学習塾STRUX編集部連載

コロナ対策で突然休校になった人へ、時間の使い方&勉強内容をアドバイス【高校1・2年生向け】

突然の休校……時間があるこの期間、高校1・2年生がやるべきこと
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橋本が教えている様子
 
 
 
 
 
 

こんばんは!

学習塾STRUX塾長で、ストマガを監修している、橋本拓磨です。

 
 

新型コロナウイルス感染症の情報で世の中持ちきりですね……。受験生は一通り国公立前期試験が終わったとはいえ、これから後期試験を残している人もいるでしょうし、気が気ではないかもしれません。

 
 
 
 

学習塾STRUXでは、オンライン授業に切り替えています。小中高校にも休校要請が出ているとのことなので、塾としてはその期間もしっかり勉強を進められるような体制を整えています。

もともとオンラインも並行してやっていて、半数以上の生徒さんがオンラインで受講しているので、すべての授業をオンラインに切り替えてもほぼ通常通りの営業が可能です。少しでも「いつもどおり」の授業を進めたい、という考えからです。


 
 

僕のTwitterでも情報発信をしていきますが、今回の記事ではこのあたりも踏まえ、もし休校になった場合、どう毎日の勉強を進めればいいのか?何をやるべき?といったところをお伝えしていければと思います。

もともと春休み向けにやろうとしていたことですが、少し前倒してお伝えします。「せっかく時間が出来たからここで巻き返したい!」という人は、ぜひ参考にしてください。

 
 

この時期の勉強をいつもどおり進められるかが重要

世の中がソワソワしているとどうしてもいろいろなことを考えてしまいますが、いちばん大事なのは「いつもどおりできる人はいつもどおり」進めること。特に高校2年生は、定期テストも終わるか終わらないかくらいのタイミングではあると思いますが、ここで時間が空いたのをどれだけプラスで捉えられるかが重要です。

もちろん外出時や帰宅時は注意することが山のようにありますが、家で勉強する分には全く関係ないはず。むしろ学校の授業がない分、その期間でしっかり勉強を進めておけた人とそうでない人では大きく差ができてしまいます。

学校がある人は今まで通り勉強を継続してほしいですが、休校になってしまった……という人はぜひ、この機会に勉強を進めてほしいです。

 
 
 
 

休校期間の勉強で悩むポイントと解決策を解説!

いきなり時間ができてしまうと、何をすればいいものか悩みますよね。まずは悩みそうなポイントを個別にピックアップしたので、参考にしてみてください!

 
 

長時間家で勉強できない

まず一番多いのが「こんなに時間があっても勉強を続けられない……」という悩み。普段は部活や学校があったりで1,2時間しか勉強していない人も、いざ「これを機に勉強してみよう!」となると、「勉強きつい……」となってしまいがち。

特に今回のような休校期間だと、普段「自習室で勉強してる!」「学校の図書館で勉強してる!」という人も、普段の勉強場所が閉鎖されてしまっていることがありますよね。やむを得ず家で勉強するとなると、やっぱりついだらけてしまって……というふうになってしまいます。

 
 

これにはいくつか原因があります。原因それぞれに解決策も書いているので、しっかり確認してみてください。

 
 

1. そもそも家が勉強の環境に不向き

実は、家はそもそも環境的に勉強するのに不向きです。

家はほとんどの人にとっては、そもそも休む環境です。寝る場所であり、食事をする場所であり、安らぐ場所です(定義的に)。

一方、勉強をするときは集中が求められるので、緊張が必要になります。脳が「家は休む場所だ」と覚えてしまっているので、家で勉強しようとしても「緊張できない」という状態になり、そもそもなかなか集中しにくい環境になっています。

 

さらに、ほとんどの家は(もちろん「安らぐ」ために)照明が暗めに設定されているので、この環境も勉強にマイナスに作用します。

勉強などで集中しやすい色は高輝度・高温度のもの(いわゆる白色光のライト)で、リビング等で勉強するときはそれをデスクライトなどで使うと効果的、という論文も出ていたりします。特にリビングは広くさらに集中力が散漫になりがちなので、なおさらこのスポットライト形式のライトが視野を狭めて効果的に使えます。

 

赤神決め顔
白色光のデスクライトでスポットライトのように手元を照らして勉強するのが有効だ!

