日本史勉強法


日本史論述レベル1・2|論述の基本は『考える日本史論述』で学習しよう!

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

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    絶対に日本史で差をつける! 論述の勉強法

ある日、マルオは日本史の論述の過去問に取り組んでいた…

ピッ! ピピッ!! ピピッ! ピピピピピピピピピピピッーーーーー!

……!! な、なんてことだ……。 なんてことだ……なんてことだ……。 なんなんだあぁぁぁ!!!
マルオ君、どうしたのそんな大きい声をだして。時限爆弾の解除でもしてたの?
さっちー、さすがにボケがザツ。ドラマの見すぎ。
「さっちー」じゃないでしょ! 赤神君!! いい加減にしないと怒るわよ!
…(さっちーさん怖い)
…(すでに十分怒ってるよ)
そんなことより! 聞いてくださいよ。さっき論述メインの日本史過去問を解いてたんです。そしたらぜんっぜん書けなくて… あえなくゲームオーバーです… 時限爆弾爆発レベルの爆死。
なるほど… 下のチェックリストを確認してくれ。当てはまるのなら、このページをしっかり読もう。

✔︎国公立大学の二次試験で日本史を受験する。

✔︎センター試験では80点くらいを取れるが、論述になると手も足もでない。

✔︎日本史に苦手意識がつよい。

✔︎論述でいつも見当違いなこたえを書いてしまう。

たしかに当てはまる… でも、日本史の対策に時間をさくのは… 日本史ってどうせ配点低いんですよね?
甘い! 甘すぎる! 日本史の論述対策をおろそかにしたら、キミにはこんな未来が待ち受けている!

ひぇぇっぇぇぇっぇぇぇっぇ〜〜〜〜〜
恐ろしいだろ?? だから、これから説明していく勉強法にしっかりと取り組むんだ。しっかり取り組んだキミにはこんな未来が待っているはずだ!

よしっ! がんばります!

こんなことができるようになる!チェックリスト

  • 日本史論述の典型問題は解けるようになる
  • 難関私大の論述で、満点近い点数を狙える
  • 地方国公立レベルの論述で、高得点が狙える
  • 大半の論述で、半分以上の点数が狙える

ここまではできない!!チェックリスト

  • 東大・京大・一橋・筑波大の日本史でほかの受験生に差をつける
  • ほかの問題集も見てみたい。自分に合った問題集で頑張りたい!

ほかの問題集を見てみたい人は、合わせてこの記事を読みましょう!

自分はこのカリキュラムであってるの?

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状況によってやるべき事は違うというけど、チェックリストを見ても自分に合ってるかイマイチわからなかった……。結局自分は何をすればいいの?そんなときはLINEで質問!このほかにも限定コンテンツを配信中!まずは友だち追加↓

どの参考書を使うのか??

今回の『日本史 論述の勉強法』で使う参考書はコレだ!!!!

“考える”日本史論述

●入手方法

・書店でゲットせよ。
大型書店であれば取り扱いがあるはずだ!

・インターネット注文せよ。

https://www.amazon.co.jp/dp/4777208095

●なぜ、この参考書を使うのか??

  • 論述形式の問題の解き方を、基礎から学ぶことができる
  • 日本史論述の典型問題をひととおり経験することができる
  • 解説がていねいで、こたえにたどり着くまでの思考の過程が具体的にわかる
  • 様々な大学の過去問のなかでも、選りすぐりの良問で問題演習がつめる
  • 解説が淡々とかかれているので、少々たいくつ
  • 入試本番で高得点をねらうためには、プラスアルファで志望校の過去問をとくひつようがある。

この問題集ははじめて日本史論述の演習に取り組むという人におすすめな問題集です。一冊をつうじて、論述の解き方をひととおり学ぶことができ、その後の志望校の過去問を解く際に、圧倒的に早く点数を取れるようになります。

なるほど… この問題集で論述の基礎を固めるということか!

どのように進めていくのか??

