学習塾STRUX編集部連載

【高2向け】夏休みは受験のターニングポイント!この夏やるべきこと3選

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こんばんは!STRUX塾長の橋本です!

 
 
 

先日、こんな動画を公開しました。

高3生に向けて「夏に入る前にこんな準備をしておきましょう!」という動画だったのですが、コメント欄やTwitterで

マルオ困った顔
2年生向けもやってください!

 

という声がたくさん寄せられました。

 

そこで、今回は高2生向けに、そろそろ始まる夏休みで何をすべきなのか?という点を話していければと思います。

 

実は、高校2年生の夏って受験勉強においてめちゃめちゃ重要な時期なんです。

 

マルオ困った顔
どうして?

 

まずはそのことに触れていきましょう。

 
 
 

高2生の夏は受験勉強の転換点。なぜ?


 

そもそも、受験生になって勉強しなきゃ、というのは「高校3年から」だと思っていませんか?

そうでなくても、「高3の0学期」とよく言われる高2の3学期、冬休み頃から本腰を入れて勉強し始めるという人はちらほらいます。

 

ただ、実は高2の3学期から本腰を入れて勉強を始めた人でも、高3になってから「もっと早くから勉強していればよかった……」と言う人が結構多いんです。

 

それにはいろいろ理由があるのですが、確実に言えるのは絶対に行きたい大学があるのであれば、なるべく早くから勉強を始めるに越したことはない、リードを取れる最低ラインが「2年の夏」だということです。

なぜそんなに「高2の夏」から始めたほうがいいのか、3つ理由をお伝えします。

 
 

1.受験の「基本」をあと1年で押さえきるためにいちばん「時間が取れる」のが夏だから

一つは「合格までに必要な勉強時間」の問題です。

基本的な部分の復習から始める場合、国立文系志望であれば全部で2400〜3000時間、理系であれば3000〜3500時間が必要だと言われています。

だいたい進研模試などの偏差値で60台であれば、このくらいの勉強量が必要だと思ってください。

私大文系でも2000時間〜2400時間は必要です。

 

このうち「数学1A2Bの教科書レベル〜青チャートのレベル4くらい」「英語の単語文法解釈」といった基本を押さえるまでにかかる時間を考えると、だいたいこの8割程度は「高3の夏前」まで、どんなに遅くても「高3の夏休みが終わる頃」には完璧になっていないと、志望校に合格する確率は大きく下がることになります(うからない、というわけではもちろんありません)。

つまり、高3の夏前までの「あと1年」で2000〜3000時間かけて基礎を固めきらないといけないということになります。

 

1日あたりの勉強時間に直すとだいたい5.5時間から8時間、平均して勉強しなければいけないということになります。

 

マルオ驚いた顔
え!そんなに……

 
 

学校がある平日に毎日8時間は勉強できないですよね。

これをカバーするために大事なのが、高3に入るまでにどれだけ勉強できるかなんです。

高3から夏前までの4〜6月、毎日平日4時間・休日10時間勉強したとしても、せいぜい500時間程度しか勉強できません。

残り1500〜2500時間もある勉強時間をこなすためには、長期休みにいかに勉強しておけるかがとても重要になるのです。

 

高2の夏に毎日7時間でも勉強しておければ、それだけで200〜250時間の勉強時間を消化できます。これに高2の秋以降平日4時間、休日7時間をとっていけば、冬・春休みも含めて3月までに1500時間ほど確保できることになります。夏休みから始めれば9月もその調子で勉強を進められますから、「夏の時間を使えるか」、そして「夏から勉強できるか」というのはとても重要な要素なのです。

赤神普通の顔
これが「高2の12月から」だと700時間以上ロスしてしまうな。

 

もちろんこの目標勉強時間は多めに見積もった目安で、ほとんどの人はこれより少なくなりますが、目安としてははっきりわかりやすいかと思います。理系の人であればなおさら、数学などの基礎が定着していないことがあとに響きますし、範囲も広いためより急いで勉強しないといけなくなりますね。

 

また、極端に苦手な科目がある人も要注意です。

苦手科目は多くの場合「基本中の基本から抜け落ちているため勉強時間が多くかかる」科目ですから、早めから手を打っておかないと苦手科目の基礎固めで時間を取られて他のやるべき勉強ができないということになってしまいます。

高3になってもこうした苦手科目が圧迫していると危険信号ですから、なるべく早めに回収してあげることが大事です。

 
 

こうした後回しにすると時間を取られてしまう科目の処理をしておく上でも、時間がある高2の夏休みに手を打っておくことが非常に大事になるわけです。

受験の基本になる部分を押さえるために時間を確保できるチャンスとして高2の夏を捉えましょう。

 
 

2.学校の進度が見えてくるため方針が立てやすい

高2の夏になってくれば、大まかに学校の進度も見えてきます。

学校で社会科目がいつ頃全範囲終わるのか?であったり、高3で何を履修するのか?であったりはこの時期に決まっていくはずです。

 

このあたりが決まってくればなおさら、今後の勉強の指針が立てやすくなります。「社会が高3の秋まで終わらないから、少し予習をしておこう」とか「数3はギリギリ夏前に終わるけどその都度完璧にしないといけないから、今のうちに1A2Bは完璧にしておこう」といったふうに、先を見越して計画に落とし込めるわけです。

