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世界史通史 カリキュラム 概略理解編
世界史通史 カリキュラム 概略理解編
このカリキュラムでできること
- 「10時間で~」などの教材で世界史の流れは理解している
- 用語は40~60%ぐらい覚えているつもり
- 用語をどのように覚えていけばいいのか分からない
こんなことができるようになる!!チェックリスト
- 一つ一つの分野について詳しく理解することができる!
- 世界史の用語暗記がスムーズに進められるようになる。
- 教科書の内容が頭に入るようになる。
ここまではできない!!チェックリスト
- センター試験9割をとれるぐらいの暗記はできない
→一問一答カリキュラムを読もう! - 論述問題はできるようにならない
→論述カリキュラムを読んで、論述問題の解き方、勉強の仕方を身に着けよう!
どの参考書を使うのか?
なぜ、この教材を使うのか??
【メリット】
- 映像授業で理解がしやすい
- 標準レベルの用語は網羅されている。
- 確認テストもあるので、重要な部分はすぐアウトプットできる
- スタンダードレベルとトップレベルに分かれているので、自分のレベルに合わせて無理なく通史を理解できる
【デメリット】
- 授業の内容は用語の解説が主。流れは別に学ぶ必要がある。
- テキストに図、表がないため、資料集を別に用意する必要がある。
資料集を準備する必要があるなど、別途でやることはありますが、「通史一つ一つの用語を理解し、覚えられる状態になる」ことを目的とするならばピカイチの教材です。
どのように進めていくのか?
毎日の勉強時間
60分
マスターするのにかかる時間
30日間
毎日の勉強内容
『スタディサプリ 世界史 スタンダード/トップ&ハイレベル』 1周目
- Step1
- 教科書を読む。
- Step2
- 講座を視聴。
- Step3
- 確認テストを行う。
- Step4
- もう一度教科書を読む。
Step1
まずは、講座に該当する範囲の教科書を読みましょう。オリエントの映像授業を受けるなら、オリエントのページを読んでおく、といった具合です。映像授業の中心は用語の解説とその用語同士の関係性などです。流れを先に教科書で掴んでおくことで、授業の内容が頭に入りやすくなります。5~10分程度目を通すイメージです。
Step2
講座を視聴します(1講座60分=1チャプター15分×4)。視聴する際はテキストと資料集を手元に置きながら学習をしましょう。視聴する際には「①用語の内容」、「②教科書のどの部分を説明しているのか」を意識しましょう。1周目は「全部覚えるぞ!」と意気込む必要はありません。
Step3
確認テストを行いましょう。出題される問題は基本的なものばかりなので、授業をしっかり聞いていれば解けるはず。満点をとるつもりで頑張りましょう。
Step4
もう一度、教科書の該当ページを読みましょう。もう一度読むねらいは、確認テストで間違えてしまった問題の復習と授業で習ったことの定着です。
毎日80分で、75講座(スタンダード、トップ&ハイレベルどちらもやる)が1周できる!
なお、この講座は、該当する箇所の重要用語を中心とした解説がメインとなっています。そのため、講座だけ見てしまうと、いきなり用語が出てきて戸惑ってしまうかと思います。そのため、まずは教科書でざっくりとした流れをつかみましょう。
- 必ず資料集を手元に準備して臨むこと!!
- この教材の難点は図表、地図がないこと。実際の世界史の試験では、センター試験含め多くの試験で地図問題や年号、グラフなどが出ることがあります。かと言って、地図や図表だけ別途で対策するのも、効率が悪いです。通史を学習するときに一緒に地図や図表も見て、首都の場所などを覚えましょう。資料集の効果的な使い方は「世界史資料集勉強法」の記事で紹介しています。
- 必ず教科書で復習すること。
- 用語の内容を暗記しても、それぞれの用語がどんな関係なのか、どの時代の話なのか、なぜ重要なのか、ということを理解しなければ用語を覚える意味がありません。しっかりと教科書を読んで、用語が使われている文脈を理解しましょう。
『スタディサプリ 世界史 スタンダード/トップ&ハイレベル』 2周目
- Step1
- 講座を視聴。
- Step2
- 確認テストを行う。
- Step3
- もう一度教科書を読む。
Step1
講座を視聴する(1.5倍速、トップ&ハイレベルのみ)。用語を「覚える」ということを意識して、視聴しましょう。1.5倍速なのは、Step3の教科書を読み込む時間を増やすためです。
Step2
確認テストを行います。2周目なので、満点はとれて当然、くらいの気持ちで取り組みましょう。間違えたものは意識的に暗記するようにしてください。
Step3
教科書を読む。用語を頭に定着させたうえで、教科書を一読する。自分で教科書の記述が暗唱できるくらい、一言一句丁寧に読みましょう 。
毎日60分、50日で通史概略をもう1周できる!
ペース配分のめやす
受験まで時間がない!
1日2章分やりましょう。約2か月で終わらせることができます。このやり方は、1日あたり多くの勉強時間をとります。(約2時間~)配点の高い科目の勉強時間を削らない範囲で進めましょう。
部活で忙しくて時間がとれない!
講座を視聴することを、1日の全体を使って完結させましょう。電車の中、休み時間、スキマ時間を使って視聴しましょう。いつでもどこでも聞ける、というのが映像授業の大きなメリットです。必ずしも机に腰を据えて視聴する必要はありません。
【よい例】
- 確認テストで1問だけ間違えてしまう
- 1周目の講座視聴前の教科書を読むのは流し読み
- いつごろ学習が終わるかの目安がついている
【悪い例】
- 確認テストで2問以上間違えてしまう
→講座をもっと集中して聞くように!確認テストはミスが1問以下になるまで繰り返そう! - 講座視聴後の教科書を流し読み
→講座視聴後の教科書で知識を定着させよう!時間はかかってもいいので、しっかり読み込もう! - いつ終わるか分からず進めている
→まずは学習ペースを考えておこう!