  • 1回の勉強時間
  • 2時間
  • 1週間の勉強回数
  • 3回
  • 問題集をやる回数
  • 2周
  • 問題集をマスターするのにかかる期間
  • 2か月か月(2時間×3回×4週間×2周=48時間時間)

勉強内容

①問題集 1周目

step1
1問ずつ、問題を解く(答案はノートに記入して見直し)。
step2
解答解説をみながら、自分の答案の足りない部分を赤ペンで記しておく。
step3
もう一度自分なりの答案をかいてみる。
step4
解答解説をみながら、再び添削をしてみる。
step5
次の問題に進む

一回2時間あたり、2・3問のペースで解いていく。

↑このように解答を記述し、添削をしていきましょう。

いい答案がかける気がしません!
対策する前からいい答案がかけるなら、誰も苦労しないさ。多少は自分には難しく思えても、しっかり1周やりきることが重要だ!1周するころには、論述の基礎は固まっているはずだ!
あせらず、心ゆくまで答案をていねいに仕上げること
答案を書きあげる際には、時間を気にすることなく、自分が納得いく答案を書きあげるようにしましょう。あくまでも目標は論述の基礎を身につけること。すばやく完成度の高い答案を書きあげる訓練は過去問でおこないましょう。
かならず自分の答案の足りなかったところをメモしておくこと
自分の答案で間違っていた箇所・不足していた箇所があったら、かならずノートにメモをしましょう。
どんなことをメモすればいいんですか?
自分が気付いたことならなんでもいい! 忘れていた知識をメモしておくのもよし。答案を書くときに気をつけるべきポイント、重要な考え方をメモするのもありだ!

◆最初は答案を、かならず自力で書いてみること

答案をかくときには、最初から教科書や参考書などをみてはいけません! 参考書の内容をすべて記憶して試験にのぞむことは不可能です。試験当日にだって、自分の持つ知識だけで問題を解くことが要求されるのです。ですから演習のときから、自分が持っている知識だけで答案をかく訓練をしましょう!

もちろん、一度自力で解いてみて、それでは全然物足りないと感じたら、教科書をみながらもう一度答案を作成してみるが効果的です。教科書の記述は論述に向いたフレーズも多いので、そのまま論述の表現に使ってしまうのもありです。

②問題集 2周目

2周目は何をすればいいんでしょう?
基本的に1周目と同じ手順で、勉強をすすめてくれればOK!! ただし2周目をやるときには、1周目でおかしたミスを繰り返してないかを確認するくせをつけよう! 同じ間違いをしている問題があったら要チェックだ! 2回やって2回とも間違うところは、自分の弱点。しっかり弱点を潰すことで、論述の弱点を一気に克服できるぞ!

ペース配分調整のめやす!

●まだまだ受験まで時間がある!!(高校1・2年生向け)
1週間に1回のペースで勉強する
⇒6か月で完成

●部活動で忙しくて、時間が取れない!!
1回の勉強時間を1時間にする
⇒4か月で完成!

●受験まで時間がない!!(高校3年生向け)
1回の勉強時間を4時間にするor週6回勉強する
⇒1か月で完成!

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『メリットもデメリットもわかった。けど、本当にこのまま進めていいのかな?』
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日本史論述の学習の注意点

[良い例]

  • ◎はじめはどんなに悲惨な答案でも、自力で答案をかいてみる。
  • ◎自分の知らなかった知識を、ノートの隅に書いておく。
  • ◎むずかしく感じても、ひとまず一周をやりきる。
  • ◎解答解説をみて、もう一度答案を自分なりに書いてみる。

[悪い例]

  • ✕自信がないからといって、最初から参考書、模範解答をみながら答案を作る
    ⇒無意味。これでは日本史の論述の力はつかない。
  • ✕解答解説をみた後、模範解答とほぼ同じ答案をかいている。
    ⇒同じく無意味。写経の訓練ならお寺でやりましょう。最初の答案に足りなかった要素を一つ一つ足していくイメージで、自分なりの答案を作りましょう。
日本史の論述の対策方法、よくわかりました!
そうか、それは良かった! もし途中でやり方がわからなくなったりしたら、LINE@ できいてくれ!

まとめ

最後のまとめだ!!今回のページで抑えてほしいこと!!!

1、日本史の論述対策は「“考える”日本史論述」がおすすめ!

2、まずは教科書・参考書をみず、自力で答案をかいてみる!

3、答え合わせをしたら、もう一度自分なりの答案をかいてみる!

 NEXT: 日本史論述レベル3|『詳説日本史ガイドブック』を使って思考力を身につけよう!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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