 
 

2. 長時間勉強する体力がついていない

高校2年生までであれば、そもそも長時間勉強するのが高校の定期テストくらい。まとまった時間勉強すること自体がそもそも未経験です。

そうなると、どうしても長時間勉強するだけで疲れてしまいます。部活などの体力とはまた違う能力が求められるので、集中力を持続させるのは難しいです。

 

こればかりは頑張って慣れていくしかありません。丁度いい機会でもあるので、長時間勉強するとどのくらい疲れるのか、どう対策すればいいのか、というところを知るきっかけとして、ぜひ活用してほしく思います。


 
 

3. 休憩をこまめに取っていない

そしてこの「長時間勉強する」に関して、いくら長時間勉強するといっても、ぶっ通しでできる時間には限界があります。こちらの記事は東大の池谷先生がコメントしているものですが、人間は50分くらい経つと集中力が削がれていきます。これ以上の時間の勉強は集中力が欠けた状態であるため効果は薄いと言えます。

 

ポイントはこの「50分」くらいの区切りできちんと休憩をとること。休憩をとることで、リフレッシュできます。

休憩は10分程度でOK。長すぎるとだらけてしまいますので、必ず時間を測って「50分」のタイマーと「10分」のタイマーを交互に使うようにするとおすすめです。

勉強時も、「きりが悪いから」と延長するのではなく、いくら途中でもきちんと50分で区切って実施するようにしましょう。途中で終えたほうがつぎに開始するときに始めやすいですし、実際スムーズにはじめられるという仮説もあります(ツァイガルニク効果)。

 

赤神決め顔
50分でも集中が続かないという場合は、25分勉強して5分休む、というポモドーロ・テクニックも有効だな!自分にあう周期をためそう。

 

休憩について、詳しくはこちらも参考にしてください。

 
 

4. やる勉強を具体的に決めていない

もう一つ陥りがちなのが、「とりあえず勉強しよう!」という状態。これが一番厄介です。勉強する気があっても、いざ始めよう!となると「どれから手を付けよう……」の状態ですでに時間が経過。結局「もういいや」というふうになってしまったり、せっかくの勉強時間が減ってしまったり、ということも。中にはそもそも何から勉強するか決まっていないから、なかなか勉強する気になれないという場合も。

 

これを払拭するためには、一日のどの時間に何の勉強をどのくらいやるのか?をなるべく具体的に決めてあげることが重要です。

みなさん、学校の宿題を想像してみればわかると思いますが、学校の宿題は「いつまでに、この問題集を◯ページ進めてください」というふうに言われますよね。流石にここまで決まってたらやると思います。

マルオ笑った顔
やりたくはないけどね。
赤神困る顔
それはそうだろうが、少なくともやる優先度は高くなるだろうな。

 

これが例えば「今まで配った参考書の中からとりあえず必要そうな勉強をやっておいてください、特に期限は設けないですけど」というふうに言われた場合、果たして「宿題やろう!」となるでしょうか?

マルオ困った顔
うーんやらないかもー。

 

ならないです。この違いはやっぱり「具体的にやることが決まっているか」というところに尽きます。

なるべく「この休み期間でこの参考書を終わらせる、そのために1日◯ページ、◯時から◯時までやる」というふうに決めておくようにしましょう。

 
 

5. 何を勉強すればいいかわからない

そもそも何を勉強すればいいかわからない……ということも、勉強が進まない要因としてはあるはずです。とりあえず勉強をしよう、というふうになると、結局どの参考書からやるのがいいのか?というところで悩んでしまいますよね。

せっかく勉強するなら、適切な勉強からはじめたい!ということもあると思います。そういう場合は、かならず誰かに聞いて計画を立ててもらうことをおすすめします。このサイトでもたくさん、計画について紹介しているので、参考にしてみてください。

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休校になってしまった!時間があるときにやってほしいこと

さきさき通常の顔
うちの学校も休校になっちゃったんだけど、なんか時間たっぷりありすぎて暇〜!YouTubeいっぱいみよ〜っと!
赤神困る顔
もちろん多少はいいんだが、せっかく時間があるんだから有意義な時間の使い方をおすすめするぞ!

 

せっかく時間が出来たのであれば、ふだんなかなか出来ないことにも時間を使いましょう。今から紹介することはいずれもそうしたことばかり。ひとつでも進められるとよいですね。

 
 

志望校についてよく調べよう!

