今回の相談者:推薦入試を見据え、定期テストの点数を上げたいと考えているNさん
Nさんは、現在高校2年生の男子高校生で、志望校はまだ決まっていませんが、偏差値50くらいのレベルの大学を考えています。親の勧めで塾を探していた時に学習塾STRUXのホームページを見つけて無料体験に申し込んでくれました。
- 名前:Nさん
- 高校:H高校2年
- 高校偏差値:56
- 相談時期:高2の11月
- 部活:陸上部
- 志望校:未定(通っている高校の付属大学に近い、偏差値45レベルの大学を検討)
- 現状の学力:偏差値50
- 受験相談の方法:オンライン
- 受験科目:英語・国語・日本史
- 得意科目:なし
- 苦手科目:英語・日本史
- 面談で相談したいこと:
・各教科ごとでどのように勉強を進めるべきか
・学校の定期テストの対策がしたい
現状の悩み:各教科ごとでどのように勉強を進めるべきか。
- 各教科ごとでどのように勉強を進めるべきか
- 学校の定期テストの対策がしたい
定期テストと志望校合格に向けた「英語」勉強法
最初はレーダーチャート分析を行います。
レーダーチャート分析とは?
レーダーチャートとは自分の現在の学力と、目指す大学で必要な学力を表したグラフのことです。
※青が今の自分の学力で、オレンジが目指すべき学力
主要大学約300学部のデータを用いて作った、レーダーチャートを見ることで自分の現在の学力と、目指すべき学力の差が明確になります!
その結果、自分のやるべき勉強が明確にわかります。
年間計画ってなに?
年間計画とは
- どの参考書をやるべきなのか
- 何月に、どの参考書をやるべきなのか
を明確にした、勉強計画のことです!
その結果、毎日自分がやるべき参考書がわかるようになるので、同じ勉強時間でも、勉強した内容が身につきやすくなります。
レーダーチャートを作る過程
参考書
英単語:ターゲット1900
英文法:VisionQuest
レーダーチャートの結果
解説
Nさんのレーダーチャート分析はこちらです!オレンジが志望校で求められる学力で、青がNさんの現状の学力です。偏差値〇〇レベルであればほとんど共通テストと同等のレベルなので、レーダーチャートの比較対象は共通テストにしています。これをみると、英単語はあと少しで目標レベルに到達しそうです。しかし、それ以外の分野は基礎から固める必要があります。
参考書リスト
参考書リストの解説
英単語
英単語は今使っている『ターゲット1900』で対策します。ただし、覚えるべき英単語は1500語で充分です。定期テストに向けて集中的に暗記する必要はありますが、それ以降は隙間時間で復習する程度で問題ありません。むしろ他の分野の勉強に時間かけましょう。
英文法
英文法はまずは『VisionQuest』や『スタディサプリ』で基礎を完璧にしましょう。この参考書は解説に特化しているので、より知識を定着させるためにも『Vintage』や『英文法ファイナル問題集(標準)』を使って問題演習をしてください。問題を解いてく中でわからなかった知識は『VisionQuest』で再度解説を読み直すなど併用して取り組みましょう。
英文解釈
英文解釈は『英文読解入門 基本はここだ!』で英文を読むための考え方など基礎を学びます。ある程度の知識をインプットしたら『超入門英文解釈の技術60』や『入門英文解釈の技術70』で徐々にステップアップしましょう。ここまでで基礎固めができていれば今まで以上に英長文がスラスラと読めるようになるはずです。
英文読解
英文読解はまずはレベル1→2に上げるために『イチから鍛える300』から取り組みましょう。ある程度理解できるようになったら『全レベル』シリーズと『ポラリス』シリーズで徐々に難易度を上げていきます。いきなり難しい問題から始めずに自分のレベルに合った問題から解き始めて下さい。
その他の科目の勉強法
国語
解説
国語は、漢文の対策が必要なく、そのため対策する範囲は少なくなります。古文単語は必要レベルに既に達しているため、単語を忘れない程度に復習すれば問題ありません。古文文法は助動詞の暗唱や『スタディサプリ』でまだ習得しきれていない知識をインプットします。次に『マドンナ古文』で問題演習をしましょう。古文読解は問題演習量が足りないので、『マドンナ入試解法』や『古文上達基礎編』などで問題をとにかく解きましょう。問題集に慣れたらセンター試験や2次試験の過去問にも挑戦してみてください。
日本史
解説
このレベルの大学ではほとんどの場合論述系の問題は出題されません。通史理解については、まずは『スタディサプリ』で高校3年間で学ぶ知識を網羅しましょう。単語暗記はイチから対策する必要があります。まずは複数の参考書であらゆる問題に対応できる力を養います。参考書は『山川 詳説日本史ノート』や『東進日本史 一問一答』、『全レベル問題集1,2,3』、『日本史 実力をつける100題』の4冊に取り組みましょう。
年間計画と勉強時間
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まとめ
今日の受験相談はここまでです。「もっと自分と似た人の受験相談の様子を知りたい!」という人は、こちらをチェック!
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