早稲田大学社会科学部


早稲田大学社会科学部 英語の対策

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  • 2025年度入試から学習指導要領の変更に伴い、各大学の入試配点や出題範囲の変更が予定されています。順次更新していますが、一部古い情報が含まれている可能性もあるので、記事の更新日を必ずご確認ください。

早稲田大学社会科学部の英語は、長文が4題出題され速読力が求められます。

また、社会科学部という名にふさわしいような「時事問題」をテーマとした英文も多く見受けられます。

そんな早稲田大学社会科学部英語だからこそ、きちんと傾向をつかんで必要な対策に絞っていくことが重要です。

この記事では、早稲田大学社会科学部英語の入試対策に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

早稲田大学社会科学部の英語出題傾向

早稲田大学社会科学部の英語の入試は、「読む」ことにおいて高いレベルの英語力が要求されます。

長文読解の問題量が多く、限られた90分という制限時間の中でいかに速く正確に読んで正答できるか、が勝負の分かれ目となっています。

早稲田大学社会科学部英語の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 文法語法正誤問題
  • 第2問 長文読解
  • 第3問 長文読解
  • 第4問 長文読解
  • 第5問 長文読解

第1問:文法語法正誤問題

9~10問の選択式の文法語法の問題が出題されます。例年、誤った英語表現を選択するものです。

選択肢には「No error」も含まれるため、誤っていない英文も見抜く必要があります。

判断が難しいものがあるのはもちろんですが、文法の基本的な知識があれば解くことのできる問題もあります。

時間をかけられないので、十分対策をした上で、自信を持って解ける問題を素早く解くことを意識して解き進めましょう。

第2問 長文読解

450語程度の英文を読み、10問の選択式の問いに答える大問です。文量に関しては、年々増加傾向にあります。

問題は「文章中の空所に当てはまる単語を選ぶ問題」「下線部の単語の意味を答える問題」「文章に当てはまるものを選ぶ問題」などが出題されます。

また「文章に当てはまるものを選ぶ問題」に関しては、選択肢が10個以上ある場合もあるので、選択肢を精査するだけでも時間が必要です。

第3問 長文読解

500語程度の英文を読み、6問の選択式の問いに答える大問です。

第2問と同様、「下線部の単語の意味を答える問題」や「文章に当てはまるものを選ぶ問題」が出題されます。

第4問 長文読解

500語程度の英文を読み、5~10問程度の選択式の問いに答える大問です。

設問の数については年によって差がありますが、1問で3つ選ぶものなどもあるためマークの数は合計10個になります。

第5問 長文読解

500語程度の英文を読み、7~10問程度の選択式の問いに答える大問です。

第2~5問に共通することですが、内容は「時事問題」が多く、日本語でさまざまなニュースをチェックしておくことも、内容理解のために有効な対策となります。

早稲田大学社会科学部英語の時間配分の例

早稲田大学社会科学部の英語は90分で、5問の大問があります。

単純に時間を問題数で割ったとしても、大問1つを18分で解く必要があります。

方針としては、前から順番に解き進めていくのがいいでしょう。長文に十分時間を割くために大問1をなるべく時間をかけずに解かなければなりません。

時間配分の例

00:00 第1問 文法問題(10)
00:10 第2問 長文読解(20)
00:30 第3問 長文読解(20)
00:50 第4問 長文読解(20)
01:10 第5問 長文読解(20)

長文読解に20分確保するための時間配分にしたため、第1問を「1問につき1分」で解く必要があります。

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早稲田大学社会科学部英語で必要な学力レベル

早稲田大学社会科学部では、長文問題が4問出題されるため、限られた制限時間の中でいかにはやく正確に解けるかが合否の分かれ目になります。

レーダーチャート

ここでは、学習塾STRUXが使用しているレーダーチャート分析をもとに、早稲田大学社会科学部の英語に必要な参考書・レベルをチェックしていきます。

早稲田大学社会科学部のレーダーチャートはこのようになります。

早稲田大学社会科学部の英語のレーダーチャートはこのようになりました。「英文法」と「長文」において高い完成度が求められています。

英単語

4
英単語はレベル4。特別に難しい単語が出てくるわけではないですが、しっかりとした単語力をつけておく必要があります。

なぜなら、単語の意味が分からず読むのに詰まっていたら、読むスピードが遅くなってしまうからです。早稲田大学社会科学部に合格するためには「速読力」が欠かせないため、単語力をつけておきましょう。

また、英単語は英語の基礎であるため、早めの段階に完成させておきたいです。そのことによって、他の分野や他の科目の対策にも時間を割くことができます。

英文法

5
英文法はレベル5。

英文法単独で出題される問題が10問あります。

例年、大問1は文法や語法の誤りを選択するものになります。また上記したように、選択肢の中に「NO ERROR」が含まれるので、消去法を使うことができません。

正誤問題は苦手とする受験生が多いので、この形式に絞った対策も必要になります。

こちらも英単語と同様、受験生になると対策の時間を十分に取れないので、高校3年生の夏までには完成度を高めておきたいです。

正誤問題の対策は、高3になってから始めるくらいでちょうどいいでしょう。

英文解釈

3
英文解釈はレベル3。早稲田大学社会科学部の試験では和文英訳の問題は出題されませんが、高いレベルの英文解釈能力が求められます。

英文解釈の力は長文を読む上でも不可欠な力なので、英単語・英文法をひととおり学んだ後は、英文解釈も早めの段階で取り組みたいところです。

長文読解

5
長文読解はレベル5。

500語程度の問題4つを限られた時間内でいかに正確に解くことができるか、が合否の分かれ目です。

長文読解の力なしには、解くことができない問題がほとんどですから、長文読解は基礎的な問題集から演習を積んで、正確性・速さを共につけておきましょう。

特に、早稲田大学社会科学部の対策のためには、速読の練習をしておくことが大切です。

早稲田大学社会科学部英語が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、早稲田大学社会科学部の英語で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。