ここ最近の塾長記事では、各大学の入試変更点についてお伝えしていました。

 

みなさんが受験する大学はどうか?ということも、ぜひこの時間があるタイミングで調べてみてください。志望校が決まっていない人もぜひ、この機会に決められるとよいですね。調べ物をする時間もたくさんあるはずなので、大学のホームページなどいろいろ調べてみて、色々知りましょう。

 

志望校を決める/調べる上でのポイントは「受験の歩き方」記事を参照!

https://daigakujukensenryaku.com/category/jukensenryaku/

 
 
 

普段の勉強法を見直して、計画に落とし込もう

もう一つ、時間があるこのタイミングは「計画を立てて勉強する」チャンスです。

具体的に計画を立てて勉強するメリットは、すでにお話したとおり。いまやるべき参考書をしっかり洗い出して、どういう勉強が必要なのか?どういうペースで勉強すればいいのか?というのを決めていきましょう。

計画の立て方も、さきほどの「受験の歩き方」記事で書いているほか、計画を元に自学自習を指導する学習塾STRUXの無料体験も活用してもらって構いません。無料体験内で計画を立てますし、オンラインで実施できるので、無料体験だけでもぜひ!ご活用いただければ。

 
 

受験学年に備えて「長時間勉強」の体力をつけよう

こちらも先程話したところ。すでに勉強を頑張っている人でも、ぜひ6〜7時間は勉強を続けてほしいですし、ちょっとやばいからこれを機に頑張る!という場合はプラス1時間位をめどに目指してみてください。もちろん勉強量が全てではないですが、最低限の勉強量がないことには、どれだけ質が良くても間に合いません

そして、受験の体力をつける上でもう一つ大事なことが、夏休みを想定して勉強体力をつけておくこと。

夏休みは毎日10時間程度の勉強は当たり前になります。ただ、これをいきなりやる、というのはものすごく至難の業です。

 

人間急激に10時間も勉強なんて出来ないですし、この「10時間」というところに結構高めのハードルがあります。

このハードルを早めに感じておいて、勉強に慣れておくために、基本的に春休みあたりで、いちどこの「10時間勉強」にチャレンジしてもらうことを例年やっています。

毎日やる必要はないですが、ぜひ週に1,2日くらいはこの「10時間勉強」というのを取り入れてみて、「このくらいきついんだな……」というのを実感してみてください。

 
 

英語・数学の基礎を完璧に!

具体的な勉強の内容でいうと、せっかく時間があるので「英語」「数学」はぜひとも完璧にしましょう。

英語であれば改めて文法の総整理をしたり、数学であれば今まで習った範囲の総復習をしたり。

ふだん1日1時間ずつやっている勉強が、この期間(2週間として)毎日4時間ずつ使えればまるまる2ヶ月分ほど勉強できる計算です。まる2ヶ月分の勉強を2週間で終わらせられるわけですから、ぜひ走りきってほしいなと思います。

 
 
 


 
 
 

今回は、春に出す予定だったテーマを少し前倒しして、長時間勉強のポイントや休校期間でやる勉強のコツをお伝えしました。

YouTubeなどで基本的な勉強の仕方も伝えているので、せっかくの機会に一通り見てみてもいいですね!現代文の動画も公開したばかりなので、参考までに。

ほかにも「英語の勉強法」「英単語の覚え方」など」について詳しく動画で話しているので、チャンネル登録などして見てみてください!

 
 

学習塾STRUXはいつでもオンラインでの無料体験&授業も実施していますし、あと土曜夜にはYouTubeライブを実施しているので、急に時間が出来て勉強で困ったことが……という場合はいろいろ聞いてくださいね!

 
 
 

それでは!

 
 
 
 

ライター:橋本拓磨

東京大学法学部卒。学習塾STRUX塾長・STRUX大学受験マガジン監修。日本全国の高校生に、場所によらず正しい勉強を広めて、行きたい大学に行き、将来の選択肢を広げてほしい!という思いからSTRUXマガジンを監修。

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記事中参考書の「価格」「ページ数」などについては執筆時点での情報であり、今後変更となることがあります。また、今後絶版・改訂となる参考書もございますので、書店・Amazon・公式HP等をご確認ください。

監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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