「古文が読めないから古文単語帳を取りあえず買ってみたけれど、どう使えばいいかわからない」という人も多いのではないでしょうか。今回は有名な単語帳で、大幅にリニューアルされた『新・ゴロゴ古文単語』の使い方を紹介します。
『新・ゴロゴ古文単語』はこんな人におすすめ!
新・ゴロゴ古文単語の基本情報
- 料金
- ¥880
- 収録単語数
- 600個
- 習得にかかる時間
- 2ヶ月
- レベル
- 定期テストから共通テストレベル
- おすすめ度
- ★★★☆☆(古文苦手でも安心!単語をゴロでスラスラと覚えられる!)
こんな人におすすめ!チェックリスト
- イメージを持って単語を覚えたい
- 単語をゴロで記憶するのが好き
- 古文に苦手意識が強いのでなるべく時間をかけたくない!
- 暗記がニガテだから楽して覚えたい!
『新・ゴロゴ古文単語』は、ゴロを中心に単語の意味を覚えていく古文単語帳です。ゴロで覚えられる分、古文が苦手な人でも抵抗感なく覚えられるようになっているため、共通テストや定期テストで古文への苦手意識が強い、とにかく効率よく意味だけ押さえておきたいという人におすすめです。
こんな人にはおすすめできない!チェックリスト
- 単語の数を絞って覚えたい
マドンナ古文単語230がおすすめ! - 複数の意味やニュアンスまで丁寧に覚えたい!
読んで見て覚える重要古文単語315がおすすめ!
『新・ゴロゴ古文単語』はゴロで覚えていくため、意味が覚えやすい反面細かい単語のニュアンスや複数の意味の出題頻度などまでは押さえられません。国公立大や私立大の個別試験で古文を使う場合は、そうした細かいニュアンスも必要になることがあるため、学校配布の古文単語帳などを活用するほうが時間はかかっても効果的、ということもあります。
また、『新・ゴロゴ古文単語』は掲載単語数も多いため、「まずは出やすい単語を優先して覚えたい!」という場合は『マドンナ古文単語』などもおすすめです。こちらもイラストなどを中心にした単語帳で、苦手意識のある人にも使いやすくなっています。
英単語帳と違い、古文では覚える単語数が少ないので、入試まで基本的には1冊の単語帳で十分です。それだからこそ、自分にぴったりの単語帳で勉強したい!と思うのは当然のこと。以下の記事におすすめ古文単語帳がまとめられているので、自分にあったものを見つけましょう。
『新・ゴロゴ古文単語』の使い方・勉強法!
ここからは『新・ゴロゴ古文単語』の使い方をお伝えしていきます。基本的に普通の単語帳と意識すべきことは同じですが、ゴロで覚える分何度も繰り返すことが重要になります。
基本的な勉強法
1周目
- Step1.
- ゴロと単語、絵を見て単語の意味を知る
- Step2.
- 単語だけをみて太字の意味が言えるかテストする
- Step3.
- 意味がいえなかった単語をもう1度覚える
- Step4.
- もう一度テストする
- Step5.
- これを50単語ぶん繰り返す
2周目以降
- Step1.
- 単語だけを見て太字の意味が言えるか50単語テストする
- Step2.
- 間違えたものだけゴロや絵をみて復習する
- Step3.
- 意味がいえなかった単語をもう1度テストする
2周め以降は、覚えられてきたら徐々に一度に取り組む単語数を増やすのがおすすめです。
『新・ゴロゴ古文単語』の勉強法のポイント
- 最低3周はする!
- かならずテストする!
この2つを守ることで、記憶が定着しやすくなります。
同じ範囲でも、何周も取り組みましょう。ほとんどの人が1周目で完璧に覚えることなんてできません。何周も繰り返すことで古文単語は頭の中に入っていきます。速いペースで何回も繰り返すこと。単語を覚えるためには最低3周はしましょう!
そして、記憶を確実なものにするためには、かならず「テスト」することが重要です。
ただ眺めているだけでは単語の勉強はできません。おそらく3分後には他の事を考えているでしょう。
単語を覚えるためにはテストが必須。覚えたか覚えていないかぎりぎりの単語をなんとか思い出そうとすることで、単語が印象強く残ります。
古文単語の勉強法についてはこの記事でも詳しく解説されているので参考にしてください!
まとめ
- 最低3周!何回も繰り返して覚えよう!
- テストして思いだそう!
こんな人におすすめ!チェックリスト
- イメージを持って単語を覚えたい
- 単語をゴロで記憶するのが好き
- 古文に苦手意識が強いのでなるべく時間をかけたくない!
- 暗記がニガテだから楽して覚えたい!
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