
- 2・3周目は、知識のテストを徹底的にして、知識を定着させよう!
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