この「今後1年半の受験までの勉強計画」を立てる上でも、高2の夏はちょうどいい時期だというわけですね。

 
 

3.大学選び・志望校調べが思う存分できるラストチャンス

受験勉強の転換点だという理由でもう一つ挙げられるのは「志望校調べ・大学選びが思う存分できるラストチャンス」だということです。

高2の冬や高3の夏になってから「第一志望校どこにしよう」「オープンキャンパスにたくさんいってみよう」となると時間がものすごくもったいないです。それよりむしろ勉強を進めてほしいからです。

まだ比較的余裕がある高2のうちに志望校をしっかり調べて決めておくことで、その後の勉強を心置きなく進められます。

 

さらに、「そもそも国立を目指すのか、私立を目指すのか」「どの大学を目指すのか」によって、勉強する内容も変わってきます。

志望校に合わせた計画を立てて、勉強に専念できるようにするためにも、高2の夏は「志望校決定のラストチャンス」だと思ってほしいのです。

 
 

もちろん今年はオープンキャンパスなど開催されていないところが多いですが、例年であれば夏に各大学そうした催しを行っています。

オンライン上でやっているところもあるので、そうしたサイトを訪れてみて志望校を決めていくと良いでしょう。

 
 

転換点・高2の夏にやるべきこと3つ

ここまで「なぜ高2の夏が受験勉強のターニングポイントなのか?」という話をしてきましたが、実際どういったことをこの夏で行えばいいのでしょうか。

先程のターニングポイントの理由3つ、

  1. 受験の基本を押さえられるチャンス
  2. 学校の進度から今後の方針が立てられる
  3. 志望校を決めるラストチャンス

のそれぞれに対応するかたちでやることをまとめていきましょう。

1.これまでの学習内容をすべて復習

ひとつめの「受験の基本を固める」という点で一番やってほしいことは、「受験で使うすべての科目で、これまでに習った内容を完璧に復習する」ということ。

先述の通り、なるべく早い段階で受験で使う科目の基本を固めておくことで、高3になったときにスムーズにレベルを上げていくことができます。

 

苦手科目がある人はその科目を克服する、というふうに絞ってもいいでしょう。

英語であれば単語帳をすべて覚えるとか文法を完璧にするとかでいいでしょうし、数学でも今まで習った範囲の青チャートのコンパスマーク3までを完璧にするなどがよいですね。

 
 

2.今後の勉強ペースをきめよう

秋以降の勉強のペースもぜひこの時期に決めておきましょう。それによって「どの時期に勉強をがんばらないといけないのか」がわかるのはもちろん、「いつから理科・社会を始めればいいか」「どのくらい予習が必要なのか」もわかります。

特に理科・社会はほとんどの人が「学校で夏以降に習う範囲の予習は必須」ですから、その進度を確認した上で「学校の授業が高3の冬までかかる」のであれば高2の12月頃には予習を少しずつ始めたいですし、秋ごろに終わるとしても高2の2、3月には予習を始められるようにしておきたいところです。

 

こうした勉強のペースを是非、「この時期2この勉強をする」というふうにペースに落とし込んでほしいですね。学習塾STRUXでは年間計画というかたちで志望校に必要なものから絞り込んでいきますが、ここまでていねいにやらずとも、「高3の夏が始まるまでに青チャートは全て完璧にする」「そのために1A2Bは高2の12月までに完璧にして、1月から半年数3をやる」というふうにざっくりと決められるとよいでしょう!

 
 

3.志望校が決まっていなければいろいろ調べて決めよう

最後、志望校を決めましょう。具体的には

  • オープンキャンパスに行く(今年はできないかも)
  • 大学のホームページを見る
  • 先輩の話を聞く
  • 興味のある学部で何を勉強するか調べる

などを行い、「〇〇大学の〇〇学部に行きたい!」というところを明確にしましょう。

志望校が決まることが受験勉強においてはスタートラインですから、これをかならず高2の夏休み中にやりきってほしいです。

 

すでに志望校がきまっている、という人はぜひ、志望校の入試の変更点や入試傾向を過去問、公式HPなどを使って調べてみてください。より今後の勉強の方針が明確になるはずです。

 
 
 


 
 

今回は、高校2年生向けに「夏休みになにをやるべきか?」ということを書きました。ここでどれだけリードできるかが意外と高3の勉強に影響してきますから、3つのポイントを押さえて夏を最大限活用しましょう。

 
 

お知らせ!

今回の記事でもお伝えしたような「志望校の決め方」「勉強のペース」などの話はもちろん、「入試制度の違い」「併願校の決め方」「出願の仕方」などなど今後順次更新していく「大学受験キホンのキ」というサイトを公開しました!是非活用してください!

詳しくはこちらも参考にしてください。

https://daigakujukensenryaku.com/kihon/

 

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それでは!

 
 
 
 

ライター:橋本拓磨

東京大学法学部卒。学習塾STRUX塾長・STRUX大学受験マガジン監修。日本全国の高校生に、場所によらず正しい勉強を広めて、行きたい大学に行き、将来の選択肢を広げてほしい!という思いからSTRUXマガジンを監修。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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