数学勉強法


【共通テスト数学】8割を取るための勉強法は?パターン別対策法!

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

  • 2025年度入試から学習指導要領の変更に伴い、共通テストの問題変更が予定されています。2024年度共通テスト終了後記事も順次更新しますが、しばらくは古い情報も含まれますのでご注意ください。詳しい変更点はこちらの記事をご確認ください。

「共通テストの数学で8割を目指したいんだけど、どうやって勉強すればいいの?」
「6割を超えたあたりから伸び悩んでいる」
「私立の一般入試や国公立の二次試験の対策もしないといけないし、バランスのとり方が難しい」
「点数が取れない原因がわからない」

このようなお悩みをお持ちの受験生のあなたが、共通テストで80点(8割)を取るために必要なことや、勉強法などを具体的に解説します!

この記事を読んで、その通りに勉強すれば必ず80点の大台が見えてくるはず!ぜひ最後まで読んでください。

まだ6割に届いていない場合はこちらを参考にしてください!

8割に届かない理由3パターンは?【計算ミス】【苦手分野】【形式慣れ】に注意!

共通テストで80点に届かない受験生は主に3パターンに分かれます。
以下のチェックリストで確認してみましょう!

チェックリスト

A:計算ミスが多い

  • テストの度に必ず1つは計算ミスをする
  • 正確に計算しようとすると時間が足りなくなる

B:特定の単元に苦手意識がある

  • 特定の苦手分野だけは赤点やそれに近い点数を取っている
  • それ以外の分野に関しては問題なく解ける

C:共通テスト特有の形式に慣れていない

  • 形式慣れしておらず誘導にうまく乗れない
  • どの大問も完答までいけない
さきさき通常の顔
AとCにあてはまるかな?

計算ミスが多い受験生

チェックリストでAのパターンにあてはまったあなたは、計算ミスそのものによって点数が伸び悩んだり、ミスを警戒するあまり解き終わらなかったりという現状にあります。

共通テストは(1)の答えが(2)で使われて、更にその答えが(3)で使われて……というように、前の問題が後の問題と関連づいているが多い形式となっています。

ですから、途中のどこかでミスをしてしまうとそれ以降の問題を全て落としてしまうということになりかねません。

かといって計算ミスを恐れてチェックに時間を使いすぎてしまっては、数IAならば60分、数IIBならば70分という限られた時間内で解き終わることはできません。

苦手な単元もなく、予想問題集なども解説を読めば難なく理解できるということであれば、勉強の仕方を直して演習を続ければ点数は上がります。

具体的には、「解説を読んだ後、解説を閉じて間違えた問題を自分の手で解きなおす」という作業を入れましょう。

これをすることで、計算ミスを激減させることが出来ます。

また図や数字を綺麗にかくことも重要です。

図が汚かったり小さすぎると角度を勘違いしてしまったり、自分の計算が正しいかどうかの確認が出来なかったりします。

数字も綺麗に書く癖がないと、自分の字を読み間違えるということもよく起こります。

普段の演習で「計算ミスをあまりしない自分」という自信をつけられれば、不安になって繰り返し見直しをして時間を浪費することもなくなります。

自分は計算なら大丈夫だ、と自信を持てるようになるまで、勉強を続けましょう。

特定の単元だけ苦手意識のある受験生【苦手単元の克服】が最優先!

チェックリストでBにあてはまると思ったあなたは、特定の単元が全然できず、そのせいで得点が低いという可能性が高いです。

80点を切るという場合には、1単元だけだとしても非常に苦手な単元があるということでしょう。

その場合には、苦手単元の克服が必要になってきます。

その単元の学習は基本に立ち返って、「スタディサプリ」などの映像授業や学校指定の教科書からやり直す必要があります。

こうした参考書を使って公式とよく出るパターンの理解をしましょう。

その後、該当部分の問題を青チャートなどの網羅型問題集を使って解き進めましょう。

苦手単元を克服すれば、かなり点数は伸びるはずです。

共通テスト特有の形式に慣れていない受験生

チェックリストでCにあてはまると思ったあなたは、共通テストという少々特殊なテストの形式にまだ慣れていない可能性が高いです。

共通テストでは会話文が登場したり、実用的なシチュエーションが登場したりと、通常の定期テストや問題集では見慣れない形式となっています。

そのため誘導と異なる解き方を考えてしまい、空欄に当てはまる数字が分からなかったり、状況を理解するのに時間がかかったりしてしまうことがあります。

問題で想定されている解き方が自分の得意な解き方と異なる場合もありますが、共通テストの文章題では「問の誘導に乗る」ことが重要になります。

この技術を身につけるには、共通テストの予想問題に多く当たるのももちろんですが、問題集を解く際に、複数の解法が載っているものはどちらも使えるようにしておくことが有効です。

共通テストレベルの問題だけでいいので、別解や問題集に載っているお役立ち情報まで確認するようにしておきましょう。

青チャートなどには「information」という名前で様々なお役立ち情報が載っているので、そちらも参考にしてみてください。

さきさき通常の顔
うち別解とか読んだことないかも……。解ければそれでオッケ~、ってことじゃダメなの?
赤神決め顔
共通テストではどの解き方を選ぶかまでまで指定されていることが多いぞ。だから複数の解き方を知らないと対応できない場合もあるんだ。
さきさき怒る表情
共通テストって誘導に乗らないとダメなんだっけ?思ったよりダルそうかも……。
赤神決め顔
そんなことはない!誘導は解き方のヒントにもなってくれるんだ。別解まで頭に入れておけば、むしろ共通テストの形式は簡単に思えるようになるはずだ!

おすすめの教材

8割とれるレベルまで点数を上げたい場合には以下のような教材がおすすめです。

青チャートを使う場合には、レベル3とレベル4を中心に解き進めておけば、共通テストでも80点を目指すことが可能です。

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また、共通テストの形式に慣れるためにも、予想問題に当たることも必要となってきます。

おすすめの予想問題については以下の記事で紹介していますので、確認してください。

まとめ

共通テストの数学で80点を取るための勉強について解説しました。

  • ミスが多い場合、勉強法を見直す
  • 苦手な単元が決まっている場合、苦手単元を集中的に補強する
  • 形式に順応できていない場合、共通テストの予想問題に多く当たる
  • 別解やお役立ち情報まで確認する
さきさき笑う表情
共通テストって苦手意識あったけど、意外となんとかなりそうかも!
赤神決め顔
その調子だ。8割は決して遠い目標じゃない。一つひとつ丁寧にこなしていけばきっと到達できるぞ。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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