「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから早稲田大学社会科学部に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

英語は基礎が大切!英単語と英文法を固めよう

早稲田大学社会科学部を目指すからと言って、いきなり難しい長文を解きはじめても力は付きません。

必ず基本を定着させることが重要です。まずは「英単語」「英文法」から始めましょう。

英単語は、「ターゲット1200」と「ターゲット1900」で十分に試験問題に対応できます。確実に覚えていくようにしましょう。

単語帳については3周やりきって7割以上覚えられている状態、英文法についてはスタサプを見終えて、問題集で8〜9割取れるようになったら、次のステップに進みましょう。

「英単語」「英文法」と一緒に、長文を読むために必要な「英文解釈」もやっていきましょう。こちらは2周ほど読み進めていけばOKです。

このあたりを高校1年〜高校2年中盤までにできると、ペースとしては良いです。

一通り参考書をやり終えたら次のものに進みましょう!

次に進むポイント

  • ターゲット1900の単語は8割くらい覚えている
  • 文法事項は一通り理解している
  • SVOCとはなにか、句と節の違いなど、英語の読み方の基本がわかっている

入試に必要な力をつけていく「英文解釈」と「長文読解」

基本を身に付けることはとても大切ですが、基本だけでは入試問題に立ち向かうことはできません。

大学入学共通テストや早稲田大学社会科学部入試の問題の基本は「英語長文」なので、この長文がしっかり読んで解けるように、長文の読み方を身につけていく必要があります。

いきなり長文を読み始めても、きちんと意味を理解することは難しいので、英語の文章のルールである「英文解釈」をまずは身につけて正確に読めるようになりましょう。

まずは「入試の基本」レベルとして、この3冊を仕上げていきましょう。

「入門英文解釈の技術70」でSVOCを理解して、ある程度構文が取れるようになったら、実際に長文を読んでみます。

この長文読解の2冊を最低でも2周やりきって8割〜9割の正答率までにしてください。

どんどんレベルをあげていきます。

長文を正確に読み、早稲田大学社会科学部の第1問を解くうえで必要な文法、語法、イディオムは「Vintage」で身につけていきます。

それ以外は一つずつレベルを上げて、入試レベルまで持っていきましょう。

ここまでをきちんと進めていけば、大学入学共通テストレベルであれば7〜8割読めるようになるはずです。

「大学入学共通テストがまだ読めない」、という場合は大学入学共通テストの過去問や長文の参考書の音読、単語や文法の復習をして読むスピードと内容の理解度をあげていきましょう。

このレベルまでを高2冬〜高3の春辺りまでに仕上げられていれば良いですね。

次に進むポイント

  • 「基礎英文解釈の技術100」が難なく読める
  • 500〜600語程度の長文とその問題が30分程度で解ける
  • 大学入学共通テストの過去問で7割以上とれる

入試レベルの「長文読解」をたくさん実践

早稲田大学社会科学部の入試問題を解くレベルまで実力を引き上げるためには、さらに読解の演習を進めましょう。

早稲田大学社会科学部入試の長文を素早く理解して確実に加点するには、多くの長文を読んでさまざまなテーマに慣れておくことが大切。そのため、長文はより記述問題がたくさん掲載されている「ポラリス」シリーズも活用。

徐々に長文の語数を増やして、長い文章・難しいテーマでも時間内に読めるようにしていきます。

これらの長文演習が高3の夏前に仕上がっていると非常に良いペースです。遅くとも夏休みが終わる頃までには終わっているようにしましょう。

次に進むポイント

  • 大学入学共通テストの長文問題はほとんど間違えない
  • 時間内に、パラグラフの意味を理解しながら読み進めている

早稲田大学社会科学部入試レベルまで引き上げる!仕上げの読解

ここまでくると基本的な力は身についたので、あとは早稲田大学社会科学部に向けて絞り込んでいくだけ。

レーダーチャートレベル5の「英文法」「長文読解」の対策をして、得点を高めていきます。

早稲田大学社会科学部の長文は問題数は多いですがものすごく文が長いということもないため、「ポラリス3」レベルまでしっかり読めれば十分。残りは過去問に取り組むのがいいでしょう。

これらの参考書は夏から秋にかけてやりこむつもりでいると、順調です。

  • 過去問赤本(5〜10年分)

11月以降の仕上げに、直近10年ほどの過去問は赤本で時間を測って取り組みましょう。

特に早稲田大学社会科学部の対策には、「時間配分を知ること」と「正誤問題に慣れること」が必要なので多くの過去問を解くようにしましょう。

また、早稲田大学志望の受験生の中には「20年分の過去問を解く」という人もいるので、時間に余裕がある場合は20年分以上練習するのもおすすめです。

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